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表題作もっけのさいわい

墨星
絶倫の狐神
白佐木春太
パパ活大学生三毛猫

同時収録作品愛に血迷え! -聖夜の夜とバンビーナ編-

黒川千之助
オカン系高校生
栗平敏孝
40歳,絵本作家

同時収録作品若気の至りとあなどるなかれ

20歳,大学生
佑太
大学生,仁に片想い中

同時収録作品若気の至りとあなどるなかれ-番外編-

三太
大学生
ケン
大学生

その他の収録作品

  • もっけのさいわい その後

あらすじ

エッチな刺激を求めてパパ活に励むビッチな大学生の三毛猫・春太(はるた)。
ある日マッチングした相手は、黒い耳に褐色の肌のイケメンで、ちょっと古風だけど体の相性も最っ高…♡♡♡
……と思ったが?!
人違いから始まる、めくるめくエロとろケモ耳LOVE♡

ほか、幼なじみ兼同居相手でW童貞の大学生たちの恋人への道攻防戦「若気の至りとあなどるなかれ」、
既刊「愛に血迷え!」のえっちな番外編を収録♡

作品情報

作品名
もっけのさいわい
著者
日塔てい 
媒体
漫画(コミック)
出版社
東京漫画社
レーベル
MARBLE COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784864424721
4.1

(62)

(25)

萌々

(22)

(13)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
254
評価数
62
平均
4.1 / 5
神率
40.3%

レビュー投稿数8

褐色+黒髪ウェーブ 好きな人にはぜひ読んでもらいたい。攻めx2のビジュだけで☆5

試し読み増量中で読んでからずっと気になってたんですが、以下の理由から購入を渋っておりました:
・表題作が209ページ中 半分ぐらいしかない
・同時収録の②に前作があり、そちらを未読である
・(表題作) もともとビッチ受けがあまり好きじゃない
…でもあまりにも表題作の攻めが好みすぎるのでポチリ。
収録作は以下3つ。

①表題作(90ページ+6ページ):
攻めがどストライクです。
褐色!黒髪ウェーブ!色気ムンムン!
スタンドカラーシャツの間から胸元の義経(またの名を胸筋)がチラ見えもします。
首のスジや鎖骨も美しい…!(同意してくれる人 目下募集中)
こんなハイスペ神様、もう最強のスパダリでは?
しかもおっきなもふもふバージョンまで!
2回戦へ導くセリフが「今度はゆっくりしようか」だなんて、破壊力つよっつよ。
しかもピアスの場面で現れる「前編●END」の文字。
…え?まるで遊園地一日楽しんだみたいに充実してたと思ったら、まだたったの40ページ?!と驚きました。
密度濃い…お得すぎるこの話…!
神社にまつわるストーリーも良かった。
キツネも可愛いし、激辛麻婆豆腐と厚揚げが食べたくなる良作でした。
てか「もっけ」って「勿怪(もののけ)」って書くんですね?!

②「愛に血迷え! -聖夜の夜とバンビーナ編-」(28ページ):
前作「愛に血迷え!」(2015年発売) の絵柄があまり好きではなく(顔が長くて…スミマセン)、本作ぐらいの絵柄が好きです。
ロレンツォと西川オモロイw

③「若気の至りとあなどるなかれ」(76ページ):
中高とずっと一緒だったDTの大学生同士とその友人CP。
9年前に他社で描かれた作品を、今回収録するにあたって なんとほぼ全部ペン入れしたそうです。
すごい熱意ですね…そんな丹精込められた作品をこうやって読めることに感謝いたします。
「ケガは?」の攻め顔と(イケメンすぎる!)「うっイきそ…」の攻め顔が(目閉じる+汗+赤面)サイコーでしたありがとうございました。

以上、②③は☆4なんですが、表題作の攻めと②のロレンツォ(ウェーブで暗い髪色、しかもタレ目!)があまりにも美しかったのでおまけの☆5。

3

No Title

 自らを「人間」と呼んでるけど、獣の本能も結構出てる。でも人間耳あります。獣耳と人間耳の同時存在、四つ耳です。
 感情が尻尾や耳に表れたり、マタタビに酔ったり、獣寄りな反応が見られるのが可愛い。

 墨星(攻め)は褐色黒髪の男前神様。ぶっきらぼうで朴念仁かと思いきや、意外と歯出してニカッと笑う。春太曰く「セックスつよつよイケメンスパダリ」な爆イケ色男の狐神様。
 春太(受け)はエッチ大好きなパパ活ビッチで猫系。墨星の見た目、テク、スパダリ感にキュンとしてるけど、神なのと独占欲の強さに怯えてる。

