電子限定描き下ろし漫画付き
若くて綺麗な男の子たちが芸能界を駆け上がっていく、しかもとっても仲良しで称え合って助け合って。そしてなにより絵がきれい!
こんなんお互いに好きにならずにいられないよ〜!な二人の出会いや頑張りや。
二人の距離感に萌えました。
事務所の方針やマネージャーの考えやらに振り回されて大変ですね。途中までは私も梓と一緒に捨て駒か?と焦りました。
まんまとマネージャーの思惑通りになって、良かった良かった。でも思ってた以上に上手く行きすぎて予想外でしたね。これからも目を光らせないと(笑)
そしてなんといっても最後のベッドでのエピソード。え?え?積極的なのそっち?まさか攻めになるの?ええーーー!
これは続編はあるのでしょうか?
王子様系俳優の栗原が歌手デビューすることになり、アイドルとしてはデビューが遅れている瀬尾がパートナーに抜擢されてアイドルユニットを組む話。本編では攻め受けどちらかわからず、ちるちるさんを見て初めて知りました。読んでいるときは瀬尾が受けだと思っていました。
栗原はメディアの前では王子様系キャラを演じていますが、本性は内気で弱気のため、栗原を王子様キャラでいさせるために瀬尾をお姫様役としてユニットを組んだそうです。これまでも王子様系キャラを演じてこれていたのに、なぜ、お姫様役がいないと王子様系キャラになれないという話になるのかが謎でした。そして、結局はソロ曲を出すことになってるし。
元々、栗原がオーディションに行くときに電車に乗ろうとして靴が脱げて、パニックになった彼をたまたま居合わせた瀬尾が抱えて走ってそれでオーディションに間に合ったので、そのときに栗原は瀬尾に恋に落ちたみたいです。
ただ、瀬尾のほうが小柄で結構身長差があるため、よく抱えて走れたなーという感じです。
その後、歌番組で栗原がソロ曲を歌うことになるのですが、イントロが始まったあとに瀬尾がステージ下に飛び出してきて「靴、合ってなくて痛いんだろ。俺の履いて」って靴を差し出すんですよね。リハーサルならわかりますが、生放送の本番でそんなことある?と思ってしまいました。
そして舞台袖でキスします。
個人的にはキャラ萌えもないしストーリーもハラハラドキドキや切なさはなかったです。少し強引なところのあるマネージャーも含めて悪人は出てこなかったので、読後の後味の悪さはなく、その点で評価は中立にしました。
BL定番のひとつ、アイドルもの。
デビューのために新たな相手と組んで切磋琢磨、同居をしたり、実は裏の顔があったりというのはよくある展開です。
しかし、この2人は定番のなかにあってどこか違います。
栗原勇季の徹底した王子様キャラと、裏の顔のギャップがかわいいし、瀬尾梓のデビュー前だけどしっかりした下積みによる実力の歌とダンスもかっこいいです。
2人ともまさにアイドル、きらきらしていて、読んでいて眼福、わくわくします。
大人の思惑やそれに振り回される苦しみもありつつ、2人が信頼しあって手を取り合い進んでいく様はとても素敵です。
櫻井タイキ先生の作品はほとんど持っていますが、今作の登場人物たちは、櫻井タイキ先生の作品の中でもとびぬけてきらきらしています。
他の方のレビューにもありますが、私も攻守が逆だと思って読み進めていて、ええ、そっちなの?と驚きました。
そっちのギャップも楽しめます。
芸能BLが好きな人には特にハマると思います。
続編が読みたい作品です。
アイドル養成クラスに所属する梓が俳優の勇季とユニットデビューするところから始まります。
王子様のような振る舞いをする勇季の素が意外と素直で可愛かったです。
マネージャーや勇季の先輩の眞野が2人の仲を引っかき回すのかな?と思いましたが、年上らしくアドバイスしたり見守ってくれたりと普通に良い人だったので平和でした。
梓と勇季がお互いに好きだと伝えあって終わってしまうのでこれから先の2人がもっと見たかったです。
キスと触り合いだけなので修正はありません。
事務所人気NO.1の王子様俳優とユニットを組んでデビューすることになった、実力はあるのにお人好しすぎてデビューできない男の子のお話。
えちはないんだけど、めーーーっちゃキラキラしていた!!
タイトルの意味を、おそらく攻めだろう? 王子様→主人公の男の子に向けてなのかなあ、、、と思っていたけれど、展開が進んでいく内に実は王子様ってもしかして…?!?! と思うようになり、タイトルに別パターンも考えられるようになってきます。
悪人ぽく見えていたマネの粋な計らいに、これぞBL!! と思ったのは私だけではないはずです。
コミコミさんの有償特典の小冊子では、王子様に嫉妬している梓がめちゃかわでした。
そして王子様の先輩の存在も気になるので、(2人のやり手マネージャーと過去なにがあったのか)続きを望みます!
それにしても靴紐取れちゃって抱っこの流れ、梓、逞しすぎていいですね。