• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ゴミ屋敷の鎌倉さん

荒井勝義
同じアパートの隣人,とんかつ屋店員,26歳
鎌倉敏
無職の引きこもり,30歳

あらすじ

仕事で心が疲れ、今はゴミ屋敷に引きこもって暮らしている鎌倉。
“あの日”から止まったままだった彼の時間に入り込んできたのは、話したこともない隣人の男だった。

家の惨状から追い出されそうになった鎌倉をかばったかと思うと、自分の部屋に無理やり連れ帰って、あれやこれやと世話を焼いてくる上に、部屋の掃除まで買って出る始末。

冷たくあしらっても酷いことを言っても自分を見捨てようとしない男に戸惑いながらも、なぜか強く逆らうことができない。

「掃除が終わるまでここにいなよ」

おせっかい男とゴミ屋敷の住人の奇妙な運命が、始まる――…?

お人好しな隣人×トラウマを抱えた汚部屋の住人
鬼才の新人が描く、救済と再生のボーイズラブ。

作品情報

作品名
ゴミ屋敷の鎌倉さん
著者
あるくジョー 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526423
4.1

(183)

(86)

萌々

(56)

(32)

中立

(5)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
29
得点
755
評価数
183
平均
4.1 / 5
神率
47%

レビュー投稿数29

試し読みから

待てばゼロ円、で読み始めたら面白くて
紙で買っちゃいました。
やっぱり漫画は紙が好き~♡
表紙の色味のとおり、透明感のある、
さわやかで前向きなお話でした。
鎌倉さんはゴミ屋敷に住んでますけど。
たぶんノンケの荒井くんが明るくていい奴で
年上の鎌倉さんとのうふふな距離感が
とってもくすぐったくて、アラサーのふたりだけど
すっごくピュア!
おめかししてデート、からの
鎌倉さんの「忘れ物」、
すぐにコンビニ走ってからの初エッチ
(描写は軽めです)。
何度でも読みたくなる1冊です。

0

身近な出来事に焦点を当てたヒューマンドラマ

色んなところで作品名を拝見したので読ませていただきました!
「ゴミ屋敷」という日常生活に起こりうるテーマが中心になっているので、スッと世界観に入っていけました。

「ゴミ屋敷を掃除する」という大きな目標のもと、ゴミ屋敷の住人である受けさんと同じアパートに住む攻めくんが距離を縮めていきます。
テーマが絞られているからこそ、2人の周りで起こる事件の描写は最小限。その分、2人の関係性の進展を丁寧かつ自然に描いているのが印象的でした。
最後には「救済BL」に相応しい心温まる展開もあり、ゆっくりしたいお休みにぴったりの作品でした✨

0

期待しすぎたかも

from REDさんの作品だし、表紙が綺麗だしタイトルも面白そう、評判になってた気もするしと気になっていたので購入。

仕事のストレスで心の病気から引きこもり汚部屋住人になってしまった鎌倉さんと、たまたまお隣さんだった世話焼き青年荒井くんのお話。

上司がパワハラで鎌倉さんは悪くないのか、鎌倉さん自体も仕事が出来ない人なのかちょっとわからなかった。荒井くんはかつて引きこもりの弟を理解出来なくてひどい言葉を浴びせてしまった事を後悔していて鎌倉さんと弟を重ねて見ている感じがあった。弟への罪滅ぼしを代わりにしているというか。

これだけのページ数使ってこんだけの内容かぁと薄く感じてしまいました。

BLに持ち込むのも強引さが感じられた。
鎌倉さんがゲイってわかりにくい。(エネマグラ持ってるからってイコールゲイではない。異性愛者の男性でも前立腺の快感好きな人はいる)
トイレで自慰してる荒井くんをうっかり見てしまって、自分が居候してるから自由にする時間取れない事とトイレを不用意に開けてしまったお詫びに手コキをしてあげるんだけど、これもおかしな申し出だよ。普通男性が男性に手コキして欲しいなんて思わないはずだよ。

違和感と物足りなさがある作品だったので、ごめんなさい、私の評価は低いです。

シーモアで購入
白抜き修正

2

意外とあっさり

ゴミ屋敷になっている鎌倉の部屋を新井と一緒に片付けていく救済BLです。

ゴミを片付けていく中で二人の距離が段々と近付いていくところが良かったです。

しかし、新井や鎌倉の抱えているトラウマを意外とあっさり克服してしまうので、追い詰められるほど抱え込んでいた割には簡単に解決できてしまうんだなと拍子抜けしてしまいました。

ebookは白抜き修正でした。
鎌倉の家から大人の玩具が発見されて、新井がそれに興奮しちゃったりしますが、二人ともゲイなのかはよく分からないままでした。

1

やさしい救済物語

扱われている題材にしては、問題を解決していく過程はさらっと流れていった印象です。
それぞれが自分自身で問題を解決してしまったので、2人の間で繰り広げられる心情描写はあっさりだったかなと思いました。

ただ、鎌倉さんが心を壊していく過程は生々しくて...
結構苦しかったです。これはトラウマのある人は、読むのが辛くなるのではないかなと。
この部分を薄目でみたら、受けを優しく救済していく物語でした。

受けが未来へ一歩進み、攻めは自分の罪悪感を和らげることができた。
2人が出会ったからこその展開ではあったので、そこは楽しめました。
鎌倉さんが、安心して蕩けた顔になった部分は、本当に良かったと思います。

0

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP