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表題作ハルドナリ

佐々山颯太,大学生
道春之輔,大家代理,大家の孫

その他の収録作品

  • 描き下ろし EPILOGUE

あらすじ

何気ない日常があなたとなら愛おしく思える。
大学生の佐々山颯太は正論をキツい口調で言ってしまうため、ついついトラブルを起こしてしまう損な役回り。
帰省を終え下宿先に戻った颯太は、お世話になっている大家のナツさんにお土産を渡しに行くが、
出てきたのは孫であり大家代理と語る道春之輔だった。
道のあまりの生活力のなさから家政夫を引き受けることとなった颯太。
最初は道のことを「変な人」と思う颯太だったが、正論もまっすぐに受け止めてくれる道のことがどんどん気になり始め――。

正論ばかりの大学生×生活力ゼロの大家の、
ひとつ屋根の下ラブストーリー。

作品情報

作品名
ハルドナリ
著者
noji 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
comic marginal &h
発売日
電子発売日
ISBN
9784575380897
4.1

(94)

(36)

萌々

(38)

(19)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
14
得点
390
評価数
94
平均
4.1 / 5
神率
38.3%

レビュー投稿数14

noji先生の新刊~~!!!

待ってました!noji先生の新作!!!!!
もちろん作家買いです。

絵は表紙と中身そんなに変わりはなく優しいタッチが印象的です。
主人公の黒髪の子は目つきと正論だけどキツイ性格が仇となってしまう不器用な大学生。
もう一人は大学生が住んでいるアパートの大家さんの孫で大家代理だというが素性が怪しい謎のイケメン。

大家さんが帰ってくるまでの間、家政夫として家事が一切できない生活力ゼロの大家代理の身の回りの世話をすることになった大学生。
イケメンだけど生活力のない男性って『私が家事やりましょう!』てなりますね。
なんの仕事してるか謎でいつも家にいてまさかニート?て思いきやスーツで登場とか…
あとふにゃって笑った顔が可愛いとか…
私もイケメンのお世話したいです。

町内会長さんに見られていたゴミ捨て場、大学生がコンビニをクビになった理由、人前に出るのが嫌いな大家代理が頑張った仕事、大学の同級生の女の子、一方通行の交換日記…
ストーリーを邪魔することなくナチュラルな笑いを提供してくれるnoji先生のシュールな笑いが本当に好きで毎回ニヤニヤしちゃいます

えっちも可愛く満足ですw

心がお疲れモードの時に読みたいエモ本です~^^

P.S個人的に同級生の女の子と大家代理の仕事仲間が好きです^^








2

春のようなお兄さんに包み込まれる一品

初読み作家様です。表紙の道さんのビジュがドタイプだった為に即表紙買いしました。

一方は性格に難があって、一方は生活に難がある。そんな二人が惹かれあっていく様……というよりはお互い隠し持っていた感情が急展開に接近して行くという方が近いでしょうか。
ほのぼのがメインとなりつつ、二人のすれ違いや衝突がスパイス程度に効いている程よい作品で大好きです。イメージカラーはまさに薄ピンク、シフォンケーキの様な柔らかさがあります。

個人的に包容力抜群のお兄さんが大好きなので、内容同等に道さんへの好感度がMAXです。温もりがあって包まれ甲斐のありそうな、少しエッチなお兄さんが好きな人は確実にハマると思います。

1

いい!好き

すごく好きなキャラとお話でした。
特に前半が引き込まれてよかったので、後半の急展開が意外な気がしたけど、不自然さはなくこれはこれでよかったなと思いました。

颯太がハッキリものを言う几帳面な性格、短髪切れ長目で好きなタイプです。「小姑」と呼ばれてるのめっちゃおもろい。
春之輔もぼんやりコミュ障でかわいいのがよくわかる。
春之輔の方が先に颯太を好きになったのもおもしろい。だから家政夫のバイトを提案したんですね。

颯太が春之輔を観察したり、自問自答したりセルフツッコミするのがおもしろくて。
距離が縮まっていく過程が最高でした。

颯太が春之輔をエロい目で見てしまうようになるのが伏線になったのもよくわかります。
春之輔がエロい人だったし。
でも「せめてゴム…」を押し切っちゃうのはちょっと…と思ってしまいましたが。
それくらいの勢いだったということですよね。

篠岡さんがこれまた好きなタイプの編集担当さんでした。
落ち込む春之輔に善行を行え!というくだりめちゃくちゃおもしろくて好きです。

0

唐突にBがLし始める…(・_・?)

表紙買い。コミュ下手大学生×生活力ゼロ大家で、このコミュ下手ってのが言い過ぎてしまう方でした。3話くらいまでは二人のほのぼの日常話で、佐々山の成長が見られます。いろいろ言いたくても我慢して上手く人間関係作っていきましょうっていう教訓みたいで、萌えはないです。
で、3話の終わりから唐突にBLが始まります。エロ夢のせいで佐々山が道を意識し始めるんですが、本当に唐突で、別作品が始まったみたいでした。佐々山のバグり方も極端すぎて、別人になったみたい…。Hに至るのも不自然に早くて、道もキャラ変した?って感じで。正直ちょっとついて行きづらかったです。
でもHに至るシーン自体はすごく良かった!停電して真っ暗な中で行われる静かな駆け引きなんて興奮します笑。戸惑うモノローグや挑発するセリフ、意味ありげな表情、全部好き。告白のセリフも笑える強引さで良かったです。
描き下ろしは酔っ払い佐々山がツンゼロでセクハラしてます。緩みっぷりが面白い。とても自然に一緒にいる二人で、生活に根付いた関係に見えました。
読後は穏やかな気持ちになれる作品だと思います。

7

地味なのがいいのです

『先生のせんせい』が好きでこちらも購入しました。
言い方が悪いかもしれないんですが、地味です。話に派手さや華やかさはありません。でもそこがすごくよくて、もしかしたら実際にこういうことがあるかもしれないと思わせてくれる不思議な説得力があります。きっと、思ったことはキッパリ口に出す攻めや生活力がない受けなど出てくるキャラクターが無理な背伸びをしていないからだと思います。どんどん二人とも好きになって恋を応援したくなります。ほのぼの日常系が好きな人に合うのでは思います。
全くエロくないかといえばそんなことなくて、途中に停電のシーンがあるんですがエモいです。素晴らしい誘い受けが見られます。

5

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