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秘密の森の魔術師はのどかを願う 上

himitsu no mori no majutsushi ha nodoka wo negau

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表題作秘密の森の魔術師はのどかを願う 上

フィオ・ラビネル・ラクシュハラ
家出中青年,ラクシュハラ王国第二王子
シャガール
隠居中の元英雄魔術師

同時収録作品秘密の森の魔術師はのどかを願う 上

ルソー
狩人兼傭兵
シャガール
隠居中の元英雄魔術師

その他の収録作品

  • カバー下
  • 描き下ろし はぐれ魔術師は無愛想傭兵に拾われる

あらすじ

"国の英雄"――そう呼ばれたのも昔のはなし。

強すぎる魔力を有していたため、尊敬が畏怖に変わり
魔力を封じられてしまった魔術師・シャガール。
森の奥深くでひっそり暮らす中での悩みの種は
力を封印されてもとめどなく溢れる魔力が発散できず
体内に溜まり続け、命にも関わってしまうこと。
時折訪れる唯一の協力者・ルソーに接触(セックス)を通して
魔力を譲渡することで事なきを得ていた。

ある日、森で魔物に襲われかけたところを
家出中という青年・フィオに助けられる。
お礼がてら家に招待し話をするうち
フィオから弟子入りを志願されてしまう。
親切なうえ顔が良くて、素質もありそうな様子に
弟子として迎え入れることを決めるが――?


魔力不足な謎の美青年×隠居中のかつての英雄魔術師

魔力供給(セックス)による
利害の一致から始まる師弟生活の行方は――?

蔓沢つた子が描くファンタジーBL、上下巻で煌びやかに登場!!

作品情報

作品名
秘密の森の魔術師はのどかを願う 上
著者
蔓沢つた子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801981355
4.6

(155)

(114)

萌々

(27)

(11)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
713
評価数
155
平均
4.6 / 5
神率
73.5%

レビュー投稿数11

まだ上巻しか読んでませんが

蔓沢つた子先生の描かれる世界観大好きなんですよね。なので大好きなシリーズものでなかったですが、迷わず上下巻で予約していました。

エッチシーンは沢山ありましたが、今回は魔力の受け渡しという側面もあったので全然気になりませんでした。それだけじゃない面白さが半端ないんです。

そしてワンコのように素直で可愛いフィオはもちろんでしたが、ガサツで口が悪いルソーも良くて、三角関係でこんなにときめいたのは久しぶりでした。

第一王子のカミーユとフィオの教育係である魔術師のバジールの癖の強い2人が登場して、シャガールが第二王子と判明したフィオと一緒に城に行った所で上巻は終わってました。

今のところ王族間の関係は良好そうなので、これから下巻でどんな出来事が待っているのか楽しみです。

5

美人師匠受けは永遠のフェチ

表紙とタイトルに一目惚れ買い。

ファンタジーBL大好きな私にはぶっ刺さる作品でした。それにしても魔力供給がセックスってめちゃくちゃえっちな世界だな……。

キャラの要素が何もかも刺さる!
黒髪美人元英雄(訳あって)まずい体質の師匠受け
褐色わんこ一途弟子攻め
嫌いな人がいないとは言い過ぎですが私は大好きです。すごく好きです。弟子って美人な師匠が大好きなものですよね!?!?

長髪黒髪美人とこれだけ薄幸な雰囲気を漂わせて置いて、セックスは好きだし我が強いし魔力も強いし何もかも強すぎな受け。強い受け。好き。好きしか言ってない。

ストーリーもキャラ同士の関係もしっかりしていて、シャガールを巡るマウントの取り合いや政治事情、個性豊かなまわりのキャラクターたち…と、とても面白かったです。

3

とっても好みな……

私はハードめにエロスなえちちが好きなんですが、久しぶりにどタイプなえちちでした!汁感も愛も最高に感じられました。その上、絵もめっちゃ上手くて堪りませんでしたね。
私は攻めが一途になるパターンが大好きで、この作品もそんな展開でウキウキしながら読めました。三角関係が苦手なんですが、まぁこの作品程度なら大丈夫でした。あと、魔術が出てきてファンタジーな世界な上にとんでもな設定なんですが、とってもしっかり考えられている設定なので不思議と違和感がありません。

2

上下巻とひるむことなかれ!

一気に読めます!おもしろいです!つた子先生のキャラは受も攻も、良い性格してて大好きなんですが、脇キャラも良いキャラしてますよね~(^-^)ドラゴンも良いキャラなんです!続編もしくはスピンオフを期待してます♥️
ビッチ受が苦手な方には少々地雷になるかもですが、ちゃんと理由があって、それがちょっとせつないと言いますか・・、でも不憫受にはならない強さがサイコー!!
最後に、タイトルからもわかりますが、ファンタジーものなので、そんな楽しみもありながら読めました。

2

どんどん物語に引き込まれる

かつての英雄でありながら山奥でひっそりと暮らすシャガールは、定期的に誰かと性行為をしないと死んでしまう身体である(要約)…と。難儀な…。

以前は不特定多数を相手にしていたけれども、今は狩人で傭兵のルソーが不定期で通ってくる。
ルソーは粗野で乱暴な男だけどそう悪い関係性ではないように見える。
…ていうか、ルソーってばシャガールのこと好きだよね?シャガールから求めて欲しそうな言葉選びしよる。

ある日シャガールが山で出逢った青年フィオは、おそらく裕福な家の子息だけれど家族とそりが合わずに家出中。
やる気があり勉強熱心なので弟子にすることにしたが、その体質がシャガールにとって都合が良すぎて国に知られるとまずいかもしれない…?

フィオの若々しく元気なワンコっぷりは、読んでいてとても楽しかった。
若さ故に暴走しかけるところをシャガールが手綱をしっかり握って説き伏せるシーン、シャガール格好いいしフィオもちゃんと止まってイイコだったな。

そしてフィオの素性が分かって波乱の予感…!
ルソーの行動の意図も気になるし、シャガールはどうなってしまうのかも気になる。
国防が絡んでくるから、シャガールやフィオ本人たちの意思だけではどうにもならないことも多そうだ。

どんどん物語に引き込まれる上巻だった。
下巻に続く!

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