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表題作嫉妬は愛を曇らせる

桐野栞鳳
22歳,音大生
高瀬茎
音大生で桐野の後輩

その他の収録作品

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あらすじ

自分の才能に限界を感じる桐野は、目障りな後輩に懐かれイラついていた。
天真爛漫で誰からも愛され、才能を開花させていく高瀬。そんな後輩が、かけらも迷いなく「先輩が僕のすべて」だという…。
高瀬の言葉を信用できない桐野は憧れにつけこみ、困らせて遊んでやる…そんな気持ちを抱いてしまった。そばにいると目も合わせられず、仔犬のように期待に震える高瀬。いいなりな高瀬の好意にうぬぼれ、依存していく桐野だが――…!?

作品情報

作品名
嫉妬は愛を曇らせる
著者
汀えいじ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526102
3.4

(199)

(47)

萌々

(59)

(49)

中立

(32)

趣味じゃない

(12)

レビュー数
26
得点
650
評価数
199
平均
3.4 / 5
神率
23.6%

レビュー投稿数26

この作品に人生で出会えて良かった

本当に本当に大好きな作品です。何回も繰り返し読んでしまいます。言葉にするのが勿体無いくらい。

情景描写がとにかく美しいです。なんで毎回こんなにも心が締め付けられるんですかね...毎回良すぎて泣いてしまいます。

桐野先輩、まずビジュアルが本当にかっこいい。そして紛れもない俺様気質!!!そんな彼は、ピアニスト界の王子だったのに母を亡くし、ピアノを愛せなくなって、周りからの言葉や自己否定な気持ちに心に傷を負っている。キラキラ王子様が、闇堕ちして俺様になるってすごく良くないですか???

次に高瀬ですが、彼、容姿が可愛いだけじゃないんです!!!可愛い顔をしながら、めちゃめちゃ性格が男前!!!なんて素敵。しかも流されているように見えて、実はピアノなんかよりも桐野先輩への重い執着を隠しているあたり策士ですね〜〜

ここでの本題は「嫉妬」ですが、同じピアノ業界で、いくら好きな人とは言え、輝く才能を「元天才」と言われた桐野先輩が心から応援できるわけないじゃないですか!だって自分は天才じゃんなくて秀才だって自分が一番理解してるから!だからこそ、そんな高瀬の才能に「嫉妬」を抱く気持ちや「高瀬を独り占めしたい」「自分から離れないように縛りつけて置きたい」そんな気持ちで高瀬の才能をダメにしないように、「自分の父親が母親にしたように」しないために高瀬から離れようとしたのはもう私は愛だと思うんですよね。

だけど、この後、高瀬がショックでピアノの調子が悪くなったと知って、思わず走って駆けつけた後の桐野先輩の「弱虫でごめん」に毎回大号泣してます。桐野先輩が「自分の傷と向き合う姿」、「高瀬を愛する勇気を持つ決意」、「俺様が好きな人にだけ弱みを見せる瞬間」、本当に展開も描写も大天才すぎませんか...?

たまに好きになる展開が早いという意見を見かけますが、本文の「俺たちはそうなる前(体の関係になる前)から性的に惹かれあっていた」もうこれが全てだと思います!性的にも惹かれている上に自分の持っていない才能を持つ高瀬、性的にも惹かれる上に自分のずっと憧れだった人、そんな人たちがお互いの心の深くや日常の姿を知っていったらもうぞっこんだと思いません???

また、桐野先輩がマザコンで母親を失った心の隙間を高瀬で埋めようとしているという意見もありますが私は全くそうは思いません。もしそうなのだとしたら、もっと母と高瀬を重ねている描写が多くあると思いますし、高瀬が「桐野先輩のピアノ」を好きだというのなら母へおこなったのと同じように喜ばせるためにピアノを弾いていたでしょう。

だけど、桐野先輩はピアノを辞めました。それはきっと諦めたということではなく自分の存在自体を高瀬のおかげで愛せるようになったのだと思います。相手の期待に応えようとするだけでなく、「ただそばにいる」というのはそれだけ相手を深く信頼していなければできないことだと私は思います。

子供時代のように、ただ一心に母からの愛を受けるだけでなく、高瀬に出会って愛されるだけでなく人を愛せるようなそんな強さと優しさを桐野先輩が持てるようになった姿が垣間見えました。本当に素敵です。

最後に桐野先輩の退廃的な色気に感涙です(泣)

1

高瀬が大成するとともにパワーバランスにも変化が

桐野と高瀬の関係はハピエンだけど切なさが残る結末。桐野が抱えているものを精算して新たなこれからを歩むという意味での救済なら明るいはずなのですが、高瀬はピアニストとしての未来が明るいけれど、桐野は亡くなった母親とのつながりだったピアノをやめ険悪だった父親との関係を修復(?)‥自身のこれからは高瀬と一緒にいられるけど桐野のこの先が見えなくて。ピアノを続けていたのは母親のためにできる唯一の事で彼女が喜ぶから弾いていたのであれば最初からピアノはそれほど好きではなかった?と思うとそれはそれで切ない。

2

No Title

どこかジメッとした暗い雰囲気が良かったです。
しかし、説明的なセリフやモノローグが多く、読み進めるほど雰囲気の良さは薄れてしまいました。

ストーリーもかなりの急展開。
攻めが無理矢理ことに及んでからトントン拍子で受けのことを好きになってしまい、攻めの感情について行くことが出来ませんでした。
急に恋に落ちるようなインパクトのある描写も、通り魔系メンヘラの良さも特に感じず、執着攻めとしては微妙なキャラクターだったかなと思います。
それ以外にも唐突に感じるシーンがいくつかあり、置いてけぼりにされてしまいました。

作品の雰囲気から期待していた方向性とは異なる内容だったというのもありますが、私にはあまり楽しむことができませんでした。
絵はとても綺麗で読みやすかったです。

1

良さが理解できなかった

作家様買いです。天才と秀才って見ているとどうしても悲しくなります。ハッピーエンドなのは紛れもない事実ですが、私はモヤモヤしたまま終わってしまいました。滅茶苦茶な話ですが、私は桐野とずっと一緒にいるために高瀬がピアノを捨てる、もしくは2人に関係を完全に断ち切って欲しかったです。そして、展開が早過ぎて話がよく分からなかったです。この内容であれば2巻完結の方が綺麗にまとまったような気がします。私には理解できないような話でしたが、1部の人から絶大な評価を誇りそうだと思いました。

1

頭に入ってこなかった

発売日に、紙本で買ったのに
ずっと積んでてやっと読み始めました。
作家買いしたけど、歌舞伎町バッドトリップ2巻があんまりな内容だったからすぐ読む気しなくなってたのもあるかな。

ピアノが繋ぐお話なんだけど、どっちもの凄さが分かりにくい。コンテストで評価されてるシーンはあるけど、大学内では普通の学生っぽくない?音大漫画だと、のだめカンタービレみたいなみんなが一目置いてるみたいな描写が、欲しかったかな。

うじうじした攻めで顔がいい以外いいとこないのに。過去の憧れをずっと引きずって一途に思い続ける受け。そんな健気な受けの、ピアノの才能とピュアさに後ろめたさと才能への嫉妬で悶々としてた攻めが最後は好きだと気づいてハッピーエンド。


なんか、面白くなかった。
話の意外性もないし、説得力もないし、キャラの魅力も感じなかった。毎回思うけど、この作者さん背景描けないんかな?省略が多い。あと、小物も下手。ケーキ差し入れたのに箱のままでケーキ自体を見せなかったり、クラブ?と思わしきシーンでテーブルに置いてあるモノに違和感あったり。
あれはVIPルームって事なの?
私が、VIPルームあるようなディスコやクラブに行った事ないからこんな部屋あんのかもしれないけど、こいつらただの大学生でしょ?
じゃあ普通のフロアにいるんじゃない?フルーツ盛りがあったりするかね?
私が行ったことあるクラブではフードはナッツとか乾き物しかなかったよ?それとも大都会トーキョーは違うのか。
どこに居るのか、どんな関係性の仲間なのかが絵で伝えられてない。
そういうところが、読んでて混乱するし疲れてしまう。

人物の絵は綺麗だしエッチシーンのカラダの描き方も上手。でも、話が面白くないんだもん。もう読まないです。

紙本で購入。白抜き修正。
ところどころ薄トーン修正

3

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