電子限定おまけマンガ付
巻を追うごとに直純が不憫になっていきますね(笑)。智紀自身は何も変わっていないのだけど、だからこそ、直純の常識や価値観がいつまでも通じないままで面白くもあり、ちょっと切なくもあり。智紀のうじうじ悩むタイプではないところは好きなのですが、直純の気持ちに鈍感すぎるところは時々どうなのかなと思ってしまうのが正直な感想です。観覧車デートを提案した日に何時間も遅れたのは仕方のない理由だったけれど、本当に智紀がそこまでする必要あるのかな? まったく連絡できないほどなのかな? と疑問に思ったり。恋人だと思っていなかったとはいえ、恋人候補として頑張るつもりだったのなら、直純に何も言わずにみちると2人で何度も会うのはどうかなと思ったり。物を贈ることに喜びを感じる人もいるので、お互いの妥協点が見つかるといいですね。1巻の頃と同一人物と思えないほどの直純の一生懸命さはだんだん愛おしくなってきたので、応援したいです。
キザなハンサムがThe日本男児のトモくんに、こんなに振り回されるなんて〜。
これまでのセオリーが全く通じない!だけど日本一可愛いぼくの王子様。
あの効率と努力と知的さを重視してた直純が、真逆のトモくんにぞっこんで性格まで変わってきて。
やることなすことキザでセレブだけどトモくんの嬉しい顔が見たいんだよね?
やっとトモくんも恋人と自覚できて…。
そこへ直純ママが…。姑という存在だけでトラウマなんですが、さらには自分の主義を押し付け特権階級意識が高くて。見た目も典型的なアジアン女性で…。
トモくんのコンプレックスをグサグサしますが、直純がビシッと言ってくれましたね!
そうだよ、トモくんはとっても美しい心の持ち主だよ!
いや〜〜久々に1巻から読み返しているこちらのシリーズ。
レビュータイトルどおり、直純の変貌ぶりにビックリ&感涙です。
「ファックバディにならしてあげてもいいよーん(※そんな言い方はしてない)」と傲慢尊大やな男!だった彼が、智紀と観覧車に乗るために、来ない待ち人を5時間(!!!)ひたすら待てる男になるなんて…感激感涙だよ。。
すっかり恋人気分になっていた直純なのに、智紀の方は「恋人って言われてないから」恋人同士だという自覚がなく、肩透かしを喰らう直純に笑いました( ̄∀ ̄)
いい気味!←
智紀の親友カナちゃんの「直純信用するな」アピール(?)が真っ当すぎて頷いちゃうわ…
「今までボスにされたこと忘れたの? 経歴詐称にやり逃げされかけてセフレ扱いするようなクズだよ!?」
いや本当そのとおり(笑)
4巻まで来てもまだ、「カナちゃんにしときなよ〜〜」と思ってしまう私ですが、受け様至上主義なので、智紀が幸せならそれで我慢します…
本当に本当に直純のことが大好きなのが、表情からも言動からもものすごーく伝わってきて、なんだかこちらも感化されて恋したくなる。。
そして!
4巻では強烈な新キャラ、直純ママ登場ですね。よく喋るお方です(笑)
情事の後、パンツ一丁で部屋にいるところを彼ママと鉢合わせするなんて、なんてタイミング…!嫌すぎる〜笑
自己紹介で思わず「直純さんの……ち、知人です」と言ってしまうトモちゃん。
気持ちは分かるよ( ̄▽ ̄;)
なぜ下着姿だったのか問い詰められ、直純の尊厳を守ろうと「僕の趣味です」と答える智紀には思わず吹き出しましたよ。
容姿でも、家柄でも、学歴でもなく”魂が釣り合わないのよ”と言われてしまった智紀。
かなり手強そうな直純ママに、とうとう本気を出して智紀へのアプローチを始めたミチルさん。
どうするどうなる!?と興奮したまま5巻へ続きます。
はあ…このシリーズをこの週末、一度ならず何度も何度もまた最初から読み返してしまいそうです(○´∀`).。o○
******************
2巻でも気になったんですけど、4巻でも気になってしまったのが…英語のスペル間違い…ほんと細かくてごめんなさい。(・∀・; )
pappy boy→puppy boy(直純ママ)
harry up→hurry up(直純)
じゃないかなあと。
自分が読んでいるのは紙本なので、電子だと修正されていたりするのかな。
試読版を読んだら、あんまり面白いので、1-5巻を一気に購入して読了。
一番面白かったのは、二人の恋の立ち位置が逆転する、今号。
「シタッケ シタッケ」とか、トモキとカナちゃんの北海道弁が可愛らしい
面白くて、再読をもう何度もしていて、読んで笑う箇所も決まっているけど、
週末また再読して、心の洗濯。
木下先生の「職業王子・・」の蕾ちゃんと、この「灰かぶり・・」のトモキ君は、
男女の違いがあるけど、似た純朴キャラでお気に入りです。
この巻で印象深い場面
・妊婦を助けて、デートに遅刻
・NYでヤリテ弁護士の母登場 トモキとの恋の邪魔をする
・ミチルの宣戦布告
観覧車デート、感激しましたね。
ナオが観覧車デートにYESと答えたのにもびっくりなのに、5時間も待ち続けて、怒りもしないなんて。
忙しい彼は時間がとても貴重なのに、ただ待ち続けてたなんて。凄いです。トモの悲しい顔を見たくないからなんて、凄く愛を感じますね。
そしてママ登場!わー、強大な障害ですね。
自分の自慢の息子が、パッとしない男と付き合ってると知ったら反対しますよね。
でも反対する理由が「魂が釣り合わない」というのが面白かった。これなら認められる可能性ありですよね。
トモの魂は誰よりも美しくて尊いと思うけど、ママの持論は魂は磨かなきゃ価値がないって言う事ですよね。
チェスをしながらナオがトモについて語る姿がカッコよかったな。
ママもトモの魅力に気付くのはいつかな。
そしてとうとうミチルさんが宣戦布告しましたね。
楽しみだなー。