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「雪の妖精」「グレープフルーツムーン」は個人的に合わなかったんですが、本作は参りました。素晴らしいとしか言いようがないです。
実際に読んだのは発売当時(2021年9月)でしたが、今でも強烈に心に残っています。
話もキャラも設定も絵も全部良く、トータルバランスがものすごく高い。
もういっそのこと全国の歴史の教科書これで良くね?て思うぐらい(よかねぇよ)、脳内の日本史知識があやうく上書きされそうになりました。おぉあぶねぇあぶねぇ。
ガッコではもちろん卑弥呼は女性と習いますよね。
彼女の側近には弟のほかに隠し夫のような男性がいて、寝所にも出入りして身の回りの世話をしたそうですから、彼がこの物語のモチーフになっているのでしょう。
ラストは賛否ありますが、先代もそれを見越した発言をしていたし、そもそも作中のような特殊能力のない、素晴らしい王もこの世にはたくさん存在するし、そういった特殊能力が王になるための必要最低条件ではないのですから、私的には大いに納得のいく終わり方でした。
なによりとにかく全ページ絵が美しい!タトゥーが色っぽい!
ただ、ちょっとした難点を挙げるなら:
①受けの見た目がちょっと女性っぽい。
まぁでもこの設定なら致し方あるまい。
(シーンによってはちゃんとロン毛の男性に見えるし、一人称も「俺」、言動はちゃんと男です)
②最初のえr描写(3話)は
「あ~はいはい、やっぱりBLお約束ね、即物的なのね、こじ付け感パねぇな」
ってモヤりました。
でも①も②も、我が神作判定においては誤差でしかないです。
◆さて、本作で えr不完全燃焼と思われた方に朗報です◆
「20ページ小冊子」は必見です!
えrえrです!198円です!ぜひ!
(関連作品欄に表示されるように依頼出しました)
・・・と思ったら、なんと本作も小冊子も2024年8月31日で販売終了してますね?!
(追記)新装版が10月9日に発売となりましたので、そちらをぜひ!
卑弥呼という存在に振り回されることになったヤマトとシキのヒストリカルBLです。
巻末に参考文献が記載してあり、かなり読み応えがあったので、1巻完結というのが非常に勿体なく感じました。
もっと読みたかったです!
卑弥呼であるシキに尽くそうとするヤマトに好感が持てました。
シキより先に死なないと宣言する姿が格好良かったです。
ヤマトのことが好きだけど身体を重ねたら卑弥呼の力が失くなってしまうからと気持ちを押し殺すシキが切なすぎました。
クニの行く末が気になるものの、二人なら何があっても乗り越えていけそうだと思えるラストで良かったです。
ebookは白抜き修正でした。
シキが乱れる姿が最高でした!!
この先生の作品4冊読んだ中で一番好きだった。
儀式や衣装、刺青とか細部にこだわりが見える。
最後の赤子が気になるけど続編は連載中なのかな?それとも一巻完結?
もし続編が出るなら読んでみたいな
古代の神秘的な世界観と圧倒的な画力で紡がれる美しい冒頭シーンに惹かれて購入しました。幼馴染を失ったヤマトが卑弥呼となったシキに再会して以来、まっすぐシキに向かっていく姿がかっこいい!そして、そんなヤマトに対峙するシキの揺れる心を丁寧に描いているところがすごくいいです。最後、神託がなくても自分の空読みの力を信じられるようになったシキが「俺を抱け、ヤマト」という場面、感動しました。その後の場面、入れ墨がこんなに色っぽいとは……古代ファンタジーいいな!と思えるお話でした!!
完全に表紙買いでしたが、大当たり!
絵も綺麗で内容もしっかりしていて
心抉られるような時代に翻弄される
愛の物語でした。。。
残酷な時代の中でも人間は確かに
愛を育て、愛に生きることができる生き物なんだ
いい作品だな、おい!w、、失礼しました。
悩みながらも結ばれる❤️
愛あるエロは心満たされますね。
あと、服装です。
時代物は民族服とか和装とかもうカッコいいですし
はだけっぷりがみててドキドキします。