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都と冬夏の5巻目です。
前巻の最後で連れ去られてしまった冬夏を都が助けに行くお話です。
今回は裏社会の話がメインですが、そんな中でクラスメイトが都と冬夏に普通に接してくれるので救われました。
冬夏は自分が何故助け出されたのかを理解して、この日を最後に都がいなくなってしまうことも分かった上で都をデートに誘います。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、もう帰ろうかという時に冬夏がデートを終わらせないように次々と行きたい場所をあげていくのが切なすぎました。
都とずっと一緒にいたいと言う冬夏の本音に何も言い返せない都の心を思うと非常に辛いです。
これから二人で過ごす為に必要な別れだとしても辛いものは辛いですね…!!
6巻では都が冬夏の元に戻れると良いなと思います。
ついに来た!5巻!めちゃくちゃ楽しみにしてました!
全開誘拐された冬夏を助ける都。
しかしそれは都狙いの奈倉たちで…!
奈倉の都依存がヤバすぎなのと、実は冬夏は身を守るために幼い頃から毒を飲んでたという事実にうわ、やば!ってなりました!
誘拐から解放されたかと思いきや、一度冬夏を危険に晒したことで都の任をとかれてまい…!
それを感じた冬夏は最後のデートに…!
お互いそばに居たいのにいられない関係に切なさもどかしさ、泣く…。
都も冬夏もお互いを想って離れ離れになるの辛すぎる…!
これは次の6巻もシリアスだと思うと、無理ーってなりそうだけど絶対読むわ笑
今回は、三巻と同じく甘さよりもシリアスな感じが強かったです。
攫われた受けを助けに行く攻めも尊いですが、小さい頃のシーンが尊すぎます…!何気ない会話の裏に隠された2人の心情は思い合ってきたことを感じさせてくれて萌えでした。描き方が上手すぎます…!
また、シリアスなシーンの中、救いなのが友達がいい子たちなのとデートシーンです。描かれているページは短いのですが、それらのシーンあってよかったです。
6巻楽しみすぎます!はやく読みたい!!
ヤクザものでありながら、かわいくてあまあまな2人が堪能できる作品ですが、この5巻はシリアスでしんどい展開が続きます。
冬夏くん、非暴力を信条としているだけでなく、暴力に頼ることなく自分の身を守る方法もあんなに小さい頃から実践してたなんて、心の強さを改めて実感しました。
そして色々が一旦おちついた束の間の、離れてしまうことがわかりながらデートを楽しむ2人を見ていて胸が痛いような、しんどいような。せつなさ満点の気持ちで読み進めました。
きっと2人は大丈夫、絶対に救われてほしいと願うばかりです。
1巻から表紙の可愛さと中身のギャップがある作品でしたが、5巻はこれまでで1番ギャップの激しい内容でした。
冬夏くんが誘拐されてしまったことで静かに正気を失っている都、本当に冬夏くんを大切に大切に思っているんだな…と改めて実感します。
誘拐騒動のあと訪れた束の間の休息でデートに繰り出す2人ですが
冬夏くんは都がいなくなってしまうことを察して、デートを終わらせないように次々に行きたいところを挙げます。
このやり取りというか一連の流れ、もう子供じゃないから駄々はこねられないしこねる気もないけど
それでもまだ一緒にいたい、どこかへ行ってほしくないと強く思っている冬夏くんの気持ちを考えると本当に胸が苦しくなります…
きっとここからもしんどい展開が続くんでしょう…つらい思いのあとにしっかり幸せになってくれることを祈ります。