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小説
前から存じていた作家様。ちるちる様のカレンダーで見付けて本屋さんへ行きました。
デカい男同士のお仕事BLです。体格差のないカプが個人的にすごく好きなので、今回の設定萌えでした。
萌え萌えと神ッてると悩み、神に寄った分岐点は、ワインが飲みたくなったからです。
料理の出てくる漫画や小説、良く漁りますが飲みたくなったのは神の雫以来!
転生物がはやっているご時世に、ノスタルジックな香りと匂いとシリアス感満載のBLを書く方です。
ページ数に反して会話率も高く、映像が浮かびやすいので時間があるときに一気にガッと読みました。
もともと会話に感情移入しやすいたちなので、クライマックスは電車で読まないようにしていたのですが、良いところだったので持って行ってしまいました。個人的には、ラファエルが涼に吠える、料理の祭典の会場のシーンが大好きで、彼のセリフに、私は電車で泣きました。
不意の涙にご注意を。
イタリアを舞台にしたレストランの話で、美味しい料理や音楽が沢山出てくる!
体格差の無いCPが好きなわたしは主人公の1人、悠推しです!
素直になれないツンデレの悠は、自分の好きな男に世界のテッペンに立ってもらいたくて、好きだと言えず仲間に徹しようとしていました、これ以上はネタバレなので言えませんが、本を読みながら鈍感な攻めに早くきずいてくれたら良いなと思いながら読んでいました。テンポの良い会話で感情移入しやすいので、私のように会社で読むと泣いちゃうので、ご注意を!