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うーん、原作はヒットしているということで非常に面白いのかもしれませんが、少なくともこのコミック1巻からはあまり面白さを理解できませんでした。奥嶋先生のタッチが男性的で硬派なので、キャラの可愛さもあまり感じない。ノリも日本の腐女子的にはひと昔前のように感じるし、どちらかといえばラブコメなのであまり深く考える作品でもないとは思いますが、それにしても2人の心情描写が浅過ぎて萌えるレベルに到達しない。一体サラワットはいつ、どうしてタインに好意的になったのか? 2巻以降を読めば印象が変わるかもしれませんが、1巻のみの正直な感想はこんなところです。
pixivコミックから入って、衝撃を受けました。奥嶋先生をこちらの作品で知りました。いまだ本家ドラマと本を読んでないのですが漫画のインパクトは凄かったです。絵の写実的なうまさと独特の間の取り方。どこをとっても個性の塊なのですが、とにかく表情が素敵で。タインは1巻だと少々やることに自分勝手さを感じてしまうのですそのくるくる変わる表情が愛おしく。瞳の輝きにサラワットが一目惚れするのも仕方ないと思わせます。そしてなんと言っても攻めの完璧な美青年サラワット。その眼差しと唇の色気にやられました。どんどん可愛くなる二人ですが、最初に出てきたサラワットの佇まいの強烈さは今も忘れません。だいすきです。
前からタイトルだけよく見かけていたタイBL。
コミックスが電子化していたので何気なく読んだら大当たり!!
特に攻めのサラワットの切ない心理描写に心臓を鷲掴みされちゃいました。
日本の男性作家さんがコミカライズを担当したBLで一瞬躊躇してしまいましたが、文句なしで面白かったです。
文化や言語の違いで翻訳が難しかったんだろうなあという印象のシーンもありましたが、それも含めてとても面白い作品に仕上がっていました。
タインが尊い! とにかく尊い!
いつもふざけていて面白おかしいことばっかりするタイン。数ページごとに笑えて、後半からどんどん可愛くなっていくのが最高です。
小説の方は、漫画では描かれていない細かいところが上乗せされ、濃厚なストーリーを楽しむことができます。一、二巻ともエロ度は非常に少ないため、初めての作品にもぴったりです。個人的には、コミックよりも小説の方がおすすめです。
コミックは一巻しか買っていませんが、ぜひ二巻も買うことをおすすめします。
タイ実写BLで話題になっていたのは知っていたのですが結局見る機会は無く。
コミカライズ、しかも私の好きな先生が担当されるとのことで購入しました。
大学生同士で性的描写も無く(少なくとも1巻時点では)BL初心者も読みやすいかと。
タイが舞台なので文化的に戸惑うこともあるかなと読む前は思っていたのですが、名前やニックネーム等に馴染みがないくらいであとは日本と変わらないスクールライフで読みやすかったです。
最初は主人公のタインくんが図々しくデリカシーが無い印象を受けて、合わないかも……と思っていたのですが、後半にいくにつれてニヤニヤしながら読みました。BL的にはこれから!って感じで次巻が楽しみです。