イラスト付き
推しはα総括レビューにしたいとおもいます(*´꒳`*)なるべくネタバレせぬように。
1巻は、凡庸なβの佑真がαの蓮に見初められ、あらぬトラブルでβからオメガにはなるもののシンデレラストーリーかと(//∇//)
2巻では特別出演の我が子との妖怪の里への新婚旅行、我が子に印をもらいに行く。からのその後。゚(゚´ω`゚)゚。に、切ない終わり方で泣。
さて、3巻のはじまりは、2巻最後に閻魔大王にカクリヨに連れて行かれた後のエンジョイする佑真の話からスタート。
他の方もレビューにされてますが、人見家全員の記憶改竄をし佑真を連れ出したのに。なぜか、閻魔大王は佑真をもとの世界に戻そうと蓮を呼びだし???ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
夜光先生の作品では大変珍しく、間延び感を少し感じてしまった最終巻でした。2巻目以降は蓮が気の毒に思えてきました 笑
佑真って本当に不思議な魅力を持っていますよね。
嘘をつかないって、すごく貴重で美しいものなのかな、と佑真を見ると思います。
イケメンの蓮にはすごく愛されているし、閻魔大王にも気に入られている。
閻魔大王は佑真の性格が大好きみたいですね。物おじしないところとか、正直な所とか。
そして、妖怪の世界で大人気、うつしよには戻りたくないって、流石としか言いようがありません。
蓮は佑真と再開したら、すぐに恋に落ちちゃったけど、佑真はそうでもなかった。
それもあってか、蓮は余計に妖怪が嫌いになったみたい。
うつしよに戻った佑真が息子を抱っこして、小さい時の息子と一緒に過ごせなかった時間を悔やんでいるのがジンとしました。
自分の体から生まれた大事な子供の成長を見る機会を失ったのはショックですよね。
その後もいろいろありましたが、夫婦仲も良く、正義感正しく、自分に正直でポジティブな佑真に読んでいる私も勇気をもらいました。
やりたいことには挑戦してみること。私も、少しはマネしたいです。
子どもたちも妖怪と仲良くなったし、七星荘は益々繁盛しそうですね。
本当に楽しい三冊を先生どうもありがとうございました。
前作の内容をすっかり忘れてしまっていて、読み始め、???、となったため。前作から読み直し。
前作を読んだとき1巻を読んでおらず、この機会に合わせて購入して読んだ。
馴れ初めからここまで、ふたりの温度差をだいぶ感じてしまった。それでも、佑真がどのような状況でも前向きに乗り越えられる精神力を発揮して、羨ましいと思った。推しパワー偉大さを知った。
前回の颯馬の逆バージョンに人見ファミリーの慌てぶりが微笑ましかった。
閻魔大王の良かれと思って対応に邪推しちゃったけど、邪推だった。
2巻の終わりが終わりだっただけに、心配なまま読み始めた『推しはα3』。正に終わりよければすべて良し、想像の斜め上を行く面白さでした。
閻魔大王は佑真を気に入った故の親心なのか、単に美味しい物が食べたかったのか‥だけど、不安を抱えたまま結婚生活を続けるよりは良かったのかな〜佑真は楽しそうだったし。
対して蓮がね、大変やったと思う。今回もめちゃくちゃ頑張ってました。運命の番ではあるけど、蓮のように強く求めてくれたらすごく嬉しいと思うし蓮の一途さに拍手。
佑真は益々パワーアップしてるし中身が佑真似の子供達もいて蓮は大変だけど幸せであってほしい。
表紙が幸せ家族でめちゃくちゃ素敵✧*。どのイラストも良いけど、特に前半と後半の佑真の表情の違いが良かった。
最高に楽しい作品でしたパチパチ(。>ω<ノノ゙
1〜3巻まとめての評価です
1巻は設定がまず面白くてイラストも合ってて間違いなく神評価
2巻は連との子を設けてるのに、自分の存在と父子との間に一線を引く佑真にものすごくモヤモヤしました
そのことを我が子が寂しいとも訴えているのに、それでも蓮の伴侶である自分を否定して、結局夫ともすれ違って…
3巻は記憶を改ざんされていたとはいえ、佑真が一年間も我が子と離れて閻魔様に心を移して自分の居場所を築いている…という展開がキツい
閻魔様と文通続けて店を開く話進めてたのも、攻めと受けの絆が蔑ろにされているようで辛かった
最後流し読みになっちゃったけど、あの後旅館は縮小して潰れちゃうのかな
座敷童子が住まう温泉旅館を訪れる魑魅魍魎と、絆を深める家族たち…というジブリ的な設定がほんわかとして好きだったので自分的には残念な終わり方でした