電子限定かきおろし付
1巻より更に一世が兎和にぞっこんメロメロになるのが萌えでした。
百獣の王と怖れられるほど強くしかも爆イケな男が自分のために身を投げ打って愛してくれるって全乙女の憧れですもんね。
しかもデロデロにやさしくなり家柄もいいなんてスパダリさまではないですか。
兎和は1巻からヒロインでしたが、2巻では一世を守るため自己犠牲をはらって政略結婚を受けようとする。まさにその時、一世が飛び込んで相手に殴りかかるなんて古典的なメロドラマのようでした。
この現場で働きたい
こんなにえっちでドタバタで可愛くてでもちょっぴり切ないなんて・・・!感情が忙しすぎる。
くっつくまでの過程に萌えてくっついたあとは比較的冷めていくタイプなんですがこちらはくっついてからもアツい。ロミジュリ的展開のおかげか、イッセイくんとトワくんの情熱的な性格のおかげか、とにかく止むことのない熱にずっと浮かされている気分です。
身体はめちゃくちゃに反応していて『コイツしかいない』と思っているのに家族と好きな人のために身を引こうとするトワくん。護られるばっかりのお姫様じゃなくてオトコらしいんだよなあ、好き。人と草食キメラの中でイケメンとして生きてきただけある。ひたすら可愛い受ちゃんよりずっと好きです。
女王フェロモンでトワくんだけでなくイッセイくんの発情顔もみれて・・・最高・・・(*´◒`*)
今回3巻が出たので久しぶりに読んだのですが、『フェロモホリックって完結したんじゃ・・・』と思ったら3巻はお兄ちゃんの話なんですね!理解!2巻にも出てくる二人なので復習できてよかったです。
2巻の見応えっっ!
一世と兎和の愛の深さと、相手を想う気持ちの強さにグッと胸が熱くなりました。
ドラマチックな見せ場も最高!兎和のピンチを救い、声高らかにプロポーズする一世が超絶カッコよかったです。月9の最終回を観てるようなドキドキとワクワクの演出にエキサイトしました(≧∀≦)
今巻は2人のラブラブ期……では一応あるものの、獅子族VS海兎族の対立構造から、親戚一同を巻き込んだ大騒動へと発展していくのが見どころ。2人が想い合うことがタブーとされていることで、家族と好きな人の間に挟まれて、苦しい思いをする兎和の心がとても痛かったです。
海兎一族の阻止力、すごっっ!
一世との交際を反対するのは兎和のことを思っての行動ですが、兎和の気持ちを蔑ろに親戚たちの一存で兎和の未来を決めにいく強引さは、兎和のためというより自分たちのためって感じもしなくもないです。
兎和が一世を諦めるように根回しをする狡猾さがエグいし、獅子族にも影響を持つ守備力の広さには恐れ入りました。
別れるしかないって思う状況の悪さですが、しかし。この悪状況があるからこそ、クライマックスが超絶盛り上がります!
もーもーもーもー……一世の獣の本能が大爆発で、こんなカッコいいの反則!
兎和のピンチに颯爽と、そして荒々しく救出に来る一世の獣の怒りがすごかった…
迫力あるブン殴りシーンに引き込まれました!!!
最高の読後感にうっとり…。ベットシーンは特にすごかったです…(〃ω〃)
3巻は兎和の兄のお話とのことで、ちょっと伏線らしき描写が2巻の終わりの方にちょこっとありましたね。お兄ちゃんの顔が赤かったですけど、その理由にも触れているのでしょうか。うわ!楽しみーー!
一世と兎和の最高の結末に、今も余韻に浸っています。素敵なエンディングに大満足です^ ^
動物とのキメラ種族のいる世界観、オメガバースとはまた違いますがフェロモンやけも耳とかが好きな人にはおすすめです!
私は攻めの矢印が大きかったり攻めの嫉妬が大好きなのでストーリーもめちゃくちゃよかったです!
受けのことが心配で日本に帰ってきちゃう一世とか、光さんに襲われたとき(未遂)に助けに来てくれた一世にはぁ〜〜〜〜〜〜!!!!!(最高)(好き)の感情が溢れました。
そして受けの兎和もかわいいんですよね!
はじめての恋に慣れなくていろいろ不器用だったりするんですけどそれでも一世のために何かしてあげたい、一世に危険が及ぶなら自分が身を引く、っていうも〜〜〜〜〜健気!!!!健気受け大好き!!!!!!
でも一世には身を引こうとする兎和を絶対に逃がさない溺愛っぷりがもうダダ漏れなんですよ。は〜〜スパダリの溺愛は最高。
全体的に神評価なんですけど作画がたまに不安定(カラー絵はとても綺麗で好きです)、なのと言い回し?表現がちょっとだけ引っかかった箇所がある(たぶん個人の好み)と、あとはストーリーすごく好きなのですが全体的に詰め込まれてる感がすごくてもっと話数をかけて丁寧に展開してくれたらもっと最高だったのになあと思いました。
お兄ちゃんと光さんのスピンオフ決定おめでとうございます!
そちらも楽しみですが一世と兎和のいちゃいちゃももっと見たいのでこの二人の同棲続編…待ってます!
読み返し。
下巻はちょっとしんどいシーンが多かったです。
兎和の婚約者とか、気持ちのすれ違いとか…。
でも冬馬は1巻でちょっとしたフラグがあったので
もしかしたら…と思っていたのですが
やっぱりそれがビンゴっぽかったです。
そして絶体絶命の時に来てくれた一世。
これに関しては兎和の兄に感謝しかないです。
兎和の不安だった気持ちを一気に救う一世は
すごいなぁと思いました(*´ω`*)
相当な覚悟がないとそもそも婚約者とのパーティーを
ぶち壊しには来れないもんね!(*´ω`*)
辛いシーンもあったけど
最高のハッピーエンドでした!(*´ω`*)
兎和の兄たちの恋の行方も気になったので
いつか読めたら嬉しいです。