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クラッシュ オン ティーンエッジ

crash on teen edge

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表題作クラッシュ オン ティーンエッジ

紫苑、トップモデル/俳優
香椎千颯、紫苑のマネージャー、天才子役で元俳優

その他の収録作品

  • 描き下ろし:Bonus scene
  • あとがき
  • カバー下:表紙イラスト

あらすじ

幼い頃、天才子役として名を馳せていた千颯は自身の俳優としての才能に限界を感じていた。
ずるずると10年間俳優を続けていたが悩み抜いた末、ついに引退を決める。
事務所の社長でもある父親に引退を告げると、突然、幼馴染みでモデルの紫苑の担当マネージャーに任命されてしまう。

しかし3年ぶりに再会した紫苑からは邪魔者扱い。
思わず「俺だってできるってことを証明してやる」と啖呵を切った千颯は、その日から慣れないマネージャー業に奔走することとなった。

トップモデルとして活躍する紫苑の傍でその輝きを目にしているうち、
過去に一度だけ、紫苑とセックス未遂をしたあの日のことを思い出すようになる。
まだお互いに青く、必死で、目の前の存在に夢中だった
“あのとき”の記憶が蘇り知らず知らずのうちに体をほてらせてしまう千颯。
そんな千颯の熱のこもった視線に気づいた紫苑は「次は逃がしてやらない」と千颯の体に手を伸ばしてきて――…。

新進気鋭の才能が描く、
幼馴染×芸能界のエモーショナルラブ

作品情報

作品名
クラッシュ オン ティーンエッジ
著者
幾がお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526430
3.4

(40)

(8)

萌々

(11)

(14)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
10
得点
129
評価数
40
平均
3.4 / 5
神率
20%

レビュー投稿数10

デビューコミックスおめでとうございます!!

上下2段構えのお表紙。
インパクトあるピンクのタイトル。

もうこれだけで大優勝だと思ったまりあげはですが、本文も大優勝すぎてすごい新人さんが現れたな!! と思いました。

マンガを描き始めて3年ですか??
すごいです。

そしてそのデビュー作。

銀髪なモデル×元天才子役で俳優を引退し、攻めのマネージャーとなった男。
なにやら過去に2人は身体の関係があり、そして訳あって決別した模様。

モデルとマネージャーとなり再会し、さっそく攻めが強引に迫ってくる感じがとても良きでした。
だって、受けのことを大好きで、大好きで仕方がないという想いがダダ漏れなのですよ!


そしてどうやら受けも満更ではないみたいで、両片想いなのが判明してきます。


それからもう1つ。

受けの雄っぱいのむっちり感がお見事すぎて、そこ注目してほしいです。
とくに上から見下ろすアングルのコマ。


で、脱線してしまったのですが、両想いになり攻めの仕事のためと銘打ちながらお外でデートした2人は、攻めが主演した映画の放映に合わせたかのように週刊誌に恋人関係をすっぱ抜かれてしまいます。


受けは一度はマネージャーとして、攻めには関わらないほうがいいと発言しますが、、、


芸能BLでは王道展開ではありますが、個人的には攻めの溺愛具合が最高すぎて、キュンからのニヤニヤが止まりませんでした。

そう。
そう、こんなBLを求めていたのです、、、!!

それからメイトの小冊子の夢オチ、ライオン×ウサギエピソードもとてもよかったです。
夢のなかだけでも孕んでよかった? ね!!

もっと読みたかったです(両手を擦り合わせながら)

6

芸能界、幼馴染、切なくエロい!

紫苑×千颯

超楽しみにしていた
幾がお先生の初コミック!


芸能界のシリアスな世界での、
幼馴染みの再会。
切ない過去の行為が、
2人の関係に重みをプラスして、
視覚的で感情的で萌えるエッチが濃厚に展開されて、
ケンカップルのやり取りも目が離せない!
ゆっくり胸が熱くなるような愛の進化に、
心がぎゅっと痛むけど、
ジンジンと温かくなって、めっちゃ良かった!


