大人げないくらいキミが好きだよ 世話焼きな年下クール美形×私生活がズボラな人気俳優 ひとつ屋根の下、寄り添いあう。

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表題作キスから先はアドリブで

芝慧,SE(会社経営),24歳
進藤綾太郎,俳優,28歳

その他の収録作品

  • ここから先はベッドの中で(描き下ろし)

あらすじ

ズボラで生活能力がないことを隠す人気俳優の綾太郎は、
ある日、美形の青年・慧が恋人にフラれているところに遭遇する。
慧と話すうち意外にも意気投合し、気づけば彼の部屋で生活することに。
しかし、世話を焼きすぎてしまうという慧に、
予想しないことまでお世話されて…!?
相手を大事にしすぎる彼の不器用な優しさを知り、
綾太郎は慧を好きになってしまい…。

作品情報

作品名
キスから先はアドリブで
著者
如月マナミ 
原作
無理薫 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784866577098
4.3

(35)

(18)

萌々

(12)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
149
評価数
35
平均
4.3 / 5
神率
51.4%

レビュー投稿数4

癒される〝じわキュン〟BL♡

大きな見せ場や山場はありませんが、彼らの何気ない日常や会話の中に小さな萌が詰まっていて、積もり積もって大きな〝萌〟に変化する……そんな、じわじわ胸にキてキュンとする〝じわキュン〟BLでした。

まず、攻めの慧くん…カンストスペックすぎませんかね!!?
24歳でタワマン在住、会社経営者で顔がイイ。
こんなスペックの子リアルにいるかな!?…と思うんですが、きっと有名国立大学出身で在学中に起業→成功。のパターンかと勝手に脳内補完しておきました笑

人によってはお節介になってしまう、お世話焼き男子の慧くん。
大人びた雰囲気で基本的に無表情ですが、綾太郎に褒められて照れてる表情がめちゃくちゃ可愛い!!
何事もスマートにこなす彼の、時折見せる年下感にキュンとします♡

また、受けの綾太郎もぽわぽわズボラ男子から一転、実力派若手俳優に切り替わるギャップがカッコいい……!
そんな訳でギャップ萌え抜群なお二人。

そんな2人の「何となく波長があって居心地良いなー…」から、だんだんお互いに唯一無二の存在になっていく変化が丁寧に描かれていて、じわ〜心に沁みます。

「早く会いたいな」と思える相手や「帰りたい」と思う場所が出来て、しかも相手も同じように思ってくれている…
2人の関係が明確になる前の、ドキドキした恋の駆け引きに堪らなく悶えました♡
次第に綾太郎の前では優しい表情が増えていく、慧くんの変化にもトキメキが止まりません!

設定や展開は王道ですが、ゆっくり関係が構築されていく2人にキュンと癒される一冊でした。
休日の癒し時間のお供に、是非!

▶︎シーモア/白抜き

0

爽やかな恋

俳優として仕事はきっちりこなしているのに、生活能力ゼロでズボラ、そして汚部屋というちょっぴり残念なところがある綾太郎。
そんな彼が外食中にワインをこぼしてしまい慌てていると、めちゃくちゃスマートに世話焼いてくれるイケメン・慧に出会い、家もご近所ということで仲良くなっていくという展開に。

お互いに全然恋愛に発展するなんて思っていなくて自然体のまま気持ちが動いていくので、少しずつ近付いていく距離にすごくドキドキしました。
何かと世話焼きだしめちゃくちゃ細かいところによく気がつくのに、多くを語らず何を考えているのかわかりにくい…!という慧のミステリアスな感じも良かったです。
世話焼きなのにオカン系じゃないのがツボでした。

その後なぜそこまで他人の世話を焼くようになったのかが明かされて、それが慧にとってツラい過去だったのがわかっていくのだけど。
妹への後悔だけではできないようなことを周りの人にしてあげていた様子から慧自身の優しさがよく見えてきたエピソードだったし
それを綾太郎が受け止めてくれたことで、彼の心は軽くなったのだろうなと感じました。

ふたりとも真っ直ぐでめちゃくちゃ良い人同士なので、すれ違わずに両想いになってくれて本当に良かったです。
黒いところのないとても爽やかなお話で、すごく面白かったです。
一緒に住み始めて綾太郎のズボラさは直ったのだろうか…?
近所だからと部屋着で食事に行っちゃうハートの強さは結構好きでした(笑)

1

素朴だけれど王道

自身で会社経営もしているSEと人気俳優の恋。
高級なタワーマンションが登場したりと、設定だけを見るとついつい華やかなものを想像してしまいますが、もっと素朴な日常生活が描かれた作品でした。
クールそうに見えて世話焼きな攻めと、ビジュアル・演技共に良しの俳優だけれどずぼらなところがある受けという、これ以上ないほど好相性な組み合わせ。
BLの王道部分を楽しめつつ、毒気がないので安心して読める1冊です。

いつも人の世話を焼きすぎてフラれてしまう慧のマンションに、ひょんなことから慧と出会って転がり込んだ綾太郎。
慧という人がちょうど良い世話焼き加減なんですよね。
あまり言葉数は多くないけれど、しっかりと人を見ていて、そっと手を差し伸べてくれる優しい人なのだと思います。
そんな慧と暮らすことになった綾太郎ですが、彼は慧の世話焼きを心地良いと感じるタイプで。
綾太郎は…うーん、結局ずぼらなままな気もするけれど、きっと慧にとってはそのままの綾太郎が良いのでしょうね。
先述の通り、好相性な2人が流れるように恋に落ちるまでのごく普通の日常生活のお話です。

こちらの作品。どこが良かったのか?と考えると、やはり頑張っている人の頑張りをちゃんと見ていて、頑張ってるねとお互いに自然と言い合える人なのが1番良かったかな。
要所要所で相手が救われるような言葉を贈り合える優しい人たちでした。
どんな料理よりも、2人で一緒に食べる袋麺がおいしいことだってある。それが素敵な相手ならなおさら。
すごく目立つストーリーではないけれど、後味が良い作品です。
如月マナミ先生が描く黒髪男性の前髪の落ち方が色っぽくて非常に好みでした。

1

the王道

如月先生×無理先生のペアでは前作に続きの購入

世話好き年下イケメン×実はズボラな人気俳優。
お世話をされて、快適で一緒にいて、好きになって、週刊誌に狙われるor(今作はand)実は身内の恋敵登場、勘違いだったから全力で追う。
ストーリーの部分では捻りなどはなかったと思います。

王道なので、悪いことはないのだろうけど、淡々と読めて、可愛かったね良かったねで終わってしまう。満足はできなかったです。不可ではないけどつまらない、薄いと感じてしまいました。

0

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