 ※
 神隠しに遭った奈々ちゃん、序盤だけじゃなくて後々出てきます。
 その前に、その神隠しした神本人(メンヘラ黒髪少年風)もでて来るんですが、こんなに可愛いのに何故相手が女なんだ……とモヤっていたら、まさかの奈々ちゃん登場。男です! やったね! この二人がメインの話も読みたい。

 主題以外に三つほど短編が入ってます。ひとつは他の作品? の番外編みたいな。でもその作品読んでないのであまりしっくり来なかった。

2

新旧の短編集でした

ケモ耳!神様とパパ活!おもしろそう!表紙が美しい!!と惹かれて購入しましたが、表題は2話と最後の描き下しの数ページのみ。新旧3作による短編集でした。

「愛に血迷え!」は1話。「若気の至りとあなどるなかれ」は3話とスピンオフ。この2作はかなり前に描かれた作品のようです。
また番外編やスピンオフなのでしょうか?「愛に血迷え!」は登場人物や設定がよくわからず、1度読んだだけでは話の内容が入ってきませんでした。
「もっけのさいわい」をとても楽しく読んでいたので、「え?これで終わり?これからじゃないの??」という気持ちのままだったせいかもしれません。その為、全体的に不満の残る単行本になってしまいました。

「若気の至りとあなどるなかれ」が3話で一番長いし、定番の内容ですがおもしろかったのにこれを表題にしなかったのは、古い作品だからかな?わたしのように表紙買いの読者は、販売的な戦略にまんまと引っかかってしまった感じです。(あとがきを読んだら他社で描いていた作品だったからのようです)

それでも2度目から割り切って読んでみると、日塔てい先生らしい作品ばかりなので楽しく読めました。
三白眼やギザ歯、受けもしっかりと男らしい身体つきで、わりとチョロかったり性的に積極的だったりするキャラが多いです。その為、好みが分かれるかもしれません。
でもぜひ読んでみてください。とってもかわいくてエッチで楽しい作品です。

3

顔が良い…!

インタビューを読んで面白そうだなーと思ったので購入。7年ぶりのコミックスとのことですね。
最新作から過去に描かれたモノまで読めるのでめちゃくちゃお得な作品でした。

表題作は狐神の墨星と猫人間(?)の春太のお話。
パパ活をしている春太がその日会う人との待ち合わせ場所にいくと、そこにたまたまいた墨星を待ち合わせ相手だと勘違いしてホテルへ向かってしまうわけです。
墨星もとくに春太を不審がることなくあっさりと身体の関係を持ってしまうけれど、神様と交わったことによって春太自身にも変化が起きていく様子がファンタジー色強めで面白かったです。

がっつりファンタジーな世界ではあるのだけど、トンデモ設定すぎない展開もまた良くて。
それぞれの気持ちを大切にしている感情がしっかり見えるので、一方通行にならない優しい愛を感じられました。

墨星が神様としての不思議な力を発揮するときと
人間に紛れて人間らしくしているときのオーラの差とか、なんかズレてるのに憎めない感じがめちゃくちゃ好きでした。

前後編なので仕方ないけれど、駆け足な感じと「もっとこの先を知りたい!」的な物足りなさがあったな、と。
同時収録作品も面白かったのですが表題作のふたりが好きだったので、もっとじっくり長く読みたかったなと思いました。

2

短編だと物足りないので、深掘りしよう

日塔てい先生の作品は複数、拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 3
執着 3
ケモミミ 2
な感じだと思います。

今作は表題作の他、2作品が同時収録されて短編集で、既刊作品の番外編も収録されています。

表題作は黒狐の神様の墨星さん×三毛猫大学生の春太くんのカプです。まず、表題作の世界観はケモミミや尻尾が生えた人達が存在しています。因みに普通の動物の猫や狐も描かれていたので、ケモミミの人達は獣人ではなく「人間」というカテゴライズになるみたいです。

パパ活の相手を間違えてしまい、黒狐の神様と身体を繋げてしまった春太くん。それから神様の墨星さんに気に入られ口説かれて困惑してしまう。墨星さんの包容力と執着と溺愛具合が程良くて素敵で格好良いです。しかし、神様設定は良いのですが、ケモミミ系の要素は少なめであまり堪能出来なかったなと思いました。モフモフ要素や獣特有の何かが描かれていないので、ちょっと物足りなかった。

それと脇役カプが勿体無い!めちゃくちゃ気になるカプだったのに、春太くんをちょっとだけトラブルに巻き込んでしまって…で終わり。そりゃないよ!もっと深掘りしてよ!個人的には既刊作品の「愛に血迷え!」の番外編を収録せず、1話分だけでも脇役カプがメインのお話を描いてほしかったです。物凄く読みたかった!

短編集なので、もっともっと読みたい欲が増しました。続編やスピンオフ期待してます。でも全体的に物語りは面白くてチョロくてエロくて良かったので、是非とも読んでほしいです。

2

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