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幼馴染みの豆腐屋×けなげなお坊さん。ヘタレなクリーニング屋×キチク美人なお坊さん。
最終巻です。前回脱童貞したはずなのに記憶がなくてもんもんとするよっちゃん。
アイツがまた出て来ました。賢慈の元カレ涙ぼくろのチャラ坊主。あの大学生とどうなってんのか気になりつつアイツ嫌いだしなーと思ってたら最終巻で近況報告してきやがんの。
婿養子で寺の跡継ぎになったのに、不倫相手の大学生とお付き合い続行してて3年後に僧侶やめるし離婚もする計画立ててんだって。なんやねんコイツと思いつつも、大学生の彼といると気持ちが楽って話を賢慈にしてくれたのはよかった。
自分とよっちゃんとの関係を見つめ直すきっかけになったんじゃないかな?
それがドライブデートからの浜辺でのデレからのホテルでの2度目の挑戦に繋がるのよね。
「お前といる方が家族といるより楽」って言われたらよっちゃんそりゃ感激して泣いちゃうわ。
ツンデレドSクイーンでありながら男前受けでもある賢慈が好きだー。でも、私の気持ちが盛り上がってるのにエッチはフェイドアウト描写なのでもっとガッツリ見たかったなーなんて思ってしまう。賢慈な感じてる顔みたいし、よっちゃんの我慢してる顔も見たい。どれくらいの激しさで毎回賢慈の腰を破壊してるんかもっと見せてほしかったな。
ってまた兄カプが好きなあまりコチラのカップルの事ばっか語ってしまった。メインカプもいつもながらの可愛いお話でしたよ。誕生日プレゼントに想いのこもったお数珠は重かったかな?と渡す前にクヨクヨしちゃったり、スマホデビューした優慈のドジっ子大事件とか。
読みやすくて楽しいシリーズでした。真ん中のあたりにカラーページが突然現れたのは驚きでした。
しかし、この作品の僧侶たち煩悩まみれだな。
DMMブックスで購入
白線修正
長かった!長かったけど終わってしまうと思うと残念ですね。
兄様のエロスなところがもっと見たかった!
兄弟隣同士で喘がされてると思うと興奮しますn・・(殴
さて、10巻でございます。
弟くんところのカプは相変わらずの優しい感じなのですが
兄様が気持ちを受け入れてからの態度の柔らかさが意外でした。
「お前といるとおちつく」
もうここにすべてが詰まってますね(/ω\)
見守ってきたかいがあったというかなんというか。
トータル大団円。
個人的にはクリーニング屋がどれだけ絶倫でガツンガツンなのか
1冊まるまる読みたいくらいですが、妄想で補填いたします。
キリのいい10巻で、ついに完結です!
このストーリーの結末って、どうなるんだろ?ってずっと思ってたのですが、大した事件が起きるわけでもなく(美座兄弟が途中、洞窟に閉じ込められましたが(笑))、そのままスーッと終わった感じです。でもそれが、らしいっちゃらしい。二組とも幸せになりました、それがずっと続いて行きます…みたいな終わり方、最高じゃないですか?
事件といえば、賢慈の元カレ・諒信の再登場!
これは何か一波乱起きるのかなと思ったら、髪伸ばしてて、本気の人が出来たって言って、それが賢慈に似てるって。んで、寺辞めて、その人と生きてく…って、どんだけ生臭やねーん!!と、私のツッコミが入ったところで終了〜(笑)うーん。それもある意味ハッピーエンドなのでしょうか…。
小鉄子先生の話も絵も優しくって本当に好きで、大好きだったお参りですよが終わってしまうのはとても寂しいですが、また新たな作品が読めるかもしれないと思うと、期待もあり…。
10年間本当にお疲れ様でしたの気持ちも込めて、神評価にさせて頂きます。
新刊が出るたびにジャケ絵の彼らが楽しそうで、手にしたときからハッピーな気持ちになり癒されるシリーズでした。
コミカルな要素と温かな恋情は山本小鉄子さんの真骨頂だなぁと思います。
10年続くってすごい…お疲れ様でした!
賢慈さんだからこそ許せる
優慈だからこそ愛しい
美座家の美坊主ブラザーズは幸せ者。
「あなただから好きなんだ」ってことをそれぞれのパートナーが言いきれる関係を築いている。
10巻はそれぞれのCPの微笑ましさが満載だったけれど、それと同じくらい賢慈と優慈の兄弟間の会話が微笑ましくほっこりしました。
青年団の慰安旅行のエピソードすごく好き!
賢慈がお兄ちゃんしてた…優慈が用意した三郎への誕生日プレゼントを気遣ったり、宴会から上手に抜け出させたり。
閉じ込められた洞窟での会話も兄弟してた~。
■よっちゃん×賢慈
前巻くらいから、言葉はぶっきらぼうだけど素直さを小出しに出してくる賢慈にすごーくキュンとしました。
The女王受だけど男前~。
腰に気をつけて愛されてくださいw
下僕っぷりが板についたよっちゃんが初エッチでの大失態をとりもどすべくバタバタするかな?と思っていたけど、全然大丈夫なカップルになってたー!
賢慈の元彼にヤキモチ妬いて恋の暴走車と化したよっちゃんは定番なれど笑ってしまうw
賢慈がよっちゃんの言葉や行動力のパワーに次第に惹かれていった気持ちがわかる気がします。
夜の海でよっちゃんの背中に手をまわす賢慈の表情が柔らかで素敵です。
■三郎×優慈
満たされる~!!
優慈の三郎への想いが真剣だからこそ、溢れてくるおかしさや自己嫌悪が描かれているのに可愛くてたまらない!
誕プレ関連はどの会話も好き!!
三郎は今巻は前巻ほどの目立った動き(前巻の野外にはビックリした)はないんだけど、安定の旦那っぷり。
優慈の笑顔や泣き顔から、ちいさな幸せをたくさん紡いでいることがうかがえて、これから先もどうか優慈をよろしくね。って思えるラストでした。
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賢慈の元彼:諒信のスピンオフきますよね!?
既婚のなまぐさ坊主BL…クズ攻じゃないですか(大好物)
きて欲しい…下まつげツンデレ彼氏の名前出すくらいですから是非とも!!
そして「攻ざまぁ!」な状態になって改心させられてしまうがいいわ!
10年前に初めて読んだ時は、優慈の三朗への片思いにキュンとした事を覚えています。
二人の初エッチがなかなか進まないうちに、賢慈に恋する善人が現れて彼の不憫さにクスッとすると同時に健気さに応援する気持ちになりました。
最終巻である今巻は主に善人と賢慈CPがメインに進んでいました。賢慈がちゃんと善人の事が好きな事に安心し、なかなか素直になれないで照れる表情にキュンと来ました。
賢慈の元カレの生臭坊主にも本気の相手が現れて、綺麗に収まるところに収まった感がありました。
このお話にはこれが結末って無いと思うんですよね。だからずっと続いていて欲しいと思うのも事実です。
でも自分が元気なうちに完結を読めた事は感無量でもありました。
小鉄子先生10年間お疲れ様でした。そして素敵な作品ありがとうございます。