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マッチング リバーサル メーカー

matching reversal maker

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表題作マッチング リバーサル メーカー

根倉功一、アプリ開発会社リーマン、26歳
多井千風、根倉の上司、30歳 

同時収録作品マッチングツインズメーカー

相崎紙虎、相崎鋏狸、29歳
渡辺石蕗、29歳

同時収録作品モモちゃん魔法のアプリを手に入れる

鈴木桃里、15歳
渡辺香緑、18歳、高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし 
  • カバー下

あらすじ

アプリ開発会社に勤める根倉は、上司の多井が大嫌い。
多井は何事もスマートキーにこなし、格好良く、
側にいると劣等感を煽られてしまう。
そんなうざい上司・多井のヒミツは
"同性愛者限定アプリの人気タチ会員"であること。
大嫌いな多井の夜の姿を妄想しては
悶々とする日々を過ごしていた。
ある日、仕事で失敗した根倉は苛立ちから
ついに多井を押し倒してしまう。
すました上司の恥辱と快感に喘ぐ姿に興奮が止まらない!

他、幼なじみの体を好き勝手に弄れる不思議なアプリを手にした男の話『モモちゃん魔法のアプリを手に入れる』と、
出会い系アプリで元恋人と再会してしまう
『マッチングツインズメーカー』も収録。
一冊まるごとアプリにまつわるエロとラブに満ちた渾身作。

作品情報

作品名
マッチング リバーサル メーカー
著者
34番地 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
電子発売日
ISBN
9784865897456
3.7

(9)

(3)

萌々

(3)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
32
評価数
9
平均
3.7 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数4

【アンタは抱く側じゃない。俺に抱かれる側だ(根倉)】

エロス度★★★★★★★★

根倉と多井が紡ぐ恋物語・・・開幕♡

表題作以外にアプリにまつわる恋を2作品収録。
エロスに特化した作品であり、タチ専の未開通の蕾を剛直でこじ開ける愉悦。
葉脈を掻き分けて熱い蜜を最奥の種子に解き放つ官能が素晴らしい。
また、双子との3Pやヘソピ・タトゥー・遠隔操作による刺激などが味わえる同録作品も最高でした。

特に表題作では、大嫌いだけど大好きという根倉の二律背反な愛が拗れて偏愛の扉を開けていくのがツボで、多井を搾取という名前の愛で彼の心の傷ごと貪り根こそぎ搾り取っていくのが刺さりました。

0

絵がきれいでドドドえちぃです!

1冊に、表紙の二人の話他、全てアプリにまつわる2作品が収録されています。(合計3作品)

表紙のアプリ開発会社に務める根倉×上司の多井。憧れて入社したのに、チャラくて何かと構ってくるウザイ先輩、しかもゲイアプリでタチ専で…とストレスが溜まりに溜まった末、襲って返り討ちにしてしまう…という話です。

流れ的にちょっと強引さは感じますし、初めてなのに、中イキ、結腸攻め、中出し……でぐちゃぐちゃに感じちゃう先輩にそうはならないだろ……とツッコミたくなりますが、絵がとても綺麗でドドドえちぃです!!
頭空っぽでこういうシーンを見たい人には唆るかも笑

でも、実は先輩が優しくて後輩を守ってくれていたり、先輩の弱い所が垣間見れたりと、ストーリーも短いながら良かったです。

私は2個目に収録されている『マッチングツインメーカー』のお話が好きでした!
双子だと知らず、アプリで再会した元彼が実ははじめましての弟……だけど知らずにヤってしまう、という話。まさかの展開で3Pにもなります。こちらも急展開な話ですがエロエロです!
最後まで書ききらない終わり方でしたが、どっちを選んだのか予想はできる感じで私は好きでした!

紙本は修正も薄く、白線隠し、モノもトーンで表現されていてバッチリ見れます!!濁点喘ぎ、効果音多め。

絵が本当にきれいで、キャラクターも魅力的なので今後ストーリーにも力を入れてもらって読ませる作品に期待しています!

0

天邪鬼

アプリに関する3作品が収録されている短編集。
表題作はアプリ開発会社に勤める上司と部下のお話でした。

仕事のできる上司・多井のことが大嫌いで、失敗を気にかけてくれる言葉も企画に対する提案も何もかもがうざくてしょうがない根倉。
でも本当は多井のこと好きなのに天邪鬼になってしまっているという、ちょっぴり面倒くさい思考からきている嫌悪なのでした。

ゲイ向けマッチングアプリでタチランキング1位になっているのも気に入らなくて、タチ専の多井を強引にネコにしてしまうわけですが…
根倉自身の性格がかなり歪んでいるというか拗らせている感じなので、多井に対する愛しさの裏返しが激しくて付いていけないところがありました。
突然多井の過去が明かされてみたり"搾取する"という言葉が多用されていたりと、なかなか展開が急なのでそう思ってしまったのかもしれません。

細かい設定がたくさんあるんだろうなーというのは伝わったのですが、もう少し色々とスッキリしていたら読みやすくてもっとふたりの関係性にも萌えられただろうなと感じました。

0

もっとエロに振り切ってもよかったのかな

34番地先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのがとても楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
ギャップ 4
テンション 3
エロ 3
な感じだと思います。

今作は表題作が3話分と短編が2作品同時収録されています。

表題作は根暗陰キャ部下×陽キャヤリチン上司のカプです。陰キャの根倉さんは何事もスマートにこなす上司の多井さんのことがウザくて嫌い。そんな劣等感を刺激される上司を激情から押し倒してしまう。
BL作品でよくある展開で何度か読んだことがある下剋上系のお話だとは思うのですが、個人的にちょっとキャラや展開の魅力が伝わり辛かったですね。

根倉さんが多井さんを押し倒して身体を繋げる描写ですが、まだ好意というものが無い状態なので無理矢理なのは仕方無いですが、それでも犯してる感が凄くて、絡みのエロさはあるのですが、ちょっと萌えなかったです。根暗陰キャなのでキャラとしてのギャップはありましたが、いきなりドSっぽい言動にもちょっと怖かったです。

そんな根倉さんの行為を大丈夫だと許しちゃう多井さんなので、陽キャヤリチンは流石だなと思ったけど、2話目では過去にイジメられてたり、親からの暴力などが明かされて弱い一面の描写や根倉さんとの行為のことでも「情けないとこ見せて」と言っていたので、全然大丈夫じゃないやん!と思いました。怯えさせてしまっているのはちょっと可哀想ですよ。
あと多井さん自身が過去の経験から自分は搾取される側と自覚してたので「搾取」というワードが何度も登場しますが、根倉さんが多井さんに好意を抱いた状態で、モブに対して「この人を搾取していいのは俺だけ」発言には、ほんとに好きなの?搾取って人間的尊厳が無さ過ぎない?とモヤッとしましたね。

他の短編も終わり方が、読者に想像を持たせる為の描き方だとしてもやっぱり中途半端では?と思ってしまったので、短編では勿体無いかなと思いました。

絡みはエロくて、短編での優等生キャラがヘソピをしてたり、それを見て鼻血を出しちゃうおバカなヤンキーなど、ギャップや可愛い描写はありますので、ストーリー性よりエロ目的で楽しむことは出来るかと思いますので読んでみては如何ですか。

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