SS付き電子限定版
底辺人生だった青年が、玉の輿街道まっしぐら!? キャラ文庫の大人気シリーズの完全コミカライズ、 完結巻!!
待ってました!コミカライズ2巻目にして完結巻です。コミカライズ①②で原作小説の1巻の内容となってますので、もしこれから購入検討される方はぜひ!2冊同時に買われてみたらいかがでしょう。
玉の輿シリーズは、前々から気にはなっていたのですがなかなか手が出せず…まずは小説1巻目からと読んだら面白くて一気読みし、そのまま全部買いしました。そしてそのままコミカライズの方も買ってしまいました。後悔は無いです。作画は小説の方でも挿絵担当されてた髙緒先生なので違和感なく入り込めました◎
1巻では胸が痛いシーンで次巻へ続く!だったので2巻目では展開がわかっていてもハラハラしました。書類の件合ってた、とちゃんと謝れる印南さんと酒匂さんは偉いし大人…だけど、青依は辛かったんだからね!とつい肩を持ってしまう気持ちになりました(笑)だってこの子、なんだかんだ言っても健気ないい子なのです…。よくある控えめで健気なのも嫌いじゃないけど、青依は普段強気で元気系なので、こういうシュンとしてるところとか見ると余計に心臓がギュとなります。そして、「印南さんに恥をかかせてしまった」と悔やむ青依に、「違う、俺がお前に恥ずかしい思いをさせたんだ」と印南さんがいい抱きしめるところ。不器用ながらもちゃんと決めるときは決める…スパダリ…!と最高に好きなシーンです。あと好きなのは印南さんの元恋人撃退のところ。青依が演技とはいえ可愛いかんじで印南さんにスリスリしてて、印南さんはたまらなかっただろうな…と思います。そりゃ元恋人に「可愛いだろ」て自慢しちゃうわな。芝居とはいえこれは絶対本心からだと思います(笑)
エッチシーンは最後に1回。激しさはないけど、思いが通じ合い、愛に溢れててなんだか感無量でした。後、わたしは口が性感帯の受けが性癖なんだなと気付かされました。青依が印南さんの指咥えてるとこ、原作でも好きでしたが、画で見せられると破壊力ありました。尊い。ありがとうございます。
長々と書きましたが、思わず初レビューしちゃうほど自分には刺さりました。(自分でもびっくり)乱文でごめんなさい。
コミカライズで気に入った人は原作の小説の方も読んでみてください。2巻以降は恋人になってからの甘々な二人の続編が読めます。小説で読んだという人も、ぜひコミックもよんでほしい。自分の好きなシーンが画で見られるので二度美味しいです!
(なんか回し者みたいになっちゃったな笑)
シリーズの大ファンです!雑誌連載時から読んでましたが、印南の元恋人が出てくる前後のターンがとても好きなので、早くまとめて読みたいと2巻を楽しみにしていました。期待通りの内容に大満足でニヤケながら読み耽りました。コミカライズでも読後の多幸感は健在です。
小説も高緒先生のイラストだったので、まず絵がイメージ通りですし(クールな印南と可愛い青依)、小説に描かれているものがそのままというわけにはいきませんが、物足りなさを感じさせない仕上がりで、大正解のコミカライズだと思います。
1巻まではまだギクシャクしている2人の関係が、2巻からとっても甘くなっていくのがたまらんのです。どん底人生だった青依の逆転劇も胸のすくような痛快さがありますけれど、印南の人間性の変化に萌えます。誰かに出会い影響し合い、今まで見たことのない人生の側面が見えるようになるという尊さは、コミカライズでも健在でした。いつの間にか自然に互いを思いやり、謝罪も感謝も素直に言い合えるようになった2人を高緒先生が表情豊かに描いていて感無量です。(待望のエロも青依がかわいー!)
描き下ろしのSSは、 “玉の輿謹んで返上します”(こちらもコミカライズ決定!わーい!!)に描かれている恋人になって初めて喧嘩したきっかけが“カレー”というエピソードの前日譚でした。確かにカレーって育った環境が多いに反映される食べ物&家庭の数だけルールがあるのかも~と印象的で、その喧嘩の詳細知りたい~と思っていたので、個人的にはめっちゃご褒美な内容でした。
文字より絵のほうが場面の情報量が多いので、コミカライズの読書は少し疲れる。
それに、ノベルのシリーズを読了した後で、コミカライズを読む必要あるかな?