七光で天才子役としてデビューして、
けれど自分の俳優としての限界を感じて引退する千颯。
そんな彼に、父親からの意外な提案で、
3年ぶりに再会した幼馴染の
トップモデルの紫苑のマネージャーになる。
2人が同居生活が始まるという序章。

千颯、
ツンツンして強気で、
最初は自分の感情から逃げてきたけど、
子供の頃から紫苑の才能を見つけて、それを守って、
紫苑のマネージャーとして、
紫苑が俳優としてもっと輝けるように、
全てを投げ打ってサポートする姿がアツい!
デレデレして、エッチして、
紫苑への想いを新たにしていく様子が可愛い!

紫苑、
トップモデルとして圧倒的な男前さを放っている。
最初はなぜか傲慢で、甘俺様態度も見せるが、
その裏には大きな一途な愛情が無敵で、
千颯のによって、ますます磨かれていくカッコよさが眩しい!

躍動感が溢れる2人の筋肉の絡みが、
涙と汗と液体が混じり合って、
千颯の丸みのあるおっぱいや、
ぐっちょりとするトロ顔、

そんな千颯に愛情がガンガンに暴かれていく
紫苑の執着の獰猛さにハートを掴んで離さない!

お互いがお互いのファンが最高!
過去のあの日の未遂が、
2人の間には、
体の距離感も心の空気感が生まれて、
その中に潜む抑えきれない想いと
グっと焦れったい恋心・・・

芸能界/モデル界の華やかさと
その裏に潜む厳しさをリアルに描きつつ、
元俳優でマネージャーと、
モデル俳優としての夢を共有する2人の姿が尊くて、
切なさ、もどかしさ、エロさ、甘さがが詰まっている
ラブラブに萌え沸騰してしまいそうでした!

4

【なあ挿れて・・・お前のこの・・・ここよりもっと〝奥〟まで全部(紫苑)】


エロス度★★★★★★★★★★

紫苑と千颯が紡ぐ恋物語・・・開幕♡

おやおやおや、年下攻めや人気モデルとマネージャーの恋などによる萌えが素晴らしく、何よりも2人の肉体美が非常に垂涎でした。

未遂で終わってしまった行為。
それでも情欲と愛欲の炎は消えずに燻り続け・・・。
千颯が紫苑のマネージャーになったことで2人の間で炎が一気に燃え広がっていく様から目が離せず、お互いの立場を捨てて獣のように求め合う姿にウットリしてしまいました。

また、紫苑の成長や強気な千颯の男前な面などもたまらなく、2人が迎える結末に心が震えます。

1

覚悟と誠意に胸アツ

初めてのコミックスとの言及があとがきにてありましたが、デビュー作ということでしょうか。粗削りさはありますが、迫力ある絵力とキャラクター(特に紫苑)の眼力の勢いは吸い込まれそうで惹きつけられました。


幼馴染みで元俳優のマネージャーとモデル・俳優の恋愛物語。両片想いの2人の切ない気持ちと、激しく燃え上がる抑えきれない恋心から目が離せませんでした。
紫苑をマネージメントする千颯が自分のこれまでの俳優経験を活かし、紫苑がステージ上で輝けるようバックアップする二人三脚ぶりは、息がぴったり。紫苑の魅力を最大限に引き出せるのは千颯しかおらず、2人のお互いを愛する気持ちはしっかりと充実した仕事に反映されていきます。
裏方から恋人を支え、表舞台から恋人を支える彼らの間に割り込めるものは何もなく、2人の関係が公になるピンチの状況下でも、毅然と対応する覚悟と嘘偽りない誠実さに胸が熱くなりました。

そんな彼らですから、もちろん愛を確かめ合うベッドシーンは甘くて激しい…。情熱的な交わりは勢いがあり、そして迫力がありました。
ただちょっとだけ気になったのは、千颯の肉体美です。胸の盛り上がり?…アングルによっては結構胸が女性っぽいなーと。(下手すりゃ女の私よりあるのでは? 笑)
気になっちゃったら気になりすぎてベッドシーンに集中できないところもチラホラ。私だけかも知れませんが…^ ^
千颯の着痩せするエロボディを、気になる方はチェックしてみて下さいね!


