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少しずつ明らかになるにつれ、いろいろな点が腑に落ちました。テトリスみたいにさくっとはまった感じ。
メロン味ってにせもので全然メロンではないけどメロン味と定着してる。それを羨ましいと上巻で木内は言ってました。
自分の音楽の寿命は15歳までだったんだと認めて諦めること。このこととリンクしていてとてもしんどい気持ちになります。なまじ15歳で作って歌った曲が大ヒットになり、そこから急落すれば誰だって病むと思うのです。15歳という年齢も非常に残酷。ただでさえ音楽などの芸術分野は、他人の評価ほど当てにならないものはなく、一つ評判がよかったからといって次もいいとは限らないし、まさに水物なわけです。書かれてはいないけど当時は相当もてはやされたことでしょう。いろんなことを言って持ち上げてきた大人は消えるように背を向けて居なくなったに違いなく、そこには絶望しかないだろうと思うと、木内が苦しみながらだったとしても今ここに生きていること自体が奇跡だとしか思えません。
二人が、どちらかが受け止める側だったとしたらうまくいかなかったのかもしれない。二人ともニュートラルにただそばに居て、ただ会話してごはんを食べて夜に眠る、肩の力を抜いて一緒にいられる関係性だったから、お互いによかったんだなと素直に思いました。
作品全体に流れる空気感が穏やかで、交わす会話も自然体で、とりたてて大きな出来事があるわけでもないのに不思議と飽きさせない。とても魅力的な作品でした。
メロンの味が偽物だと知ること
似てるなぁと思いながら読んでいました
ナカジョーくんについては上巻から小出しにされていましたが、木内については謎が多いままでした
それが下巻にきてから少しずつ明らかに
でも、決定的に違うことがひとつあって、どんなにおかしな行動に走っても木内にとって中城は安心できる存在になっていたということ
もともと何も知らない人間だったから良かったのにいつの間にか知られていて…でも不思議と嫌ではなくて
木内にとっては初めてのひとつの光だったんだろうなと思いました
このまま二人は離れて暮らすこともできたのに、最後に一緒にいても離れて暮らしても上手くいってることを根拠に木内からこの先もそばに居続けることを選んでくれたのが本当によかったです
最後は木内から言って欲しかったので本当に泣けるほど嬉しかったです
ゲイでも幸せになれると今度は木内から中城に示してくれたのが本当にこれまでのお返しって感じで、この先もこの二人はお互いが支えになって生きていけるんだとやっとラストで確信できました
先生、ストーリー天才です
一番すきな作品。お互いに生きづらさを抱える二人が徐々に惹かれあっていく。その距離感がやさしく、じんわりと心に染みます。うつ病や家庭環境などセンシティブな内容がベースのしてあるので、暗めな描写もしばしばあるが日常生活として自然に溶け込んでる感じがリアリティがあって好きでした。机に置かれたメモ帳とか、喫茶店のコーヒーといった日常の切り取りが映画を観てるような作風なのもこの作品の見どころ。恋人ともいえない、無二の特別な関係が大切に紡がれていきます。
上巻を読んだ後、掴みどころのないフワフワした感じがして、うまくレビューが書けないなぁと思っていました。
下巻も、これはハッピーエンドになるのか?このままフワフワな感じなのかと読み進め、ホント最後の最後に、っぶぁ〜!!と心を鷲掴みされました!!
やっぱり絵津鼓先生のお話、大好きです。
絵を変えたとのことですが、前の絵も今の絵も、全て好き。
作中、手を握って身体をくっつけて眠る場面が何度かあり、その場面を見ているだけで、心地よい感じがしました。
この漫画の世界に引っ張られて一緒に気分が落ち込んでしまい発売時に購入したのに、まだ2回しか読めていないです。
作品としては神!です。たぶん自分はblに現実とは違うフィクション的な要素を求めているので、読んでいてすごく苦しくなりました。
元気のない木内を中条君が安易に励ましたり、簡単に付き合ったりしない所が自然で違和感なく納得出来ました。
清潔感のあるキレイな主役の顔、公園や自転車などもとても上手く描かれていて絵が素敵でした。
