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表題作焦がれて焦がして 2

古山悠次
カフェバーオーナーシェフ
常川総一
サラリーマン

あらすじ

“めぐる季節を君と味わいたい。"

とっても一途なオーナーシェフ × 会社員になった幼馴染み

友達だった2人が恋人同士になった。
幼い頃から見守ってきてくれた家族に伝えるか、伝えないか。
大切な彼だから、大切な人達だから、じっくりとやっていこう。



何気ない一瞬を忘れたくない。
洋食屋『プレール』を切り盛りする若きシェフ・悠次(ゆうじ)。
幼馴染みの総一(そういち)へ募らせてきた片想いが成就して、同棲も1年目。
生活リズムは異なるけれど、一緒に食べて、同じベッドで眠って…当たり前のようで、とっても特別な時間を過ごしていた。
ある日 総一の曽祖母の誕生日を祝う為、帰省することになった2人。
彼らを子供の頃からずっと見てきた親戚が勢揃い。
変化した自分たちの関係にドキドキしながら…さあ、どうしましょう。

総一の同僚、猫原(ねこはら)にも恋の予感。
ゆるりと楽しめてじんわりとしみるボーイズ・ラブ、待望の続編。

作品情報

作品名
焦がれて焦がして 2
著者
noji 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
電子発売日
ISBN
9784865896961
4.3

(100)

(55)

萌々

(28)

(14)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
431
評価数
100
平均
4.3 / 5
神率
55%

レビュー投稿数14

『神』でしかない

大好きな作品で、2巻が発売するのをずっと楽しみにしておりました(*´▽`*)

悠次と総一が一緒に暮らし始めて1年経った頃のお話です。
総一はサラリーマンで悠次のお店は夜から営業なので
お互いの起きている時間が違うのですが、その辺はうまくやっています。
総一は早起きして、悠次は夜更かしをして二人の時間を合わせているのが微笑ましかったです。


悠次のお店(プレール)のバイトの鴨川くんの謎発言で
一瞬『!???!??!?!』と思ったのですが、余計な勘繰りでした(*´▽`*)
総一がちょっと不安を感じているのかな?と思ったけど
ちゃんと信頼関係抜群で読んでて不安感がなかったです。
鷺さんも彼女さんと相変わらずでよかった…!(*´▽`*)

二人でキャンプしたりとほのぼのした光景を見れて(読めて)
ほんとに幸せな時間でした~(*´▽`*)
1巻と違って悠次に余裕があるし、総一もなにやら甘く感じるし
ずっと幸せな気持ちになれました(*´▽`*)

今回は、2人の関係を『家族に伝えるか、伝えないか』と言うのがテーマにあるのですが、
すごく大好きな作品なのであまりシリアス展開になると辛いので、
私はこの結果で良かったと思いました(*´▽`*)
総一のお母さんの言葉が全てだなぁと思います。


帰り道の車の中のお話も、とても感動して、やっぱりこの二人大好きだなぁと思いました。
素晴らしい作品に出会えてほんとによかったです。
一生この二人の物語を読みたいです…!!!!

6

落ち着いた大人の幼馴染みカップル

同棲し始めて1年経った悠次と総一。
普通の日常のお話なのですが
それぞれのエピソードに優しさやキュンとする事がはいり込んでいて、いつもの日常って幸せだなと感じさせてくれました。

1巻では、ずっと一途に思い続けてきた悠次の方が愛が強いのかな、と感じていました。総一は悩んでいたけど覚悟を決めての関係が始まったばかりでしたし。
ですが1年後のお話だったので、確実に総一の気持ちも悠次に近づいているなと感じました。
相変わらずワンコな悠次はもちろん可愛いのですが、まだ照れが残りながらも好きが溢れてる総一もすごくグッときました!
近づいているけど段階を踏みながらの関係の変化がリアル感があって良かったです。

同棲1年が経過しており、嫉妬や焦りといったハラハラする感情の起伏の描写はほぼなく
元々幼馴染みだったので既に信頼関係が生まれている2人。
仲が良いながらもゆったりした時間が流れていて、心地よく感じました。この2人の雰囲気めっちゃ好きです!

主役2人も好きなのですが、周りの人が良いキャラなのもこのお話の素敵な所だと思います。
「プレール」のスタッフや猫原くんや親戚の叔父さん等…。それぞれ背景も本筋をブレさせない良い具合で描かれていて、脇役の方々をもっと知りたくなるし好きになれました。
はぁ〜。ほんと好きなお話です。
できるだけ長く続いて欲しいです。


あ、日常とばかり書いてしまいましたが
キャンプへ行く様子や、そこでの美味しそうなご飯とか。イベント事もありました。
1巻はクリスマス時期だったので、帯に書いてあるように巡る季節を見せてもらえるのかな。
次巻もとても楽しみです。

3

好きすぎて長い感想文

推しの沼亀くんがいなくなってしまいました。ご活躍をお祈りしつつ、また会いたいよ沼亀くん。しかし鴨川くんも可愛い。

総一さんは相変わらず僕っ子でニッコリ。「僕と悠次」だってさ。「僕、太った、よな…?」だってさ。かわいいね。彼の受け受けしくない所が好きで、でも可愛いところを見出すと嬉しくなる。風呂リセットのスッパリ感といい、前巻の「好きだと気づいてた件」といい、友達としても付き合いやすそうな男である。しかしながらショートパンツの脚の付け根には受け受けしさを感じて胸踊ったりもするから現金。

noji先生の作品の大袈裟な事件無しに展開していくところも大好きで。地に足がついている。上階が水漏れやらかすとか、そんなテンプレ展開はnoji先生の作品では起こらないだろうと思ってたら、総一くんが方便で使ってたから笑っちゃったけど。テント張りながら一生を約束しちゃう感じたまらん。あれ?悠次くんで童貞だったのか…?
大袈裟な事件無しって書いたんだけど、それはあくまでも外野がみた一般的な基準の事件で、例えば帰省一つとっても、本人には大事件なんですけどね。そういうエピソードがある男の人生の出来事としてしっかり血が通って描かれている…う〜んしみじみいいな。
そんなnoji先生が作品内でもう一つ CPを作るんですか!それも猫原くん?!と、どんどん CPが増える作品が苦手な自分は怯んだものの、よかった…やっぱり先生好き…すごいきっちり段階踏んでくれるじゃん好き…

好きなところだらけな一冊ですが、ファミリーも本当に良い!老若男女問わずお上手で、皆んなが個性持って生きてます。3巻待ってる!!切実に!!!

3

可愛さと男らしさ倍増!!

お互いを大切に想ってることが充満していて読んでいてこちらも幸せ気分いっぱい!!

変わらない=何もしなくていいじゃない
2人で生きてくために日々のこと考え、愛情が深まっていくのにじんわりしました。

日常にほのぼの、旅での解放感は楽しくてかっわいい。
キャンプも温泉もって!!良いとこどり…
家族との関わりありも、指輪のやりとりも2人らしさが出ていて、幼馴染ならではの信頼感性が良い。

そして、総一の体の進化!!!!!
普段はお兄ちゃんタイプの総一が!総一好き好きってオーラダダ漏れの悠次を余裕もって受け入れてる総一が!!!いつの間にかドライができるようになってて、わかんないくらい気持ちよくなっちゃうの怖いからおしりだけでイきたくないって姿にやられましたた。可愛すぎやしませんか!!興奮しておかしくなる悠次…怖くない怖くないって声は優しいだろうに、顔が怖いw 腰つきも絶対優しくなかったよねとニヤニヤ。
押しつぶされて大して動いてないのにイっちゃうのも、回数重ねてきた感が伺えてじわじわきました。えっちな体になってる!!じんわりと好き、気持ちいいを伝え合ってる温かさが尊かった…

個性豊かな脇キャラと日常とちょと非日常のバランス、幼馴染同級生の対等さと絆がとても良い!!ずっと見ていたい2人です。


2

ずっと追いたくなる2人

あらすじにドキドキしたので、心配しながら読んだんです。恋人同士になった2人に波乱が起きたらどうしようって…。

2巻では総一と恋人同士になって余裕が出てきた悠次にモテ期が訪れてましたが、変わらず一途で不安を感じさせないところが流石でした。

お話自体に派手さは無いのですが、同棲してゆっくりと関係を深めて行った2人のセックスシーンが、日常って感じだったのに凄く萌えました。意味ないセックスシーンは嫌いなのですが、この2人の場合は何回出てきても良いですね。そう思える作品って私には珍しいんです。

それと後半の総一の大ばあばの茶寿のお祝いに2人で帰省した時のお話が好きでした。無理矢理何か行動を起こすわけでも無く、自然体で家族や親戚と接するからこそリアリティがあったと思いました。大ばあばが凄く可愛かった。

ずっとこの先もこの2人を追って行きたいと思っていたら、まだお話が続くようなので安心しました。

そして愛すべきキャラである猫原くんの交際のその後も気になります。店の従業員や2人の母親達とか脇役たちも凄く良くて、とても素敵な作品に出会えて良かったです。

総一が2巻で凄く色っぽくなってましたね。
2人がお互いの事を思って用意した贈り物が一緒だったのも感動しました。

1

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