2人の秘めた関係が皆の知るところになるという難しい局面をどう乗り切るのか、そしてどう描ききるのか作者さんにとって難所だったと思いますが、心に響く感動的なセリフと共に素晴らしいシーンでした。子どもの頃から一緒に過ごしてきた紫苑と千颯の歴史だったり、恋愛感情の重みみたいなものがすごく伝わりますね。愛の深さにシビれました。

ちょっとコミカルなやりとりもあり、フッと力が抜けるシーンもあったりで緩急の付け方が良かったなと思います。作者さんのこれからの作品にも注目していきたいです。

0

迫力の画力と肉体美

これがデビュ―作とは本当に!?
美しく繊細ながら、ド迫力満点の画力に圧倒されてしまいました…!

幼い頃から芸能界で生きてきた千颯は俳優引退を決意しますが、
事務所の社長である父から幼馴染みでモデルの紫苑のマネージャーに
任命されてしまい…。

子供の頃に運命的な出会いを果たした二人は成長と共に惹かれあうも、
若さゆえ苦い思い出を残して離れ離れに。

そして、3年が経ち…

感動の再会かと思いきや、顔を合わせるなり千颯を邪魔者扱いしてくる紫苑。
そんな彼の第一印象は偉そうでわがまま放題の典型的俺様攻め。

けれど、読んでいくうちあれ?なんか違うかも…?と漂わせ始め、
気付けば一途なワンコ攻めに変身を遂げておりました。
というか、素が溺愛執着攻めでそれを隠していただけ、
というのが正しいのかも?

強引な印象からは一転し、千颯に触れる手は優しく、
千颯を健気に想い続ける素顔は健気さと誠実さの塊でした。

一度一線を越えてしまえば千颯への激重愛はとどまることなく、
言葉で、身体でそれを表現せずにいられない紫苑。
綺麗な顔をしているのに千颯を前にすると獣の如く獰猛で過激に、
ねっとりと貪欲に求める紫苑の表情にぞくりとしてしまいます。

熱のこもった視線と刷り込むように執拗に繰り返される
「好き」にその愛の重みを感じさせてくれました…。
もはや「愛」と書いて「圧」と読むレベルの重量級?

そんな紫苑の激しい愛情にはじめこそ戸惑っていた千颯ですが、
次第に絆され、受け容れてしまうように。

蓋をあけてみれば、なんのことはない昔からの両片想いなわけですが、
どうして二人の関係が拗れてしまったのか、過去に何があったかについては
それとなく匂わせる描写はあるものの具体的に描かれることはなく
あくまで二人の口から語られるのみだったのが少しわかりづらかったです。

そして、そんな過去を乗り越えた後はただただ糖分過多でした(*´﹃`*)
それでいてただのバカップルにならず互いを尊重しつつ、
自分の仕事に誇りをもって全うする関係性もとてもよかった。

表紙のイメージからかもう少しシリアス&切ない寄りかと思い込んでいて
なんならもう少し焦らされるくらいの構えだったので、
想定外のイチャ甘が嬉しかったです。

仕事ではクールで、こんなに大きな図体をしておきながら
千颯の前では無邪気で見かけによらず甘えたな紫苑に
ニマニマが止まりませんでした♥
ラストではプロポーズまで成功まで描かれ、顧客満足度100%すぎました。
末永く幸せな二人の未来しか見えません…(* ´艸`)

次回作も楽しみにしております♪

0

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