• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作玉の輿ご用意しました 4

印南 高嶺,会社社長
江鳩 青依,工場勤務

その他の収録作品

  • カバー下:イラスト

あらすじ

恋人で社長の印南を支えたいという気持ちから、社内公募での秘書課の研修を受けることにした青依。
自分とは違ってハイスペックな諸星や柳沢に終始圧倒されながらも、印南や酒匂に見守られながら、自分なりになんとか必死にくらいついていく日々だ。
研修もいよいよ大詰めの3週目に入り、少しずつ秘書業務にも慣れてきたある日、マンションでの二人のキスシーンの写真が週刊誌にすっぱ抜かれてしまった――!!
印南の長期出張中に起きてしまった予想外の出来事に、戸惑いを隠せない青依。
なんとか事態を収拾しようと酒匂が必死に動いてくれてはいるけれど、自分ではどうすることもできずに落ち込むばかりだ。
「今回の秘書選抜は、あなたを選ぶための出来レースだったってわけ!?」
それに追い打ちをかけるように、あらぬ言いがかりをつけられてしまい…!?

作品情報

作品名
玉の輿ご用意しました 4
作画
高緒拾 
原作
栗城偲 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
玉の輿ご用意しました
発売日
電子発売日
ISBN
9784199609503
4.5

(49)

(32)

萌々

(13)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
221
評価数
49
平均
4.5 / 5
神率
65.3%

レビュー投稿数8

応援したくなる青依の成長!

印南×青依

原作小説を最初の一冊しか読んでなくて・・・。

コミック4巻は、
2人のリアルな感情が溢れていて、
日常のちょっとした瞬間に見える愛情も胸キュンで、
そこにまとわりつく社会の厳しい現実があるからこそ、
その愛情がさらに深まっていくのが感じられるのだ。


青依が
研修中にハイスペックたちとの生存戦争に火をつけて、
頑張っている姿は圧巻!
印南に釣り合おうとしているけど、
まだ自信がなくて、
困惑してる青依の姿が胸をギュッと締め付ける。
思わず応援したくなる!

青依は印南にとって、
絶対に他の誰にも代えられない大切な存在!
印南がどんな青依も見守ってる姿や、
大人の男の一途な愛が最高!

エッチは、
愛情とエロがたっぷり溢れている!
青依の積極性が可愛くて、
それに対して、
印南がガツガツと突き進むの中で
優しさと包容力がある姿には、
ほっこりしてしまう!

萌えるエロと、
あたたかい愛情がギュッと詰まったこの作品、
シリーズが進むごとにますます魅力が増してくる。
青依の前向きな強さと、
印南の一心不乱な愛が結びついて、
2人の関係が現実感と融合して、
ラブラブな生活を手に入れていく姿が本当に素敵です!

次巻が待ち遠しくて仕方ないです!

3

再読を重ねる度に感動が増していきます!

コミカライズシリーズのみ読みました。
まさにシンデレラストーリーの傑作ですが、何度もじっくりと読み返すと青依(受)と印南(攻)の相手を大事に想うという描写があちこちに細かく散りばめられていることに気付き感動して必ず泣きます。
青依の辛い状況(秘書の仕事で失敗してしまうことや、スキャンダルにより同僚が離れていく辛さ)について、
モノローグと言葉のないコマの一つ一つで見事に描かれていて印南との絆が深まる過程にぐっと引き込まれていきました。
印南の親友であり青依を助けてくれる酒匂さんとの絡みもなごむ〜(*´꒳`*)
高緒先生が描かれるキャラクターの表情や姿勢、線全てが丁寧で体温が感じられます。
私は疲れた時や頑張りたい時にこの作品を読み返すと力が沸いてきます。
こちらのサイト、ちるちるさんより作品紹介のメールを頂いたおかげでこちらの神作品と出会うことができ、深く感謝しております!!!

0

気分は青依君を見守る母親のよう…。

大人気キャラ文庫のコミカライズ第4巻は、波乱の秘書選抜編がクライマックスを迎えました。出来過ぎな2人がライバルなので、青依君が太刀打ちできるのかドキドキしましたが。

実力とは別の、まさかのトラブルが彼を襲うとは思わず…驚いたのです。それは、社長とのスキャンダルが、雑誌に載ってしまうというもので。
そうなると、社内での彼に対する風当たりがきつくなるのは仕方がなく…。

ですが、青依君は頑張りました!腐ることなく、前向きにできることをコツコツと。昔、当たり屋をやってたのを考えると、変わったなぁと嬉しくなって。思わず母親の心境で、感動すらしました。
社長の印南さんも、彼を信じて手を出さなかったのが、強い絆を感じて良かったですね。

無事困難を乗り越えた2人の深い愛情と益々強くなった絆に、キュンキュンしたのは言うまでもありません。読後もしばらく、幸せな気持ちに浸れました。

ただ一つだけ、秘書選抜候補者の諸星さんに物申したいです。ゲイだと分かったからって、自分も狙われてると思うのは自意識過剰じゃないですか?ゲイ=全ての男が好きじゃありませんから(怒)!!

2

お仕事がんばれる気がするBL

原作ファンの期待を裏切らないコミカライズ作品として、今回も安心安定の内容でした。つくづく、、彼らと一緒に働きたいぜ~って思ってしまう、よきお仕事BLです。

秘書選抜の最終選考中に流出したスキャンダルのせいで、職場での立場がとても苦しいものになる青依。うぅ、、健気すぎる、、が周囲の反応にも共感できるところがこの作品の魅力だと思います(そりゃそうだよねぇ、、柳沢女史…!)。BたちのLがメインの作品ではありますが、青依や酒匂さんの言動は社会人として学ぶところもあるなぁ…と感心せずにはいられない社会人歴ン十年の読者です。

青依の健気さや一生懸命さは不思議なくらいまっすぐ心に響いてくるんですよね。さらに、そんな青依を優しく見守る印南さんのスパダリダンディっぷりもシリーズを重ねるごとに増し、、スケベシーンより糖度が高いような気がする印南→青依への”表情”に、うっかりニヤケてしまうのでした。

公私混同しないオーナー企業のイケメン社長、、っていう設定がめちゃくちゃ夢ありますよね…シリーズラストまでコミカライズ続行してくれるのかしら?してくれたら嬉しいです。

2

愛と信頼が溢れる4巻目

4巻目。

冒頭からいきなり甘々な恋人同士の熱烈Hシーンから。
内容は完全に3巻からの続きで、青依が本社の秘書選抜のための研修を頑張っているところです。
が、物語の「転」的な波乱展開が!
…という感じで、なんと印南と青依の関係が週刊誌に載ってしまう!
当然社内では色眼鏡。特に秘書研修に抜擢されたのは愛人だから?と思われるのはまあ当然ですよね。
青依への風当たりは強い。でも青依は心を強く持っています。
それは印南への愛もそうだけど、自分の居場所を自分で守るんだ、という強い意志。
ただ…
印南は青依に謝ってはいるけど、ただ「大丈夫だ」なんてちょっと軽く見てるなぁと思った。
自分は社長だけどさ。社内でチラチラ見られてコソコソチクチク言われるヒラ社員青依の針の筵は想像できないのかしら?
ま、「誰がケツまくって逃げるって⁉︎」と唸りをあげる青依なら実際大丈夫だけどね。
恋人としての2人は甘々です。Hも濃厚。
信頼も愛情も溢れるくらい。

私は高緒拾先生の絵柄大好きなんですよね。だから印南や酒匂さんがとっても目の保養でした!

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP