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表題作貴族の愛に堕ちるまで

アダム・クレイグ、伯爵家長男、26歳
五百蔵和音、大賀重工国際課勤務、26歳

その他の収録作品

  • 最終話
  • たからもの
  • カバー下 おまけ
  • カバー下 あとがき

あらすじ

大賀重工国際課の五百蔵和音は冷静で有能だが、私生活では超マゾで淫乱ビッチだった。ある日、取引先の英国貴族の令息・アダムの日本滞在中の世話役に任命される。その陰では彼の性指向の調査を依頼されていた。和音はアダムの秘密を暴くことに成功するが、その際に彼を興奮させてしまい……!?
甘美な痛みと熱い囁きに堕ちるデスティニーラブ♥

作品情報

作品名
貴族の愛に堕ちるまで
著者
猫野まりこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
お前の全てを奪うまで
発売日
電子発売日
ISBN
9784403667985
4.4

(55)

(34)

萌々

(10)

(10)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
241
評価数
55
平均
4.4 / 5
神率
61.8%

レビュー投稿数10

これは間違いなく純愛。SM要素はそこまでない

すっごい良い!純愛でしょうこれは・・・
他の方も書かれてますが、とにかくストーリーが良かったです。

「イギリス人の伯爵家長男xマゾでゲイの淫乱リーマン」

受けの見た目や属性がそこまで好きになれなかったのですが(淫乱受けは好きじゃないし、それに目つきがちょっと・・・)、攻めがかなりカッコイイ!
欧米人のルックスを意識されてか、通常の猫野作品の攻めより輪郭や体型がシュッとしてるような。
(でも大賀社長と同じ身長だった)
大賀社長を含む、「お前の全てを奪うまで」と「王子の熱に溶けるまで」のキャラたちがちょい役で出てきますが、そちらの2作品を読んでなくても何の問題もありません。

通常の猫野作品と比べてかなりえろマシマシですので、そういうのがあまり好きじゃない人は注意。
逆に大好きな方はぜひ!
特に3話の冒頭えろシーンがカラーなんです!(フンス

あと、SMといっても痛そうなことはしてないし(ソフトなスパンキング描写ぐらいか)、アイテムもほぼ登場しないので、もともとSMは全く好みでない私でも好きな作品の一つとなりました。
超絶オススメです。

2巻である「貴族は天使の蜜を乞う」がちょうど数日前に発売されたところなんですが、すっごい気になるー!
みなさんのレビューお待ちしてます・・・

0

H先行

少し前のタイプのBL。設定とHにポイントが置かれています。
貴族で何でも持っているアダムだけど、Hのことで悩んでいて。。
一方、来日するアダムの担当になった和音は、Mのビッチ。こんな二人はHの相性がバッチリで、アダムは和音を離せなくなる。。

という設定で、SMチックなプレイがありますが、雰囲気だけで痛くはないので苦手な方でも大丈夫だと思います。

王子様に見初められるという鉄板パターンにH多めなお話が読みたい、というときにぴったりの一冊。

0

すごい良いストーリーだった…

物語の入り。ドM性癖のヤバイ作品かと思ったら、何だよー何だよーすごい純愛プンプンの良い話だった!素敵エンディング過ぎて涙出そうになりました。


ドM性癖過ぎて今までアブノーマルな関係しか築けて来れなかった和音が、仕事関係相手のアダムと出会い、いつしか恋に落ち結ばれる、ハッピーハッピーな結末です。
しかし、それに至るまでには色々とありまして…。和音の度がすぎる、痛くされたい・支配されたい性癖。それと、アダムが過去に見たSM現場のトラウマによる勃起不全です。

2人のその満たされぬ想いは、まさにこの2人が一緒になるためのもの。アダムの勃起不全が治ったのは和音との激しいセックスがキッカケではありましたが、別にアダムがSM好きという訳ではありません。

最後まで読んでみたら、和音の方も特に根っからドMという感じはしなかったですね。自分の気持ちを満たすためだけのもので(相手を繋ぎ止めたいとか)、アダムと出会えた今は枷となっていた乳首ピアスも取れたし、これからはノーマルなセックスが出来るのかな、っていうエンディングに感じました(^ ^)

アダムが貴族らしく紳士的に和音をエスコートする姿がキュンときました。しかも、和音と離れた2年の間に力をつけて、父親を説得して…っていう執着!スパダリの底力はえげつないですねぇ…でもこういう虎視眈々な感じ好き♪
2年後…みたいな時間の経過も丁度いい(笑)


佐久間さんのナイスアシストには脱帽しました。アダムが全部バラしたのかな(笑)すごく良い仕事した佐久間さんに拍手です。

2

貴族の愛に堕ちるまで

めちゃめちゃ妖艶でした。アダムがどんどん変わっていく様が圧巻。必死になって押さえつけていた願望をひょんなことから開けられて、丸裸にされてしまって、受け入れられたかのように思っていたのに、そうではなかったときの反応が素敵でした。そこから力技にもっていくアダムがかっこよかった。和音のキャラクターも魅力的で、過去をもっと知りたいとも思いましたが、無理やり詰め込まれるより余韻が残る方が好きなのでこれで良かったなと。そして、そろそろ佐久間さんにもお相手が見つかってもいいんじゃないかと思うのですが、シリーズとしてはまだ続くみたいなことが描かれていたので期待しかないです

0

マゾ最高



アダム(攻め)が綺麗な顔をしていてまず初めにそこに驚きました。「さすが外国人の貴族攻めだなぁ」という感じの彫りの深い顔立ちでかっこいいです。

一方、和音(受け)の方は目がシュッとしていて耽美な感じなので緊縛されている時や快感を感じてる時もどんなときも顔が綺麗で最高でした。

アダムは初めは父からの教えの通り紳士過ぎるほど紳士でそれは最後まで途切れることなく紳士でした。でも中盤の行為中で最初は躊躇っていたもののどこかでスイッチが入り、その時のアダムが覚醒した感があって個人的に好きです笑

和音のスパンキングなどに喜んでいる姿や罵られることに喜びを感じてる姿もたまりませんでした。
特にアダムのスイッチが入ってからの覚醒後は和音の求めていた愛のあるプレイができていて最中の和音の顔はどこをとっても最高です。

作中でも十分行為のシーンはありましたが、2人の気持ちが通じあったところでもう一度行為を見たい!もっとたくさんアダムに虐められている和音が見たい!と思いました。

0

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