会社にも恋にも振り回される男×ちょっと天然(?)なツンデレ男子の焦れったくてもどかしいリーマンラブ 俺と一夜の過ちを犯してくれないか?

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ワンナイト エバーアゲイン

加原、リーマン
篠塚、リーマン

同時収録作品先生、その恋 死んでます。

才神律太、作家
時任海、ラノベ作家

あらすじ

突如、東南アジアへの転勤が決まってしまったサラリーマン・加原。日本に未練はないが、想い人である同僚・篠塚と会えなくなることだけが唯一の心残りだった。出発前夜、加原は思わず最後の思い出として「一夜の過ちを犯してくれないか」と篠塚に頼み込みホテルで一線を越えてしまう。一晩の甘い思い出を胸に日本を発つはずが、出発直前に赴任先が全焼!?!!?
切ない別れから数時間で気まずい再会を果たすことになってしまい――!?

作品情報

作品名
ワンナイト エバーアゲイン
著者
志々藤からり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784796415972
4.2

(25)

(10)

萌々

(12)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
107
評価数
25
平均
4.2 / 5
神率
40%

レビュー投稿数5

【俺と一夜の過ちを犯してくれないか(加原)】

エロス度★★★★★

加原と篠塚が紡ぐ恋物語・・・開幕♡

リーマン同士の恋で、篠塚の黒髪眼鏡受けがドンピシャ。

一夜の過ちを片想い相手と犯し、そのまま終わる関係かと思っていたのに・・・。おやおや、加原が色々やらかしてしまい篠塚からの信用がZEROなのが面白いですね。

片想い相手と同居生活もどんな苦行なのでしょう。気持ちは伝えたのに先に進めず、理不尽なツンでクーデレに曝される加原が不憫でしたが、好きな相手に振り回される攻めというのが実に美味しい。

同録は【先生、その恋、死んでます。】の続編。
未読でしたので前作を購入。

0

「先生、その恋 死んでます。」の続編収録

海外転勤になる加原が同僚の篠塚を一夜の過ちを犯すところから始まります。

篠塚はとっくに加原に絆されているに肝心の加原が全然気付かなくてもどかしいです。
ツンデレな篠塚がとても可愛かったです。

同時収録は「先生、その恋 死んでます。」の続編なので、既刊を読んでからの方が楽しめます。
律太と海が同棲した後のお話です。

相変わらず海に振り回される律太ですが、海のためなら筆を折る覚悟まで出来てしまうくらい海のことが大好きな律太が好きです!
海もなんだかんだ言いながら律太のことが好きで、しっかり律太のことを支えていて最高でした!
また二人のお話が見れたら、嬉しいです。

シーモアは白刻み海苔修正でした。

0

同時収録のジレンマ

作品により購入している先生
『ワンナイトエバーアゲイン』はGUSHさん本誌でも読んでてて好きだったので購入

いや、まとまるの早いとは思ってました。
購入してから知った『先生、その恋、死んでます。』の番外編収録。
前作あまり好みでなかったから買ってなかった。本誌では読んでました。
だから表題作目当てで買ったからそれをしっかり読みたいし、前作はハマりきれなかったし、1冊での満足度が勝手に裏切られた気分。

表題作、最後の夜だからと頼み込んで一線を越えた同僚の加原と篠塚。しかし事情により最後の夜のはずがこれからも同僚として過ごすことに。気まずい加原だが、篠塚は平常運転、だけどこれまでより近くて。
篠塚のツンツンツンとデレが楽しかったです。小難しいこと言って素直になれなくて、脈アリが見て取れるのが面白かった。加原に求めているものが、始まりが始まりだったからもありますが、確証が欲しいのかと思いました。

先生は性格クズ〜シリーズも好きですが、先生が描かれる性格悪と言うよりはずるく生きられない不器用で世渡り下手そうな子が好きです。そんな彼を受け止めてしっかり好きを伝えてくれる相手がいて、振り回されるまでがセットで尊です。

