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タクアン先生!!
超絶絵の上手なガチムチ男を描いたら
1番?かもしれない先生でデビューコミックスです。
単話も買っていましたが
本当に楽しみにしていました!
すっかりレビューが遅くなってしまいましたが
タイトルと他で3つお話が入っています。
かわいい体格差同級生カプの遠距離恋愛
「恋しさ募って」がやっぱりいい話だし
読みやすいんですけど
私ははじめて読んだ最後の短編の
「そういうの早く言ってよ!」の
毛深い男に度肝を抜かれましたね、、
はいき先生の「穴のあくほど」も
そうですが毛深い男ってめちゃくちゃエロく
ないですか?
え?みんなそう思わない?これってフェチなの?
もうすんごくエッチでした。
毛の流れ?向き?ちゃんと描写されていて
関心しちゃう、、陰毛と胸毛が繋がってるのが
年下彼氏から見たらかわいいって
うんほんとにかわいいわ。
性癖こじ開けられました…
ぜひ見て頂きたいです。
受けが年下の恋人の前から姿を消し、その1ヵ月後に恋人が目の前に現れた、執着攻め度☆7つのお話。
受けは消えたくなる人なのですが、理由があり、、、
あと他2編、関西生まれの同級生同士のお話と、受けが毛深くてえちをずっと断り続けていたお話とが収録されていますが、こちらの表題作が一番面白かったです。
また攻めの元職業柄と性癖が相まってか、受けが逃げても必ず追いかけていき、相手が引くレベルで捜し出す。
最強すぎる執着攻めですし、一歩間違えたらストー○ーにもなり得る執着ぐらいに、様子おかしい攻め様ラバーのまりあげはとしては、とてつもなくニヤニヤしてしまいました。
というか、攻めと受け。
ワケあり具合では大変お似合いの2人でございました。(そして巻末の描き下ろし)
こういうBLもっと読みたいーー!!!!
思わず願った作品でした。
同時収録の、体毛BLも良きでした。
タクアン先生作品初読みです。
絵がいいですね。好きです。
□表題作
めっちゃ男×男ですね。
半治のストーカーは学が望んでいたことなのでまぁよしとして…半治は元警官やったんかーい、ほんですぐ辞めたんかーい、でもまだコネでストーカーしてるんかーいと3段ツッコミしてしまいました。
再会して逃げながらうれしそうにする学、イキイキしながら追いかける半治…コントみたいとおもしろがっていたらプレイになってきて、結局性癖ばっちりの相性の良さではないですか。とのオチでいいお話でした。
□恋しさ募って
コテコテの大阪弁うれしい…と思ったら、准市が泣き出し、戸惑う雄太郎が半泣きになったところで吹き出してしまったのですが、そこからのかけあい漫才のようなボケとツッコミが最高です。
セリフと内容がまさに大阪人という感じでめちゃくちゃおもしろい。それがばっちりBLに落とし込まれているの神業~と感動しました。
一人ボケツッコミもおもろいし、ケンカ漫才が発展してポジション争いになり、ジャンケンで准市が負ける、最後のオチまで完璧。
やりとりだけでなく、2人の表情も豊かで、まぬけな顔が特にかわいらしいです。
この1本で神評価決定です。
□そういうの早く言ってよ!
こちらも2人は大マジメなのにやりとりがおもしろすぎる。
先生、読者を笑かしにかかってますよねw
で、しっかり萌えがあるのがすばらしいです。
さすが信頼と実績のCannaさんです。
電子で既に配信されている作品が2作まとめて単行本化されました。表題作の他、「恋しさ募って」、「そういうの早く言ってよ!」が収録されています。「そういうの〜」は未読だったのでありがたかったけれども、マニア向けのお話ですね笑
Cannaさんにしては珍しい、ゴリゴリ系の絵柄に惚れている作家様です。リアルな男臭さとは裏腹にストーリーが胸キュンで、そのギャップがクるといいますか…。Cannaさんの路線は絵柄やストーリーがサブカルアート系のこだわり派なイメージ。個人的に好きなレーベルです。
「逃避行じゃあるまいし」(前中後編)
セックスはするけど、それ以上深い仲になることに臆病な受け。相手といい感じになると逃げて姿をくらます性癖があります。そんな彼がやっと理想の攻めと巡り合い、逃げないようにガッチリホールドされる破れ鍋に綴じ蓋ラブ。
こういう受け優位はたまらんですね。その実、攻めの方が余裕たっぷりにかましていて、受けの願望をすんなり超えてくる感じに、いや〜ん♡ってなります笑(なんだそれ)
「恋しさ募って」(前後編)
学生時代からの友人同士が社会人になって、片方が関西から関東に就職したので離ればなれになってしまいます。地元を出た友人に会いに行って二人で呑んだ帰り際、お互いうっかり本音が出てしまい、、(わざわざ会いに行く時点でBL脳的に怪しんでます)
このカプは、上下が決まってなくて、どちらも上希望なんですよね。結局ジャンケンで決めるんですけど、見た目体格が小さい受けっぽい方が受けてくれるので、ちゃんと多数派を押さえてくれている感じがしました。
わちゃわちゃしてて可愛いカプです。うーん、願わくば二人のフリップ・セックスが見てみたいかも…。
「そういうの早く言ってよ!」(Petit Canna Vol.4掲載)
ニッチ萌え。これ、ヘアリーなアンソロとかに入ってたのかい?ってな感じのザッツ「毛」のお話です。受けが毛深いのがコンプレックスで、なかなかエッチに応えてくれない。
可愛ええ…
攻めが、そぉんな君が好きさ!(実際は言ってない)と受けが着ているシャツを、ばりーん!!って破るシーンが好き…笑
自分的にはギャグでしかないんですけど、男の中のオトメが弾け出る瞬間をきゅーん♡ってさせてしまう、作者様の萌えに共感しかないです。
「逃避行〜」「恋しさ〜」は描き下ろし有り。描き下ろしって、本編には出ていない作者様の隠れセンスが味わえたりするので、読めて嬉しかったです。
好きな人は好きかもしれないけれど、絵柄とかリアルな男性っぽいのが苦手な人は無理しない方がよいかと思われます。(髭受け率高し)
大きく3作品収録の短編集。
「逃避行じゃあるまいし」
これは「運命」のカップリングですね。
思いがけずの性癖マッチング。これを運命と言わずになんと言うか。
フラれる前に自分が消えたい、でも追ってきてほしい男と、どこまでも追いたいストーカー気質男。
正直読んでて怖っ……となったんだけど、特に半治にとってこの学さんはこれ以上無いくらいアツくさせてくれる相手でしょうね…
「恋しさ募って」
就職で東京と大阪に分かれた親友同士。
雄太郎は学生時代から准市に片想い。
東京に出張して久々に准市と会い、会話の流れで想いがバレた…と思ったらまさかの両想いへと怒涛の展開。
そうとなれば次はHですよ。お互いガッツいたりモメたりしながらカラダで確かめ合うキモチ。ラブいね。
「そういうの早く言ってよ!」
中年カップル。
付き合って半年経つのにHを許してくれない相手に泣いてお願いするが、Hを渋る原因が「毛深さを見られたくないから」。
なるほど。体のコンプレックスね。ただ、他人も同様に思うかは別。
正に「そういうの早く言ってよ!」だと思う。
「これも愛の形」
「逃避行〜」その後。
また逃げることを考える学。だが足に足枷が…!もう逃げられない!
「パーティの後はいつもさみしい」
「恋しさ〜」その後。
会ってる時はワイワイ楽しい。でも日常のふとした時に切なくなる気持ちを切り取っている。
絵柄はクセがあるかも。肉体表現は結構ガチムチ、筋肉。体毛あり。
生きている男の絡み、っていう臭いが漂ってきそう。
心理描写もいい。
とても良かったです。
