「引き返す勇気もないくせに」

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弱気なきみと永いしあわせ

yowaki na kimi to nagai shiawase

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表題作弱気なきみと永いしあわせ

目黒慎士、大学4年生、22歳
月野諒、大学生、20歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし その後

あらすじ

大学生の月野諒は悩んでいた。
「――俺って男が好きだったりする?」
一歩踏み出したい、そんな想いでゲイのセックスサークル「ポラリス」への参加を申し込むが、当日、いざ相手とホテルへ…というところで怖気づいてしまう。
そこに突然現れたのは、どこかで見たことのあるイケメンだった。
諒は、ポラリスのメンバーであるというイケメン・慎士に手を引かれ、「ここには二度と来るな」と家に帰されてしまう。

見ず知らずの相手とセックスを回避できたと安心したのもつかの間、翌日、慎士が同じ大学に通う先輩であることが判明する。
諒は、自分を助けてくれた慎士にお礼をしようと試みるが――。

【描き下ろし10Pあり】

作品情報

作品名
弱気なきみと永いしあわせ
著者
木丈ですく 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758025973
4.3

(80)

(36)

萌々

(36)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
346
評価数
80
平均
4.3 / 5
神率
45%

レビュー投稿数8

何度も、何度でも、読み返したくなる

あー……この話好き。めっちゃ良かったぁぁぁ。
発売、去年だったとか知らんかった…
読み返しても楽しい作品です。というか、読み返した方が楽しいです。間違いない!

慎二が実は諒のことを知ってて、諒が慎二を好きになる前から好きだったというくだりね、最高の伏線回収でした。
なんとなーく、前半部分の出会いのときから、ん?と思うような引っかかるシーンだったりセリフだったりがあったんですけど(諒の好きな飲み物を知ってるとことか、学祭展示の時期を知ってたとことか)、まさかこのようなカタチで謎が紐解かれていくとは。嬉しいサプライズでした。
諒のことを前から知っていたからこそのあのシーン、あのセリフだったのかと思うと、これは読み返さなければなるまい。読み返してみると、スッとストーリーが明瞭になっていきました。
そっかー、そういうことかーって。
諒が慎二を想う以上に、慎二の諒を思う気持ちが深く重く、終盤はドキドキの連続。ワクワクの嵐!
思い切って告白した諒の勇気に拍手喝采、その勇気を抱き止めた慎二にもブラボーでした( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

慎二パイセンのお付き合い後の甘さがとんでもなく激甘で、もーこれ好きなやつっっ!(〃ω〃)
諒への好きを隠さない慎二の惚れ込み方が最っ高です。諒もエッチになって、あらあら、まあまあ…(//∇//)…ってな感じですが、諒の可愛いさと慎二のカッコ良さを待ってすれば、もう無敵です。

すっごい素敵なストーリーでした。何度も読み返しては、ニヨニヨしてます(笑)
すごーくオススメ作品です。

0

【溺愛攻×ワンコ受】=最強

発売すぐ読んでいたのですが、かわいすぎてレビューしそびれていました....
大好きな作家さんの商業デビューだとみて連載からずっと応援していました!

本当に本当に絵が上手いしとっても好み...
表紙からみてとれる優しい雰囲気がずっと続きます。
幸せなカップルをみたい方はおすすめです!

茶髪くん(受)が俺男が好きなのかなーと思い始め、大学に入った時にSEXコミュサーに入って初めて部屋にいくと
目で追っていた男が好きかも?を作った黒髪(攻)と出会い
なんやかんやあるけど両想い...

このなんやかんやをみてほしい...!
いじらしくてかわいい2人が好きな人にはおすすめです!!

もう本当にみんなにみてほしい....
おこたでぜひみてください....

0

No Title

 体格差!!!
 受けの諒が講義中うたた寝したときに、攻めの慎二が手をコツンとぶつけて起こすんだけど、その時の二人の手の大きさの差が!!
 尊い!!
 身長差も体格差もあるからすっごく性癖に刺さって満足した……。
 慎二も素直に「かわいい」って言うし、諒も慎二にベタ惚れだからことある事に「カッコイイ……」って見蕩れてるのが可愛い。
 
 おまけの人物紹介で、慎二の兄の綾人が気になったからスピンオフでほしい。
「えっちなお兄さん(幼女)」って読みたすぎる……。

1

そのじと目に騙された

単話配信で1話を読んで購入を決めた本作。

その時点での慎士の印象はクールでちょっぴりつれないけれど、
困っている子には優しくしてくれるクーデレ先輩、でした。

そして、読み終えた、今。

・・・はじめと終わりの印象が全然違う!!!

とんだじと目詐欺でした。

諒の片想いストーリーかと思いきや、
全然向こうから構ってくれるし、
入学前から諒を知っていて好きだったとか、既にデレデレじゃん!

極め付きはお付き合い後のイチャ甘っぷり!
言動から諒への好きがダダ漏れすぎていて、
クーデレどころか溺愛攻めと化した慎士でした。

いや、全然、いいんですけど!
溺愛攻めは大好物なので!

いい意味ではじめのイメージとは違ったイチャ甘ラブでした♡

1

ポーカーフェイスの下の熱

初めましての作家様

表紙に惹かれて購入しました。

クールに見えて情のある先輩×一生懸命な後輩、終始可愛かったです。

月野諒は性に悩みセックスサークルに参加しようとします。しかしいざと言う時にやっぱり不安になってしまい、そこで助けてくれたのが慎士。そして慎士は実は大学の先輩でもありました。慎士が気になり、お礼と言って交流するようになり、知りたいが芽生えてきます。

弱気なもの同士、予防線を張りながらの関係に悶えます。そして気持ちが通じてからの、不安が取り除かれてからの好きが愛おしいかったです。

表紙の雰囲気からも伝わりますが、好きが溶け込んだ日常で、穏やかな朝ごはんの時間を二人が過ごすのだろうと容易に想像でき、幸せな一冊でした。

4

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