電子限定特典付き
前作で風間先輩とカップルになった藤野日向くん、大学生になりました。風間先輩はモデル兼タレントとしてテレビでも活躍中。大学の寮はなんと16人部屋なんだって!2段ベッドがぎゅーぎゅーな部屋みたい。プライバシーないやん、大変。
でもね、愛する風間先輩寮から10分程度の場所にあるとこに住んでんの。風間先輩とラブラブする為に朝3時半に起きてランニングからのオタク訪問してエッチなことしてシャワー浴びてサッカー部の朝練に合流してるんだってよ。
元気過ぎる!
そんな2人に波風立てる人物、同じサッカー部の志摩くん。日向の事好きみたいで早朝に寮を抜け出す後を付けてみたり、詮索したり、ベッドに潜り込んでフェラしたりとなんか行動がおかしい。
風間先輩と日向と当て馬の志摩くんのお話なのかと思いきや、こちらは一見モブと思われていたサッカー部の佐渡くんと志摩くんのお話なんだわ。
人より抜きん出たサッカーの才能があって見た目が可愛いから性的ないじめにあっていた中学時代の志摩くん。大勢にいじめられるよりも1人の先輩に奉仕する方が楽と判断して口でする事が常習化してしまってる子だから価値観がおかしいの。
憧れなんだか恋なんだかわからないけどずっと志摩くんの事が気になっていた佐渡くん。
この子世話焼きでとってもまともでいい子なんだわ。こういう子がいてくれて良かったよ。志摩くん救われたよ。まともな人との関わり方もこれからは出来るようになりそうだし、よかったよ。
鹿乃しうこ先生の作品は、学生時代のやる場所がない問題が切実でとてもリアル。お金がない、2人きりになれる場所がないでもやりたい。
そんな時、人がこなさそうな場所、休日の部室、屋外とかになってしまう。なんか安心してできる場所ってなかなかない。
ここで、風間先輩が部屋を貸してくれるんだよ。佐渡と志摩の初体験の場所として。
日向がお願いしたからなんだけどね。友達の為にこんな事するほど余裕出たんだな、日向。
風間先輩と付き合ってほんとよかったな、お前。
やっぱ、思い詰めたり、視野が狭い子には光属性の子を当てがうのが一番なんだよ。うんうん。
佐渡くんは無自覚に志摩くんの事ずっと好きだったみたいで、志摩くんは初めて愛情を感じながらの性行為が出来て満たされ感が2人共半端なくてとても良かったです。
芸能人の自宅で初体験ってなかなかレアな体験よ。
読み始めた時はこんなお話とは思いもしませんでした。とってもよかったです。
紙本で購入
引っ掻き修正とトーン修正と輪郭ぼかしのミックス
比較的見えてる気持ちになります
だまされた、甘いです。私が気づいたのは、ササクレ系の甘さはどんどん増していくということでした。
文武両道、小柄で天才サッカー少年の志摩は、中学で強豪になると嫉妬されたり、いじめられたりしていましたが、ふとしたことから先輩の庇護を受け、その代償として彼の便所(尻はま、処女だ)になりました。そんな彼が大学に進学してからは、自己嫌悪でサッカー部の人たちと話すことを避けていました。同じような経歴を持つ日向が、志摩のことを気にして適当なことを言ってきました。志摩はサッカーグループに入り始めて、自然に日向が好きになってすぐ失恋します。しかし志摩は、長身で単純な性格の佐渡(GK)に注目されていました。
佐渡と志摩の体型差はうますぎる!!佐渡を好きになる前に、いきなり佐渡の腕の中に座り込んでしまう志摩......それは反則ですよ!そしてこの時ロッカールームのノンケたち
:「見ろよ、とうとうサワが志摩をダメにするソファに...」www
志摩のイビリ事件が無事解決しました、実は悪い先輩は一人しかいないんだ。あいつが退部して、何か仕返しをするんじゃないかとちょっと心配だったんですが、サッカー部全体がいい人ばかりで、ほのぼのとした気持ちになりました。
traumaがあるとはいえ、鹿乃さんの言う通り、志摩さんは精神的な欠損よりも感情未開で、小動物のような存在です。賢くて柔軟ですが、あまり経験がありません。だからこそ、思いがけない佐渡の告白に顔を赤らめたのでしょう。しかし彼の脳の回路も本当に変で、最も明らかなのはエッチの時で、2人はすべて初めてで、入っていけないことを心配して、痛くて、彼は「俺 ウンコ太いから いけると思った」と言います。最後に努力してプロになった決まった原因:家買って箇人の所があって自由に佐渡とHすること⭐!
