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霊感なしの柴ががっつりいろんなタイプの霊に憑かれる体質で、可哀想だけど笑ってしまいました。真澄の推測する通り、本人に毒気がないので憑く霊も無害なものばかりだったんでしょうね。除霊のためのスキンシップを勘違いして真澄への恋心を拗らせた柴でしたが、これは100%真澄が悪いですね(笑)。普通ならその鈍感さに苛立つところですが、真澄は真澄で柴の言う通りどこか浮世離れしているというか、昔から人と違う世界を見てきたからなのか常人と考え方がずれているのも仕方ない、と許せてしまうタイプで。善人同士、これからもふわふわした会話で彼ららしい可愛いカップルになっていってくれたらと思います。
幽霊がかわいいのはまだいいですが、怖いのが本気で怖かったです。ホラー苦手なので目を逸らしながら読みました。BLでコメディでここまで怖いとは思わなかったもので。文句ではありません。タイトルで怖いやつですよと教えてくれていますもんね。にしてもあまりに怖くて先生がホラーお好きなのすごく納得しました。
萌1つなのは怖いからではなく、まっすーがあまりに鈍感で柴を好きだと気づくのが遅すぎ〜と焦れてしまったからです。
霊感はあるのに、柴があんなにわかりやすいのに、柴の気持ちだけでなく自分の気持ちにも鈍いのが天然でおもしろいですが。
ストーリーとして丁寧ではあるけど、進展が遅い〜感が勝ってしまいました。すみません。
まっすーが淡々とほぼ無表情だったのに終盤いろんな顔が見られたのがよかったです。
まっすーが柴に触れたいと、ぎゅーとするのが萌えでした。
色情霊が柴、まっすー両方に憑いて2人がくっつく流れがお上手だなと思いました。
同級生の友だち2人のツッコミもさすがてした。
霊が視えるまっすーと霊に憑かれる柴のお話です。
霊を祓うためには霊に触る必要があるまっすーが柴に憑いている霊を祓うためにに柴にいっぱい触ります。
柴はまっすーを意識して、まっすーにアピールしてるのに、まっすーは全然気付かない鈍感ぶりです。
女と付き合えばというデリカシーのない発言もするので、非常にヤキモキさせられます。
でも、だからこそ付き合ってからの溺愛ぶりが良かったです。
幽霊に身体を乗っ取られた柴がまっすーを襲って初夜を迎えてしまう流れが可哀想でした。
公衆の面前での告白は好みではないので萌えませんでした。
シーモアは白抜き修正でした。
除霊が先か触りたいのが先か?
色情霊が先かエロが先か?
楽しそうな始まり方でしたがだんだんとんでもないことになってきて…。
霊感男子ものですね。
見上げてくる柴が可愛いです。
しつこい色情霊にややこしくなりましたが、時間差で憑かれてようやくまっすーも自覚できましたね。
まっすーみたいな普段ぼ〜っとしてて、取り繕ったりしない自然体なキャラがいいですね。そんなまっすーが自分にだけやたらペタペタ触りまくって抱きしめたりしてきたら…。
普通の友達ってどこまでだ?何が普通だ?
予想よりエロ増量気味でした。
思ってたのと違ったーーー!!!
でも最終的な感想としては面白かった!!
是非お勧めしたい!!と思いましたが、好みが分かれる作品かなとは感じました。
試し読みを読んで気になったので購入してみました。
試し読みまでならちょっとホラーなBLかな、くらいの感覚だったのですが、序盤の居酒屋で御子柴君がよっぱらって介抱した東雲くんがラブホテルに入ったところから本当に一気に怖いです、、怖いというかちょっと萎えちゃうレベルに御子柴くんがとりつかれた姿が別人で、東雲くんと御子柴くんの二人として見れないです。ちょっとびっくりしてしまいます。
また、色情霊(エッチな事をする霊)を払うために、そういう雰囲気になっていく二人を描いているのですが、あまりにも東雲くんが鈍感すぎるのと、御子柴くんが不憫でかわいそうなので、それらが少し苦手だなという方にとっては、少し好みから外れた作品になっているのかなと感じました。
実は去年発売されてすぐに購入していたのですが、試し読みからのギャップに驚きすぎて、一度読んだきり棚に収納したままだったのでした、、。でも最近掃除した際に読み返すと、面白かったです。この1年で様々なジャンルの作品を読んでいたので、趣向も変化したのかなぁなどと考えると個人的に面白い体験ができました。
個人的な購入前の助言として、序盤のインパクトが強いことと、好みの分かれる作品であるという事を事前に把握した上で読むことをお勧めします!