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上巻はイリヤとハーリド(幼少期)の出会い〜相思相愛〜別離編。
本来警戒心の強そうなイリヤが、ハーリドをついつい懐に入れてその一生懸命さに絆されていく過程に、8歳という二人の年の差が絶妙に効いてます。イリヤ曰く「青臭い子ども」のハーリドだからこそ成し得た急接近というか。
Ω蔑視の強い祖国を持ったイリヤにとって、Ωを神聖視するハヌへと嫁いだことは大きな転機ではあった。けれど頑なだったイリヤの心を何よりも溶かしたのは、ハーリドがΩという属性を取っ払ったイリヤ自身を見てくれた事。
一方で、幼いうちから王位に付くことになった(そしてしっかりその風格がある)ハーリドにとっても、イリヤは自分を崇拝の対象とせずに同じ時間を過ごしてくれる唯一の存在。互いがかけがえのない存在となった2人の関係性が尊くもあり微笑ましくもあり…。ずっと見ていたくなりますが、そうは問屋が卸さないわけで。
ともに生きる約束をした2人に間もなく訪れた別離には、こ、ここでか…!(ToT)と泣きそうでしたが、ハーリドが遺した(便宜上こう書きます)宝剣とタルジュがイリヤを救い、ハーリドの遺志(便宜上こう書きます)が自棄になりかけたイリヤを王后として立ち上がらせる展開に感動。
初読み作家様。こちらアワードランクインの有名作なのにずっと積んでいました。ようやく読みましたのでレビューしてみます。こちらは上巻をレビューします。全220ページ。以下ネタバレあります。
オメガバース、ファンタジー、年下攻め、美人受けと、好きな要素てんこ盛りなのに、どうしてか食指が動かず…やっと読めて良かったです。
読了して感じたのが、すごく好きな部分と、ちょっとう〜んという部分があるなぁと。ちょっと書いてみます。
【好きなところ】
・まずはやっぱりキャラデザが美しい。冒頭のカラーイラストも美しくて惚れ惚れします。イリヤの美人っぷりはもちろん、幼いハーリドが可愛くてキュン!
・建物や衣装などの作画も美しくて、冒頭からワクワクしました。しっかりした世界観に美しい作画のファンタジー、大好きです。
・ストーリーは前半の、イリヤの輿入れからハーリドがいなくなるところまでが、めちゃくちゃ好きです。
祖国ではΩの王子として冷遇されていたイリヤが、Ω差別のないハヌ国へ嫁ぐ。「俺自身の魂は誰のものにもならない」と孤高だったイリヤが、徐々に幼い王ハーリドと心を通わせていく。少しすれ違いがありつつも、ハーリドがイリヤへの想いを伝えて、イリヤの心も絆されていく。二人で朝日を前に会話するシーン、本当に好きです♡
・ラストの成長したハーリドの再登場シーン、格好良かった!可愛かったハーリドが立派に成長してるの、萌えます♡
描き下ろしのイリヤがくれた時計にキスする1ページもすごく素敵♡
【う〜ん?と思うところ】
・上巻は好みじゃないところは少ないのですが、とりあえず幼いハーリドが可愛くて好きなので、ページの真ん中でいなくなったのが残念でした…。
・ハーリドを襲って王位を簒奪した兄のザインが、あまりにも暗君なのが残念でした。悪役キャラでももうちょっと悪知恵が働くというか、頭のいいキャラでないと…。こんな愚かで残虐で、国民も部下もどんどん殺すような王で8年も王権が持つの?と感じてしまいました。
・ハーリドとザインの兄アミルが庶民(?)になっていますが、この人は穏やかで賢そうな人なのに、ザインの残虐な振る舞いを8年も黙って見てるだけだったの?とちょっと疑問に思った。国民のためにザインを諌めるような、誠実さを持った人物に見えるのだけど。まあ、言ってもザインは耳を貸さなそうではあるけど。
・イリヤはほぼ発情しないので、オメガバースという感じがあまりしないと感じました。オメガバ設定をそんなには活かしてない印象。
ザインはΩのイリヤを蔑んだけど、そこはもっと興味を持たせて当て馬にした方が面白かったような…。
・う〜んというわけでもないけど、大虎のタルジュは一体何を食べてるんだろうとたまに気になりました。毎日すごい量の生肉が必要そうで、王室を出たイリヤはエサをやるのが大変じゃないかと。やっぱりタルジュの自己調達かな?w
上巻は、攻め不在の後半がそんなに好みではなかったですが、面白く拝読しました。下巻もレビューします。
もともとオメガバースものはあまり読まない方なんですが、この作品の絵柄の美しさには一目ぼれしてしまいました!表紙だけでも本当に美しいです。
私は亜熱帯出身なので、漫画の中に地元でよく見かける植物(バウヒニア、ハイビスカス、モンステラなど)がたくさん登場し、とても親近感が湧きました〜
そしてこれらの草花も先生たちによって超綺麗に描かれています!一コマ一コマ、どのページも華麗で目の保養になります。
絵が超絶に美しいだけでなく、ストーリーもとても面白い。
年上の美人受けとクーデレ年下攻めのカップリングが大好きで、もちろん主従関係の設定もとてもポイントが高いです!
イリヤは美貌だけでなく、「技術者」としての優れた腕前や「王后」として民を思いやる心もとても感動的でした。
今巻の最後でのハーリドの登場はもう!もうあまりにも興奮しました!イリヤと同じように心臓がバクバク、全身が震えてしまった……
この空白の8年間でハーリドがどう過ごしてきたのか、すごく気になってすぐに第二巻を購入しました。
これからザイン陣営との直接対決が始まり、ストーリーのスケールもより壮大になっていきそうで、とても楽しみにしています〜
ずっと読もうと思っていて、最近になって読み始めました。最初の印象は絵が綺麗すぎると思って読み始めたのですが、読み始めると止まらなくなって上下どちらもすぐに読み終わってしまいました。この作品を見るまではオメガバースの好き度が普通ぐらいだったのですが、この作品を見て、もっとたくさんのオメガバースが見たくなりました。色んな感情を感じる作品で、何度も読み返してます。初心者の方でも読みやすい作品になっていると思います。
今更何をいうかとも言われると思うけど、ひたすらに綺麗。もともと作者推しだったけど、こんなに表紙だけで購入しようと思った本はない。オメガバースはどうしても無理やり感があって読みにくかったけど、ファンタジーの世界ではすんなり入っていけた。