最初は藤野のことを仲間の前で口を滑らせたのはわざとだと思っていましたが、今思えば志摩はただ奇妙で、衝撃的なほどおしゃべりな子供だった。
鹿乃先生がビッチ受を好きですけど、彼女が描いたビッチ受の味は全然違っていた。矢嶋さんと藤野兄と志摩、この三人は全然違います。御園生さんも壬生さんも中野さんも、全く違う原因でどこかが壊れてしまったのだと思いました。
これからもササクレシリーズの続編を楽しみにしています~
はじめはどうなることかと・・・!自覚なかったんですが、シマくん的な不思議ちゃん、ちょっぴり苦手かも・・・!万が一にもヒナタくんが靡いたらどうしよう、、とオロオロしながら見守ってました。
あれだけアヤトくん好きなら大丈夫だろうけど、でも、性欲に支配されていた前科があるからねっっ?!!!!(大声
そのままだとシマくんのこと嫌いになってしまいそうでしたが、そこで現れた救世主!メシア!サワタリ!(サワタリ18.5・・・)
やっぱりササクレには優しさですよね。ふっかふかのブランケットみたいなサワタリくん、、この世界にいてくれてありがとう、、!
シリーズはまだ続くようなので、気長に待ちます!
鹿乃しうこ先生の作品はどれも好きなんですが、中でも1番大好きなのは「Punch↑」なんですが、こちらのシリーズも好きで2019年以来の新刊に発売を楽しみにしていました。
ボリュームも凄くて、それもそのはず日向と絢斗CPの「ササクレ・レクイエム」から始まっていて、その中で日向に固執する志摩が現れて「ササクレ・クライシス」に続く流れが秀逸でした。
日向と絢斗CPも安定の良さでしたが、志摩が現れたことで絢人が日向を心配したりする様子が読めて良かったです。絢人しか見えてない日向が女子マネにまでモテモテなのも、読んでて納得の格好良さでした。
志摩の過去が痛々しいのと、それが原因で志摩の言動が特異なんですが、日向は気が付いているものの関わり合いを持とうと(絢人が1番大事なので)しないのですが、その代わり志摩に常に寄り添ってた沢渡がお世話をする事になるんです。
志摩の言動に唯一意見を言って、更に志摩に無体を働いていた先輩に殴り掛かります。
沢渡が本当に良い奴なんですよ。お人好しで優しくて、志摩の頑なだった心まで開くことになります。
周りを気にせず暴走気味の志摩と長男気質の沢渡はベストCPだと思いました。モブから急に出て来たけど途中から凄く格好良くなってました。www
この2CPのその後がもっともっと読みたいので「Punch↑」の次辺りに続編をお願いいたします。
今回も鹿乃しうこ先生のエロが絶妙で眼福でした。
ササクレシリーズ最新巻です。
この巻が読みたくて、シリーズ既刊読んできましたがシリーズどのカップルもそれぞれに良さが違っていて、萌えも切なさもあって素敵でした。
さて本作は…まず日向×絢斗編の続きです。
大学に進学した日向が大人っぽく成長していて、相変わらず絢斗に夢中でやっぱり推せるカプです。
もう一方のカップルは正直言うと、志摩の感情のない瞳や発する言葉や言動の読めなさが始めは不気味に感じて好きになれませんでした。
夜這いの場面なんかホラーだよぉ。
日向が志摩に少しでもなびいてたら腹立ってたかもです。揺らがないでいてくれてありがとう、日向!
そんな志摩にも、おかしい事をおかしいよって言ってくれ、自分の事のように怒ったり悲しんだりしてくれる佐渡が居てくれて良かったです。
「俺なんかにしゃぶられてー」の時もちょっと、ほんとひねくれちゃってるな…と思いましたけど、佐渡の懐の広い事。
上手くいってからの志摩が呆けた子供みたいで、それもあまり可愛いとは思えなかった…ごめんね。