ボタンを押すと即立ち読みできます!
お互いを思い合った2人の良い話でした。キュンキュンした!!かなりなBL漫画は、付き合ってそれで終わることが多いですが、周囲に公表して、ずっと一緒にいることを宣言して完結するのが私にはとても嬉しかったです。しかも、全然恥じたり、躊躇してないのが良い。堂々とした態度で、一途に愛し合う2人が本当に良かった。ただ、タイトルだけは変えた方がいいと思いました。全然こんなタイトルの内容じゃない!!!エロエロを求めた人からしたら詐欺だと思いますし、中身が良いからこそこのタイトルが勿体無い。本当に勿体無い。
猫野先生は食わず嫌いの先生でしたが
試し読みをしたら攻めのごりごりの雄みがよくて
予定にはなかったんですがはじめて購入しました。
野球選手が攻めですが
ディテールや背景がなかなかしっかり
描かれていてなかなか面白かったです。
スピン元は未読です。
なんかタイトルが愛人契約とか
発情キスとかすごいんですが内容は
一途同士の純愛?まあ別の意味ですごかったです。
期待の野球選手の恋人が
ゲイばれしては大変だと憎まれ役にわざとなり
傷つけて別れるんだけど
お互い未練たっぷりってやつの再会愛なんですが
攻めの勢いがすごい。。
溺愛執着攻めの部類だと思うんですが
まさかの童貞攻めで
抱かれたい野球選手No.1と
めちゃくちゃ性的な香りがするのに
中学の初恋こじらせ男なんですよ!
ひい〜っです。良いです。童貞はトレンドです。
童貞処女の恋人同士で
愛人契約とかほんと茶番なんですけど
ネタバレ全開ですが
最後結婚発表までやっちゃうんで令和のBLというか
なかなかびっくりなラストでした。
ゲイバレしては選手生命にかかわると
身を引いていた受けくんには
まさかの結末で攻めの愛がすごいってなるBLですね。
なかなかの読み応えでしたよ!
この話がスピンオフ作品だと知らずに購入しました。
作者コメント見てやってしまったと気付きましたが、スピンオフ元を知らなくても問題なく楽しめました。
最後に急に知らないCPの話が入って驚きましたが、その2人がスピンオフ元のCPだったんですね。
タイトルや帯の煽り文が刺激的で、物騒な言葉も並びますが、なかなか拗らせた両片想いで純愛でした。
幼馴染でお互い一途なのに、酷い別れ方をしなければならなかった過去があって、再会した後もすれ違うばかりです。
2人共相手の事が好きだと気持ちが駄々洩れているのに、お互いそれには気が付きません。あまりに引っ張るのでハラハラしました。
その分両想いになれてからは、愛人契約の時と違う甘々でガツガツな初エッチが待ってました。
初恋同士で初恋人同士で童貞同士で…慣れなくてギクシャクしながらも、幸せそうな2人が印象的でした。
スキャンダル撮られてからの記者会見シーンがカッコよくて、一輝に惚れました。
記者の前で啖呵切って、記者もタジタジでした。
それからの描き下ろしがまた良かったです。公開プロポーズ!千晴に春が来て良かったー!
大好きな作家さんなので、いつものようにあらすじも読まずに購入しました。1冊ほぼ表題作で、終わりの方で『マウンティングが止まらない~』の京村カップルのお話が収録されていました。
表題作は『マウンティングが~』のスピンオフとなっていますが、これだけでも全く問題なく楽しめます。というか、こちらの方がキュンキュンして、お気に入りの1冊になりました。
内容は学生時代に悲しい別れをした2人が、仕事で再会して…という幼なじみモノです。仕事のために愛人契約や強姦…なんて物騒なワードも飛び出しますが、本心では2人とも純愛で、受けの千晴に至ってはいつも攻めの一輝のことを考えて行動してるのが健気で好みド真ん中の受けでしたね。
一輝の方も憎しみよりも愛情の方が勝ってるので、口では酷いことを言いながらも悪人になり切れず、比較的安心して読めました。
どころか、誤解が解けて気持ちが通じ合ってからの一輝の、周囲に隠さずに堂々と交際宣言した様子に萌えまくりで、『夢のその先』でのプロポーズが最高でした。
一輝が野球選手で割れた腹筋も美しく、世間では『野獣』なんて呼ばれながらもずっと童貞だったのもポイントが高く、神よりの萌2評価となりました。1冊が分厚くて、ボリューム感たっぷりなのも満足度が高かったです。
スピンオフ作品ではありますが、単体で問題なく楽しめます。
幼馴染・両片想い・再開・すれ違いの定番BL要素に
野球選手×スポーツメーカー社員というスポ根風・熱血爽快世界観の組み合わせ。
このバランス感覚がとても良い作品。
一歩間違えると、野球要素いらなくね?みたいな、有名人×平凡リーマンのBLに落ち着きかねない設定。それを、一輝の小中高プロまでの詳細なバックグラウンド、身体の使い方、スパイクやインソールのこだわり、プロテインドリンク補給、シーズン順位結果など細かな描写があるおかげで、野球歴ガッツリな男の子感をしっかり楽しめます。
少年漫画風の演出、三白眼で迫力あるキレ顔も好みですね。
かと言って、野球・スポーツに全フリしているわけでもなく、試合結果に命を懸けているわけでもなく、ラブの優先割合が高いのも、BL作品として文句なしの優秀さ。
この系統のBL、ありそうで実はあんまりない。
じっくり観察してもらうとわかるのですが、キャラの良さ、セリフ回し、筋肉や野球のデティールを表現する画力、寸止めHを始めとする小さなピークと飽きさせない構成、コミカルなテンポ感、雰囲気と臨場感あるエロシーンなどなど、とにかく細かなマンガ技術の上に成り立っている作品なんですね。
みんなが真似して量産できるパターンになり得ないんですよ。
それをサラッと実現させてしまう猫野先生のすごさ。
全く違和感なく物語に引き込まれます。
わりとお互い好き好きオーラが出ているのに、意外にすんなりまとまらない感じも良い。
初恋拗らせ同士による緊張と緩和が楽しい~。
ちょうど1冊に収まるボリューム感もベストだったかなと。
ちょっと個性的だったのは、ラスト。野球界の多様性を訴え、同性婚ハッピーエンド・良い話ダナアという句読点感が強かった所ですかね。
10年前までは~みたいな社会変革のメッセージ性が果たして必要だったのかなという疑問はややあり。
偏見とか社会制度を乗り越えて幸せになりましたっていうピークの持って行き方と、それまでの単細胞執着無茶振り契約のファンタジー感が微妙にずれてるかなー、唐突かなーとは思っちゃいましたね。
でもやっぱりマンガがお上手なので、違和感と言えるほどではなく、それはそれでって感じもしました。
総じると、やっぱり良作ですね。
タイトルもわかりやすいし、各種演出も奇を衒わず読者ファーストなのでたくさんの人が楽しめると思います。
スピン元作品の「マウンティングが止まらない同期のセフレ事情」はもう少しリーマン・コメディ要素強めですが、今作を読んで気になったら是非に。