キスだけじゃないって証明してみせる 大好きな彼氏の為にキス封印!? 性欲つよつよ男子×キスフェチ男子

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作キスだけで結構です。 2

幸村 透、大学生、真白の恋人
向坂 真白、大学生、透の恋人

あらすじ

キス至上主義者の真白は、大好きな恋人・透とのキスにどハマり中♥
性欲が強すぎる透とのキスは、いつもセックスにまで発展して体は悲鳴を上げるけれど、
それだけ最高の快感も得られるのだ。
幸せな日々の中、大学が忙しくなり始めた透から、しばらく会えないことを伝えられる。
毎日キスができなくなることに不満を感じた真白だったが、
透からキスだけが目当てなのかと疑われてしまった。
自分の想いをちゃんと伝えられてなかったかも…と反省した真白は、
汚名返上とばかりにキスを封印して理想の彼氏としての姿勢を見せることに…!?
性欲つよつよ男子×キスフェチ男子の恋♥

作品情報

作品名
キスだけで結構です。 2
著者
ぴい 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784832292550
4.4

(51)

(28)

萌々

(18)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
12
得点
225
評価数
51
平均
4.4 / 5
神率
54.9%

レビュー投稿数12

意外と独占欲強めな攻め

 この2人はこれからもキスに重きを置いて恋人としてやっていくのかな?と思っていましたが、当然透はそこから先の行為への欲求も強いし、普段も恋人らしい日常を送りたいと考えていて。キスは上手でもまともな恋愛経験のない真白は、いつでもキスに持ち込んだり、透以外ともキス上手の噂をきっかけに仲良くなったりする自分を客観的に見つめ直します。2人が出会ったきっかけでもあるし、真白の1つの個性でもあるから我慢する必要はない。けれど、恋人として対等な関係を築きたいなら、自分の欲求ばかり優先するわけにはいかない。真白のちょっとずれた思考にはあまり共感できませんでしたが、我慢するのではなく、透が喜ぶことをすれば自分も嬉しくなるという方程式に気付いてくれて良かったです。

0

2巻!

キス=セックスでキス至上主義者の真白が透と恋人同士になってからの2巻で、彼等の関係がちゃんと発展するのかを確認するお話となっていました。
相変わらずキスの時の舌の描き方がお上手でした。

どちらも普通の大学生とは言い切れないCPですが、個人的には透の感情の方がとても理解できました。なので中盤まで何処かズレた真白の価値観に、忌避感を持ってしまってました。こういう彼氏は嫌だと思ったんです。

なので前巻ほど盛り上がれない自分が居ました。

ですが終盤でやっと透の気持ちを慮ることが出来て、彼氏として真白が頑張った時にまたまた真白のイメージが良くなったんです。
ありのままの真白を愛する透はもちろん良い男でした。

ただ、今の私の好みとはちょっと違ったなと思うので萌です。個人的には続編要らなかったかな…。

0

【うま・・・♡透の上も下も御馳走様♡(真白)】


エロス度★★★★★★★

透と真白が紡ぐ恋物語♡
恋人同士になった2人の続編。

おやおや・・・透のヤキモチが爆発して喧嘩になったり、真白のキス封印と面白さ倍増ですね。
濡場は勿論、透の絶倫が発揮したり、キスすらもエロティクスな真白が素晴らしい描写でした。

特に透の為にキスを封印するだけでなく恋人として頑張る真白の姿が健気でいじらしくて可愛いですね。

愛が重たい大型ワンコな透と愛してくれる彼の想いに寄り添い応えようとする真白・・・おやおやおや、尊くて目頭が熱くなってきました・・・。

0

キスだけじゃない男を証明する、禁キスな2巻。

性欲強強な攻めとキスが大好きな受けのお話の2巻。

今回は受けが、攻めからキスよりも俺を優先させてほしいと告げられてしまいます。
結果、受けは考えます。
そして、攻めにとって安心できる彼氏になるために、しばらくキス禁止を宣言することに。


キスを禁止することで、つい攻めの唇に吸い寄せられてしまったりしますが、なんとか堪えます。

が、今度はそれを解禁するタイミングを失ってしまいます。

そこで受けはいい案を思いつき、、、


とにかく受けが奮闘し、一皮むけた巻だったと思います。
と、ともに攻めのやきもきした気持ちなどを知る良い機会も得て、より攻めへの愛が深まったのではないかと思いました。


それにしても攻めは相変わらず体力バケモノですし、個人的には2人ともパンツの上から勃ってるのが分かるアングルがえちくて、ご馳走様すぎました。


メイトの小冊子は、本編と立場逆転な感じが面白かったです!


0

キスより大事なこと

キス大好きっ子・真白が透の恋人としての真価が試される続編。真白の気付き、真白の成長が伺える恋人期のお話は、順調な交際の中に見えるちょっとした歪みに焦点を当てていて、恋人のために奮闘する真白の姿が健気でニンマリしました。
前巻で、真白の周囲への気配り・対応のカッコ良さに触れてましたけど、やっぱ性格がオトコマエ。真の恋人になるべく前向きに頑張る姿勢に惚れ惚れしました。


透のことが好きなのは間違いないけど、恋人(透)=キスの図式が真白の中で成立していることが、ちょっとだけすれ違いを生む今巻。キス目的の交際だと透に思われてしまうところがやるせなかったですね。
これまでキスと恋人を同列(むしろキスの方が上)にしていた真白にとって、キスがなくても恋人として成立するかなんて考えたこともなかったハズ。でも透からするとキスするために今の関係があると思いたくないですよね。
透のためにキスを封印してまで行動で示す真白の一生懸命さが素敵でした。

キスを目の前にするとちょっと頭が緩みがちになっちゃう困ったちゃんではありますが、真白はやれば出来る子(笑)"恋人の壁"にぶち当たったとき、すぐに対策をとれるところが素晴らしい!下を向かず、もちろん後ろも振り向かず、前を見ることが出来るのは透が好きという気持ちが根っこにあるからでしょう(*´꒳`*)


今までキスを中心軸に恋人関係が回っていたような2人の交際に変化が生まれ、恋人としてのステータスがランクアップしたようで微笑ましかったです。
快楽追及・欲求不満解消のためのキスが愛情表現に変わっていき、ラブラブの熱が高まる彼らに幸せな気持ちをいっぱいもらいました。
真白に主導権がちょっとあるくらいが楽しい2人なので、これからもキスを楽しみながら仲良くしていって欲しいなと思いました♪( ´▽`)

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP