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面白かったです!
こういう形のDom/SubユニバースBLもあるんだ…!と新鮮な気持ちで読めました。私の中では名作認定です。
受けのミキくんはトラウマを抱えつつも、Domである森屋さんや、森屋さんのかわいい娘、しーちゃんとの交流を通して、少しずつ心を開いていきます。
森屋さんもミキくんに惹かれながらも、彼の“カラー”の意味を知っているからこそ葛藤する、そんな繊細な関係性が丁寧に描かれていてとても良かったです。
そして、トラウマの元になった相手との再会と、トラウマ相手の彼が抱えていた“秘密”が明かされる展開には「そうくるか…!」と唸りました。
単なる加害者ではなく、彼なりの苦しみや救いが描かれているのも印象的でした。
紆余曲折の末にたどり着く“笑い合えるラスト”が温かく、すごく良かったなと思える作品でした。
※トラウマ描写があるので苦手な方は注意ですが、過度なシーンはなく胸糞系ではありません。
先生の『溺れるキスに酔わされて』は既読。
Dom/Subが好きなので、こちらも以前より気になっていましたが、子供が出てくる作品が苦手で読んでいませんでした。しかしたまたま試し読みしたら面白そうだったので読んでみました。電子で268ページとボリュームあります。(以下ネタバレ含みます)
トラウマによりDomの支配を嫌うミキが出会ったのが、以前はノーマルだったけど最近Domと診断された森屋。経験がないからこそ支配が優しいDomなのかな。ミキとの相性ぴったりですね。森屋がとても優しくて、プレイもソフト。あまあまで優しいプレイにキュンとしました。
ミキが学生時代Domから無理やりカラーをつけられて、そのDomから逃げてもカラーをつけ続けてるのは不思議でした。トラウマのようなので、離れても外せないほど心が支配されちゃってたということかな?
『溺れるキスにー』でも思いましたが、先生の描くキスや濡れ場がすごく官能的と言いますか、描写がエッチでゾクゾクします。夢も含めて複数回、えちえちな濡れ場を楽しめました♡
ミキがカラーをしてるので、パートナーがいると思い込んで、お互い好意を持ってるのに、なかなか関係が進展しないじれったい両片想いも楽しかったです。
途中からとんでもなく怖い当て馬現れたと思ったら、この子もかなりヘビーな過去のある訳ありな子で不憫でした…。終盤、森屋の担当編集(Dom)がこの子を助けてあげてて、これはスピンオフにしたら面白そうと思いました。(でも先生の作品は男前攻め×小柄な美人受けが多いから無いかな〜)
気になった点があって、プレイ中にコマンドの「見せて」=「ルック」としていたけど、「ルック」は「見ろ」で、「見せろ」は「Present(プレゼント)」だから、これは誤りですね。数ヶ所あったので気になって少々気が散りました。
子供が出てくる作品は苦手ですが、森屋の娘のしおりちゃんは可愛かったです。表紙にいるわりに出番は少なめでした。
二人の体格差のあるビジュアルは結構好みの感じで、溺愛攻めも好きなので、最後まで楽しく拝読しました。
ストーリーも表紙から想像してたような子育てものではなく、二人の両片想いがメインだったのでよかったです。
プレイはミキがトラウマ持ちということで、かなりソフトでしたが、森屋が言葉責めするとか、少し意地悪しちゃうとか、愛がありつつギャップのあるプレイをしてくれたら、もっとよかったな〜と思いました。
電子 白抜き修正
作品名は知っていたけれど、初めて読んだこちらの作品。
SMっぽさや無理矢理感のない、温かなコマンドがとても心地よい作品でした。
元々Dom/Subが少し苦手であまり多くの作品は読んでこなかったんですが、
開拓したくて最近は積極的に手に取るようにしています。
すごく良かったのが、受けの美樹(ミキ)に無理矢理カラーをつけ、
縛り付けていた存在・羽賀にも、忘れることのできない辛い過去がありーという設定。
彼の過去が描かれるまで、完全に”憎むべき悪役!”としてしか見ていなかったのですが…
この羽賀の凄惨な過去を理解することで、彼のキャラと現在の行動への理解が深まり、より重みや深みを感じるストーリーになっていたなあ、と。
”嫌な奴”としてしか捉えていなかった羽賀の過去を知ってすっかりそちらに共感してしまった。。仁川×羽賀の関係性がものすごく気になります。
スピンオフとか、ないのかな…?あったらぜひ読みたい!!
と、すっかりサブキャラの感想になってしまいましたが;
メインカプ、年上新米Domの森屋の包容力たるや…!これぞスパダリ。
”年上おじさま攻め”大好きな自分にはたまらなかったです。
ストーリーとしては、不憫受けSubの救済という王道ものですが、Dom/Subが得意ではない自分のような人にも優しい作品だと思います。
攻めの娘・しおりちゃんも、優しい世界観の一つ(一人)になっていて癒された…
あと、自分がDom/Sub苦手な理由の一つである「カラー(首輪)」。
こちら、この作品では森屋がミキに贈るのがネックレスなんですよね。
もーなんだかこのシーンにも胸がきゅーっとして、甘い気持ちでいっぱいになりました。
元パートナーから無理矢理つけさせられた首を締め付けるカラーではない、
パートナーとしての証である優しいネックレス。はあ…素敵。。
甘い森屋の愛し方と二人の未来に希望の持てる、素敵なDom/Subのお話でした・:*+.
着眼点が新鮮でした。
無理矢理カラーを着けられてしまったサブ。
その相手のドムは勘違い最低野郎で…。
こんなサブならウェルカムだよ〜な攻め。
そんな設定もありなの?なサブ。
大人で優しくて知性があって、こんな人が僕のドムなら…。
しかも実は大好きな官能小説の作家だと!
カラーは着けたサブと距離を置いても外せないものなんですね。そこまで縛られるなんて(泣)
セーフワードや触れ合いで助けに来てくれて。
こんなサブなら!よろしくお願いしますですよ!!
あの勘違い最低野郎なサブもお気の毒ですが、だからといって許せませんよ。ぜひ調教してやってください。
Domの森谷の家にSubのミキがベビーシッターにやってくるところから始まります。
子どもと遊ぶ程度なので子育てBL感はないです。
森谷がなぜ父子家庭なのか、母親はどうしたのかについては一切言及されていません。
当て馬の羽賀はSwitchで過去に教師に強姦されている描写があるので苦手な方はご注意下さい。
Domに対してトラウマがあるミキが森谷のことをすぐに受け入れているのが謎でした。
ミキと羽賀の関係もよく分からず全体的に説明不足な印象です。
シーモアは白抜き修正でした。
ほぼコマンドを使わない甘々セックスでした。
