umeair
釘宮先生の同人誌、電子版です。
Kindle unlimitedで拝読。
「純愛独占欲」「溺愛サディスティック」からそれぞれ1篇、
「辺境伯アルファと目覚めた眠り姫」「銀の王は黒豹に愛を捧げる」からそれぞれ2篇。
上記の中で「純愛独占欲」だけ未読だったので、
早速購入しました。
長い別離(7年)の末に再会した幼馴染の二人。
両片思いの辛い過去があったけれど、このお話の中で二人は
ラブラブ、同居している素敵なタワマンのバルコニーから花火を眺めー
という内容です。
花火をバックにキスをする二人の情景が目に浮かんで、うっとり。。✨
「溺愛サディスティック」の番外編は、
レイモンの独占欲・嫉妬が炸裂!!!
本当、炎のようなスパダリですよね。(好き...)
本編最後のロマンチックなプロポーズと、いきなりの新居購入という
なんともスケールの大きい執着愛にはびっくりさせられました。
歩の同僚・眞木のことがどうしても気に入らず、
歩を狙っているのではないか、歩が取られてしまうのではないかー
と、眞木に対し警戒心あらわに牽制する様子にニヤニヤしてしまうお話でした( ̄∀ ̄)
そして一番気になっていた、というか釘宮先生のお話の中でも
特に大好きな「辺境伯アルファ〜」の番外編。
もーーーー辺境伯・クリストファのこそこそ手配していたことが
可愛くて溺愛っぷりが伝わってきて、きゅんです。♡
こそこそしていたのに結局バレているのも可愛い(*´◒`*)
きっと、素晴らしく素敵な肖像画が出来上がったんだろうなあ…
さらにさらに!その後の番外編ではアシュリー懐妊!
アシュリーが眠っていると思ったクリストファが
ベッドで後ろからアシュリーを抱きしめ、「アシュリーを苦しませないように
生まれてきておくれ」と囁くシーン、刺さりました。。
アシュリーと共に、じーんとしてしまった。。
ほのぼのコミカル、そしてこれからの明るい未来を感じさせてくれる、
幸せ溢れるお話でした✧*。
で!
レビュータイトルに書いた「銀の王は黒豹に愛を捧げる」の番外編が!!!
最後のお話、年老いて瑠伽を先に亡くし、今まさに旅立とうとする
サディアスのお話で、泣きました。。( ; ; )
幸せだけれど、切なくて、、
目がほとんど見えなくなり、ベッドに横たわるサディアスの傍に現れた黒豹。
周りの子供達、孫、ひ孫たちには見えなくても。。
心配した瑠伽が、迎えに来てくれたんだね...
呼吸が止まり空へと旅立ち、大空を銀豹姿となって瑠伽と共に
駆け回るサディアス。
切なさに胸が引き裂かれるけれど、彼ら二人は最期の時まで
幸せだったのだなー
と思うと、救われる思いがします。
それぞれのお話を、またじっくりと読み返したくなる
珠玉の番外編集でした・:*+.
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