・・と敬遠してました。
一巻は、アタリ屋を止めて同居を始めた青衣君が、忘れ物の資料を会社に届けるまで。
二巻は、カメラアイに気づき、偽装恋人から本物の恋人となり、就職先が決まるまで。番外編は「家庭内カレー戦争」
コミカライズを読了後にノベル版を再読。
ノベルの挿絵絵師のコミカライズだけあって、ノベルの肝の部分を上手に拾って描かれていました、凄く楽しめた。
無音のダイジェスト版アニメのような感じ。
ノベルを読んだファンにお薦めしたい、面白いです。
青衣君は、親兄弟が蒸発して自立自活を社会の底辺で始めたけれど、
親から愛されて育っていたせいか、人の好意を返そうと思う、すれていない気性。
自覚ない異能「カメラアイ」など、長所を伸ばす人と知り合って、底辺から這い出る。
青衣君は、可愛い容姿に加えて、周りが支援したくなる性格が魅力的。
前向きに努力をして生きる姿勢が凄く素敵。
些末なことですけど、
青衣君の頭部の描写について。眉から頭頂部までの寸が短くて、気になった。
潰れたようで、バランスが悪い。
1巻のラストは、青依に嫌疑がかかるハラハラ展開だったけど、もちろん予想通り。間違えたのは、印南と酒匂の方だった。と、気付いた2人は青依に謝罪する。けれど、書類を届けたくて社屋の受付でみっともなく騒いだのは事実なので。青依も反省している。
この一件で、学の無い青依に得意技がある事を発見。その才能を活かしたらどうかと酒匂に持ちかけられるが、印南の迷惑になるのではないかと悩む青依。
小さな事件と日常の中で。2人は少しずつ打ち解けて行く。
そもそもは、印南が元カレにされた仕打ちに仕返しをしてやりたい、という大人気ない作戦に巻き込まれた青依。
2人で高級レストランで食事していると、偶然。印南の元カレ・星が今カレを連れて、乱入して来る。
放っておけば良いものを。大学生か?と聞かれた青依は、自分が中卒だと言ってしまう。嘲笑する星に我慢ならない印南はレストランを後にするが、何を思ったのか、外まで追いかけて来た星は、さらに詰め寄る。若くて経験が浅いから、男の上手を知らないだろうと。ぷっ。何だその下ネタ振り。すると。ここからが私の好きなところなんですが、青依は、可愛らしく演技して、印南にイチャつくんです。
「この人以外の男なんて知らないし、知る気もないから別にいいよ。だって。大事にしてくれるし。き、気持ちいい…から…。」
この時、青依はもちろん男に抱かれた経験なんて、無い。奇しくもこれは予言となっていて。
後に本物の恋人になってから、青依は印南から猛烈に、気持ち良く。抱かれる事になるんですよねぇえええ。キャーッ!
とにかく。星はグーの音も出ないくらい悔しがるし。
青依の可愛さにズッキュン、印南は恋に落ちてしまう。
印南は、もう。元カレの事なんて、どうでも良くなっている事に気付く。それは、青依の恋人役の仕事が終わるという事。
もちろん青依も印南の事を愛してしまっていたから。自分は印南の横に並べる様な人間じゃない、と身を引く決意をする。好きなのに。愛しているのに。
すれ違ったまま、別れてしまう二人。ううっ。でも、もちろん愛は二人を再び繋ぐ。というか、今度こそ。自分の気持ちに向き合った印南は必死で青依を探し出し、決してその手を離さないと誓うのだ。
めでたく結ばれる二人は。青依がいつか予見したかの様に。大切に熱く抱かれる事になる。
この時、夜の印南はちょっと悪い男みたいで。いたいけな青依は初めてなのに。
…抱き潰してしまいます。青依の、足の甲が曲線を描いてしなっている様子がエロい!
たった一晩の内に、青依の性感帯を開発しまくる印南が、印南が、エッロいです。エロ親父じゃん!
印南、悪い大人だなぁ〜。
後に酒匂さんの言うには、印南にとって、青依は一目惚れにも似た出逢いだったのだと言うけれど。それにしても。印南の元カレへの執着は凄まじいものがあったし。クリスマスに復讐のお膳立てをするつもりだったという茶番も見たかった気もするし。それより何より。元カレの星も一体何がしたかったんだか。全く持ってトホホな人たちばっかりなんだけど。
青依が可愛いから、もぅいいや。
甘い甘い後日談は物足りない‼︎ 原作はまだまだ続いてるみたいだから、コミカライズ化も期待して待ちます。
原作シリーズ(小説)既読。1・2巻トータルでの感想。
原作の良いところをきっちりと描いてくださっていらっしゃるし、漫画でしか出せないところでは大いに萌えさせていただきました。(謝罪シーンやレストランの対決シーンは必見!)青依くんの可愛いところが余すところなく描かれていて大満足です。ラストの着衣エッチはご褒美以外の何物でもないです。印南さんのお尻が最高だった……思わず天を拝みました。終始スーツを美しく描いてくださっているのにも萌えました。高緒先生に拍手!続編も手がけてくださるとのことで、楽しみにしています。
原作をご覧になっている方はご存知の例のカレーの話が書き下ろしで収録されています。原作でもここのくだりがすごく好きだったので嬉しかったです。
(脱線ですがこの作品、実写化して欲しいと切に願っています)
NISI1769
コミック4巻まで読んで、小説の方も読みたいと思いましたが小説の方もすでに3冊ほど出ていることがわかり、一応あらすじなど読みましたが、どうしようか悩んでいたところこの情報、とても参考になりました。ありがとうございます。