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午前2時まで君のもの(下)

gozen2ji made kimi no mono

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表題作午前2時まで君のもの(下)

伊勢崎恭一
在宅デザイナー,29歳
豊島道夫
自宅のクリーニング店のお手伝い,29歳

その他の収録作品

  • 俺の知らない3年前の話
  • #12.5 繰り返す日々の続き
  • あとがき

あらすじ

事故のせいで、毎日記憶がリセットされてしまう道夫。いつのまにか29歳になり、学生時代から好きだったはずの恭一とは別のひとと結婚して、家庭を持っていた。だが、恭一に会い、想いが溢れた道夫は彼とキスしてしまう。この「過去」を今夜に置き忘れてしまいたくないと願う道夫だが――!? 奥田 枠が切なく愛おしく織り上げる、真夜中過ぎのカウントダウン・ラブ、上下同時発売!

作品情報

作品名
午前2時まで君のもの(下)
著者
奥田枠 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403667978
4.3

(251)

(156)

萌々

(58)

(17)

中立

(12)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
25
得点
1075
評価数
251
平均
4.3 / 5
神率
62.2%

レビュー投稿数25

日々は過ぎていくけれど、同じではない

 誰かを幸せにしたいと思うことは自然なことですが、恭一への気持ちも毎日リセットされてしまうのかなと思うとやはりやるせなかったです。 
 灯の「毎日愛情が持てるわけじゃないんだって」「好きだなって思う瞬間を忘れないように大事に反芻しているのに」と言った台詞、気持ちを聞いたとき、辛いのはミチだけではなく、ミチを信じて一緒に歩んでくれた灯も同じだったのだと気づきました。
 もし事故がなければと考えるのはミチと恭一、灯ともに一緒だと思いますが、ミチと恭一の気持ちは隠せるものではないのですね。

0

繰り返すカウントダウンが切なすぎる神作!

上下巻まとめて読んだので感想はこちらに。

ずっと親友の恭一が好きだった道夫は、事故に合い毎日の記憶がリセットされてしまうようになる。朝起きると事故前の21歳の記憶しかなくて、でも現実には29歳になっている。しかも女性と結婚していて⋯!
スマホに残る昨日の自分が残したメモを見て現実を受け入れる繰り返し。妻の灯を幸せにしなきゃと思うけど、道夫の心にあるのは恭一への想いだけだからうまく行くはずかないよね。そして恭一もまた道夫を好きな気持ちを隠していたのに、好きだと言われて抑えられる訳もない。
明日には覚えてないとしても。なんて苦しい。

とても重いし難しいテーマだけれど、誰も悪くなくて皆優しすぎて泣けてくる。灯も良い人だけど、道夫には恭一しかいないんだよ。他に幸せを見つけて欲しい。
眠りにつき一日が終わるまでの切ないカウントダウン。道夫はもう誰も愛する資格は無いと去ろうとするけど、過去も今の道夫も受け止められるのは恭一だけで、やっと二人の想いが一つになれて良かった。
愛しさ溢れる神作!

2

切なくて苦しくて、幸せを願わずにはいられない。

ミチは事故が原因で毎日眠ると8年前の記憶にリセットされる日々。
目覚めると経過してる月日と変わっている環境。嬉しいこと、辛いこと、悲しいことも愛おしいことも一日で感じたことを毎日翌日に引き継ぐことは大変で、知らない自分の過去が増えていく怖さは計り知れないな…
いろんなストレスから「今日の出来事」を明日に繋げることを諦めたミチだけど、たった一つ変わらないのが恭一への想い。

8年の間にとっくに恋は実っていて、ミチの記憶に残ってない日々は恭一の中にずっとあって、ミチとの日々さえあれば毎日一から二人で恋をしよう。そう決心して、どんな形でもずっと道夫に寄り添う恭一はめちゃくちゃ切なくて感情移入で涙が止まらんかった…

どんなことがあっても、苦しくても辛くても過去も未来も諦めないでほしい。これからは2人で幸せになってほしいと切実に願ってます

超大作映画見終わったくらいの読み応えで胸が締め付けられました

1

切ないお話

登場人物がみんな優しいし強い。悪い人が出てこない。
思いやり合っているのがすごく切なくていい。

このお話を読んで映画のメメントを思い出しました。メメントの方が重症でサスペンス映画だけど、忘れてしまうということが悪いだけじゃないなぁとしみじみ。
親友の子がメモの「結婚したけど結局失敗した」の後の「感謝を忘れるな」を消さないのがとても良かった。
同窓会の日にどうして親友を押し倒していたのかが、経緯が気になる…。

人に優しくしようと思えるお話でした。

2

魅力的な世界観

上下巻まとめての感想です。
ストーリー自体は単純なのですが、毎日の道夫の感情の移り変わりが複雑でリアルでした。いつの間にか結婚していた奥さんは日々ストレスや悲しみに追われていて、頭では分かっていてもすれ違ってしまう。誰も悪くないからこそ、余計に悲しかったです。道夫にとっては毎日が新しい生活であり、しかしその中で唯一変わらない恭一との関係があったことで更に惹かれていったのではないかと思いました。それぞれ悩みを抱えた3人の日常の幸せなようで切ないお話でした。

2

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