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「しゅきしゅきMAXハート♡」のキャピったタイトルとホラー・ダークな内容の不整合性がどうにも戸惑う…。
ただのタイムリープ作品じゃないですね。龍仁とユキにまとわりつくホラーーーーな描写が、2人のラブラブに浸らせてくれません。
龍仁とユキのことだけを見れば、両想いだし甘いし、ちょっとエッチでニヤっちゃうのですが、このいい感じの雰囲気に影を落とすスリラー展開が思った以上に濃いぃぃぃ……。
これは怖い…((((;゚Д゚)))))))
タイトルを凌駕する怖さ!
"こわこわMAXホラー"です。
上巻を読んだとき、龍仁のお母さんが普通の状態じゃないことにものすごく違和感を覚えていました。それに関する説明も回収もないまま続く…となったわけですが、だいぶモヤモヤしました。
でもご安心を。中巻でその謎は解けました!でも完全にっていうわけでもないんですよね。
タイムリープとの関連性があるのかないのかとか、そこら辺は謎に包まれたまま。龍神さまとの繋がりは守護的な意味だけなのかな?まだよく分からないです。
そんな中、またまたホラーーーーな出来事第2弾が起きます。こ…これは第1弾のお母さん編のときとはまた違った意味での怖さですね。
龍仁とユキのイチャイチャは割とあるのに、どうにもこのホラーなシーンが頭にチラつき気になってしゃーないです。
2人が心置きなくイチャイチャする段階を早く望みます。
あ。補足しますと、一応エッチはしています。
ただ、そのあとタイムリープしちゃうので、シてないことになってるんですよね。厳密に言うと、龍仁の記憶には残ってるけど、ユキの記憶にはない…みたいな。
そんなわけで、ユキにとってはまだ初エッチしてない状況。これを打破すべく2人の再エッチは次巻へと持ち越しになっちゃいます。せっかくの2人のベットシーンがノーカンになって残念ですが、きっと前回よりいいカタチでリベンジしてくれると思います。
(龍仁にとってはハジメテではないし、きっとリードしてくれるはず)
その前に、ユキにつきまとう問題解決が先ですかね。こちらも一悶着ありそうであー怖い怖い…。
龍仁とユキのイチャラブはですね、甘さいっぱいだけど、怖い要素が今のところ存在感ありありなんでどっぷり浸るにはまだまだって感じ。でも2人の仲は進展してるし恋人としての絆も深くなっているので、ついにきたその時は大いに期待できそうです。
上巻は謎だらけって印象だったけど、今巻は一歩踏み込んだストーリー展開で、前巻よりはスッキリできました。
次巻は素敵なフィナーレになることを楽しみにしています。
頭空っぽにして楽しむラブコメみたいなタイトルでありながら想像以上の骨太ストーリーというギャップにやられる!!
タイムリープ出てくるし、家庭環境重めだし、ストーカー風の粘着男出てくるしで、登場キャラが濃ゆい。
そんな中でも2人はことあるごとに甘々いちゃいちゃをかますのでタイトル通りのラブコメ要素も大満足!
個人的にうりゅ〜ってお目めうるうるさせた龍仁が可愛くてツボすぎる…!
まだ粘着男いるし、ぶっちゃけタイムリープの秘密に関してはほぼノータッチのまま下巻です!早く読みたい!!
こちらの作品、ものすっっっごくタイトルで損してる気がする…!!!
”しゅきしゅき”の響きと字面で、あまあまラブコメを想像しちゃうと思うんですが、違うんです…!
もちろん二人のあまあま描写もあることはあるんですが、それだけじゃない。
がっつり骨太のタイムリープミステリーで、面白いのに本当もったいないー…!
と思ってしまうほど、怒涛の展開の2巻(タイトルは”中”)でした。
上巻では謎めいていた龍仁母の過去とおかしくなった理由が明らかにされたこの巻。
過去の記憶に胸を締め付けられましたが、なんとか一難去った、と思ったら、今度は!!
もーー花火大会で事件起こるの確定、な不穏な空気にドキドキです・・
この後の展開が怖いけれど、完結の下巻もしっかりじっくり読んで物語の着地点を確かめたい!
そんなドキドキハラハラの2巻でした。
うおお…おもしろかったー!
飽きさせない話運びが上手く、あっという間に一気読みしてしまった…!
これは作家さんの過去作品も追いかけたいなあ…!
不穏の種が見え隠れしていた上巻から中巻へ。
2人の間にただよう初心で甘くかわいらしい雰囲気はそのままなのですが、そこにSFめいたタイムリープとオカルトやホラー要素が前作よりも更にミステリアスに効いていて、読みどころいっぱい・具沢山な1冊でした。
攻めに抱かれているはずなのに、攻めを広い意味で抱いているような受けといいますか。
思いやりがあって、さらっとかっこよくて、放っておけないかわいらしさまで兼ね備えるユキのキャラクターが非常に魅力的ですごく好きです。
恥ずかしさと照れが入り混じった赤面顔がかわいすぎる…
元から距離感が近い2人だったとは思うのですけれど、龍仁とユキの関係性と精神的な部分での繋がりも今作でググッと近づいたような気がします。
そして、中巻はやはり龍仁の母親を交えたエピソードが強烈な印象を残すでしょう。
タイムリープのきっかけに関しても、なるほどもしかしたらそういうことかとすっきりとする部分もありつつ、まだ完全には謎が解けず状態なのです。
この、先が読みたくなるような焦らし方が絶妙で上手いんですよねえ。
中巻でこうならば、最終巻となる下巻がおもしろくないわけがないだろうと期待値大のまま読み終えられました。
タダでは終わらなさそうな香りを感じ取りつつ、2人のその先を見守りたいです。
上巻ははっきり言って
「しゅきしゅきMAXハート♡」のタイトルでノックアウトされ、きっと甘々なはぴはぴ日常BLだろうと思い、タイトル買いしたのですが良い意味で期待を裏切られました笑
日常BLではありません笑
ただ山野でこ先生の美麗な絵柄が、少し取っ付きにくい(?)ファンタジーというかタイムリープというか特殊なテーマでもそれを感じさせなくて読みやすいです!
今作はお先のレビューの方がおっしゃってる通りホラー感増してます笑
でもとても下巻に期待が持てる内容ですので、是非!