同時収録より、すみません、表題作の描き下ろしを見たかったです。

1

わかりにくくて愛おしい

表題作は同じ会社の同僚である加原と篠塚のお話でした。

海外転勤が決まり日本を発つ前日、ずっと好きだった篠塚に告白をした加原。
緊張や焦りでパニック状態になり「一夜の過ちを犯してくれないか?」と
いきなりとんでもない言葉を投げかけてしまったのだけど、それを受け止めてくれた篠塚のわかりにくすぎる感情が可愛くてツボでした。

その後加原の転勤が白紙になり同僚としてすぐに顔を合わせることになって、ワンナイトの気まずさとまた一緒にいられる喜びのせめぎ合いのような日々が始まっていくのだけど。
肝心なところでヘタレになる加原に真正面からぶつかってくるように仕向ける篠塚のツンデレっぷりがめちゃくちゃ微笑ましくて和みました。

あのトンデモ告白を受け入れてくれた時点で篠塚の気持ちはある程度固まっていたはずで。
それを察することができなかった加原の残念さが際立っていたのもまた面白かったし、
無事に両想いまで辿り着いて本当に良かったなと思いました。

そして「先生、その恋 死んでます。」の律太と海が同棲を始めてからのお話も収録されていて歓喜!
すべてを理解し合うのは難しいふたりだけど、それでもそれぞれにお互いを必要としているのが伝わるような、そんな優しさが見えてほっこり。
丸々表題作だと思っていたので、思わぬカタチでふたりのその後を知ることができてとても嬉しかったです。

2

笑いあり、愛ありのリーマンラブ

表題作『ワンナイト エバーアゲイン』4話

加原×篠塚

リーマンの主人公の加原が、
同僚の篠塚へ
一生秘めていこうという健気な想いを抱いている。
東南アジア転勤が決まって、
日本を去る前の夜に、
どうせ会えなくなるからって、
最後の思い出を作るために
篠塚に大胆な「告白」をする!
2人が一線を越えてしまう夜となる!

この加原の最後の必死のアタック、個人的に大好物!
好きすぎで、いちかばちか感情の爆発が、
神様よって叫ぶほど感じられるから、
ここは間違いなく「神」評価!

次の日、
まさかの即再会!
赴任先の全焼という予測外の出来事が起きて、
加原が仕事場が元に戻し、
しかも、
篠塚の家に一緒に生活することになる!

篠塚は、
いつも仕事で加原を振り回している、
冷めた態度の真面目な眼鏡男。
共同生活の中で、
彼の微妙な行動が、
加原のことが好きかもって気配もあるし、
本当は何を考えているのか、わからない。
全く読めない感情だが・・・、
実は、
超絶無愛想なツンツンながらも、
純粋な想いをしているギャップが、キュン要素!

そんな篠塚のペースに引っ張られつつも、
加原が気まずい思いをしながら、
2人の距離感が次第に縮まる過程が、非常にもどかしい!

「胸が疼くなる」片想い、
「切ない」別れ、
あいまいな即再会も面白くて、
意気投合できないっぽい2人の
ピュアな純愛から
萌えるエロさまでが全部が絶妙で、
笑えて愛おしいリーマンラブに心をくすぐられました!


同時収録『先生、その恋 死んでます。』3話

律太×海

『先生、その恋 死んでます。』の本編(既刊)は読んでないから、
ピンとこないところもある・・・。
でも、
確かにほのぼのとした愛が漂っている
年下攻め主人公の
作家×作家のラブでした。



・コミコミスタジオ限定特典 4Pリーフレット
描き下ろし漫画2P:
加原が女性同僚の前に篠塚について話すと・・・
隠しているつもりでも、
2人の関係が完全にバレているよ!

・電子描き下ろし1P漫画(Kindle購入):
海さんから、
既刊の『先生、その恋 死んでます。』の
あらすじを紹介してくれるよ!

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP