• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作眠れぬ森にキス

枕崎 葵
取引先の編集部の新担当
森 渉
ライター,不眠症

あらすじ

安眠をもたらしてくれた年下イケメンは
「沼」の異名を持つ厄介男だった!?

不眠をこじらせ、駅のホームから転落しかけたライターの森(もり)。
助けてくれた通りすがりのイケメンと勢いで
セックスすると、3年ぶりに朝までぐっすりv
ところが彼は、取引先の新担当・枕崎(まくらざき)だった――!!
「眠れないなら、いつでも添い寝しますよ」
仕事相手と寝るなんてありえない――と自戒するけれど、
枕崎の良すぎる顔と、寝不足の前に理性は崩壊…。
寝落ちるまで抱き潰される毎日で!?

作品情報

作品名
眠れぬ森にキス
著者
藤峰式 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784199609091
3.6

(62)

(11)

萌々

(20)

(27)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
220
評価数
62
平均
3.6 / 5
神率
17.7%

レビュー投稿数9

攻めが不気味

現時点、攻めの属性が
「ノンケ 健気 執着 スパダリ 男前 」
ってなってて、これだけ見ると執着してるけどイイ男!っていう好印象だけど、実際読むと、なんか得体の知れなさがつきまとっていて、不気味な男……としか思えなかったなぁ……。

「沼」と仕事相手のモデルの女の子たちから言われてたけど、なんかわかるというか……。

爽やかサイコパスというのかな。
めっちゃドロドロサイコパスって感じではなく、カリスマ経営者とかに多そうな爽やかで、人当たりも良く印象も良いのだけど、笑顔で命令することに慣れてて、自分の意のままに人を動かそうとするような、そういうタイプだと思う。

受けはメンヘラってわけではなく、究極の睡眠不足による情緒不安定なだけだと思う。
あれだけ眠れなかったら、受けに限らず誰でも情緒不安定になるわ。

あのモデル(女)とは朝帰りだったのかな??


0

続編ありきのストーリー展開?

なんだか未回収の出来事がたくさんあって、もしかして続編書くこと前提として作ってるのかなと思ってしまうほどでした。

不眠症の受け森さんと、沼の異名を持つ攻め枕崎くん。
不眠症になったきっかけの元彼とのトラウマですが、元彼の姿形すら出て来ないのでいつ出てくるのー!?と待ち構えてましたが出てこず。

そして攻めの枕崎くんが「沼」と呼ばれるきっかけとなった、モデルとのいざこざが結局なんだったのかも分からず仕舞い。

枕崎くんがモデルと朝帰りしてるところに森さんが出くわしたときに、「この沼に用があるんで」と森さんが言ったらモデルの子が「沼?!」と枕崎くんの異名を知らない様子だったのも気になりましたが、そこも未回収。

そして「森さんにはメンヘラの片鱗を感じてた」と枕崎くんは言いましたが、メンヘラなら「あの女とヤッたのか」について問い詰めないのはおかしいと思うんですよね。

枕崎くんはメンヘラ大好きっ子のようで、森さんのそういう部分に惹かれたらしき発言はあるものの、惚れる理由としての説得力が足りない感があって。

というのも、いざこざのモデルの子とはなんでダメだったのかが分からないせいだと思うんですよね。
その子ではダメで森さんの方がよかった理由がハッキリせず、
メンヘラなら誰でもいいとか、自分好みのメンヘラに育てたら興味を無くすタイプなの?とか、私の中で枕崎くんに対して疑問が出まくってしまって。

あやふやな未回収事項が多すぎて、スッキリとしない読後となってしまいました。

でもこういうときって続編が出ることが多いから、もしかして最初からそれを想定して描いてるのだとしたら、続編で爆発的に面白くなるパターンなのでは?!と期待してみたり。

メンヘラ好きで自ら進んでメンヘラ製造してるっぽい攻めの一面が最終話で出たのももったいない気がするし、これを活かした続きが出ればいいのになぁと悩ましいです。
なのでこの一巻での評価だと「萌」となってしまいました。

0

攻めが怖い

絵、変わりました?

枕崎、怖い…。
イケメンでスタイル良くて親切で向き合って話も聞いてくれて。こんなの精神不安定な人やボッチや寂しい人ならイチコロだよ〜。

森が枕崎になかなか落ちないのがアラサーのプライド?なんだかんだで枕崎のことで頭がいっぱいで。これが駆け引き?枕崎すごい!

最後も怖かった。メンヘラって?依存させたいって…。

絶倫攻め好きなんですが、ノンケだったのにあの一回でこんなになって枕崎はすごいですね!
森のすべてが可愛くてツボだったのかな?
元カレのトラウマ持ちで、必死で枕崎に頼らないようにしてて、だけど他の女性に嫉妬して。ようやく確保〜!って感じなのかな?

クスッとは来ないけどゾクっとするお話でした。

1

執着サイコパス攻め大好き!

枕崎くんの森くんへの執着がいいです。

一見、爽やかに見える枕崎くんの執着サイコパス攻め大好きです。
そして意地でも森くんを捕まえてやる!て感じがたまりませんでした。

一方の森くんも枕崎くんの沼にどんどんはまっていく所が面白いです。
距離を取ろうとしても枕崎くんのことが気になって仕方ない様子が可愛いかったです。

エッチ多めなのも良かったです。
感じまくってる森くんが、とてつもなくエロかったです。

枕崎くんがいる限り森くんにもう不眠の心配はないですね!

今回もすごく面白いお話でした。

0

作者買いでしたが

タイトルの「眠れぬ森にキス」ってそういう意味だったのねって、どうやら考え過ぎていたみたいでした。

そして藤峰式先生の作品ってことで、期待しすぎだったかもしれません。確かにいつもの藤峰作品のようにテンポは良かったけど、パンチは足りなかったように思いました。

森が枕崎のおかげで元彼にされた事を思い出さなくなったとこまでは良かったけど、そこまで森を強烈な不眠症にしたのに、元彼が全く登場しなかったので勿体ない感じがしました。

そして枕崎が前の部署で「沼」と言われてた真相も中途半端だし、森に惹かれた理由が枕崎の表情から分かりにくくて、いまいち萌えきれなかったんです。

なんだか今回の作品は枕崎にしても森にしても、キャラの掘り下げが少なかったように思うし、凄く面白いってエピソードも無かったように思いました。

もっとハチャメチャな面白さを想像してたんですが、期待し過ぎてたのかもしれません。

2

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP