ホテルデートを経て、千明を手に入れたと喜ぶ灯。しかし、よく考えると今の関係は『恋人』ではなく『犬と飼い主』だと気付き!?

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ヤンキーくんは犬を躾けたい

yankī kun ha inu wo shitsuketai

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表題作ヤンキーくんは犬を躾けたい

番匠灯
高校生
坂本千明
高校生

あらすじ

ラブホテルでの“千明向けデート”を経て、更に関係が深くなった二人。千明は灯の行動の数々から自分のことを本当に好きなんだと感じ、どうしたらよいのかわからなくなってくる。一方、灯は千明が自分のものになった実感を噛みしめていたが、よく考えるとそれは“犬と飼い主”としてであり、 まだ“恋人”にはなっていないと気付き!?

秋水社の公式HPでは、当巻の冒頭ページ及び同作品1巻の1話目が無料で立ち読みできます!

作品情報

作品名
ヤンキーくんは犬を躾けたい
著者
いけがみ小5 
媒体
漫画(コミック)
出版社
秋水社
レーベル
秋水デジタルコミックス
発売元
青泉社
発売日
電子発売日
ISBN
9784867780602
4.3

(38)

(22)

萌々

(11)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
165
評価数
38
平均
4.3 / 5
神率
57.9%

レビュー投稿数8

超絶好みの組み合わせ

早いことにシリーズ三作目。
コミック出るの早いので嬉しいです。それにまた次巻に続くみたいで更に嬉しいです。それにいけがみ先生が描く受けはほとんどが、私の好みに当てはまっている受けなので、必ず作家買いさせてもらってます(=^・^=)
そして今作はようやく灯くんのことを受け入れた千明。
女のところにいっちゃうかもっていう不安があるのは良く伝わってきますし、今回はあからさまにむすっとした嫉妬あらわにしているところも可愛かったです
次巻も楽しみ過ぎます

0

ヤンキーくんは犬を躾けたい

タイトル通りな展開になってきました。これまでは、どちらかというと犬になりたい、の方が強かったかなという印象でした。そちらも良かったですが、今回は可愛がる攻めくんがたくさんみられました。どちらもカッコイイしケンカップルっぽいのに、しっかり主従関係が仕上がってるのが好きです。受けちゃんが可愛く見えてくる不思議。めちゃめちゃいかつくてカッコイイのに甘えるお顔がとても可愛い。
主従関係から恋人関係になって二人の甘々がもっと見られると嬉しいけれど、不穏な感じもあつてこれからの展開も楽しみです。

1

遂に…成就のとき!

シリーズ3作目にして、あのヤリチンな灯が
こんなにも千明に一途になるなんて…!と
嬉しい驚きに表情筋がプルプルしてしまいました(*´◊`*)

前巻で親友に加えて、“セフレ”、“飼い主と犬”という
新たな関係にステップアップ?した千明と灯。

けれど、それだけでは満足できず、
“恋人”として千明の心まで欲しくなってしまう灯。

これまで散々ヤリチンかつデリカシーのなさを
見せつけてきてくれた灯ですが、好きになったら
こんなにも一途だなんて誰が予想できたでしょうか。

前巻までは好みの女子に誘惑されれば靡いちゃうかも?
くらいだったのが、今じゃもう千明以外は眼中になく、
女の子に誘われようが千明が最優先なんですもの…♥

千明の性癖を理解した上で喜ばせようとデートやプレイも試行錯誤し、
なんとか千明に「付き合う」と言わせようと猛アピールしていたり、
元がチャラかっただけに予想外すぎる一途さが破壊力満点なのです!

はじめは千明への好奇心と独占欲だけに見えていた灯の気持ちが
愛情に変わってきているのがちゃんと感じられるのもまた良し。

その一方で灯の変わり様に揺さぶられながらも、中々落ちてくれない千明。
内心では灯への想いを秘めてきた筋金入りの片想いではあるものの、
灯という男の本質を知っているだけに付き合っても捨てられるかも
しれないという不安から灯と恋人同士になることを拒んでしまいます。

今まで灯が目の前で女の子と戯れようがクールに構えていた千明ですが、
心の中では執着と嫉妬に塗れていたと思うと切ないやら愛しいやら…

千明ってガタイも良くて、寡黙で漢気もあってザ・硬派な男なんですが、
灯のことではぐるぐる思い悩んだり、赤面して顔を隠しちゃったり、
その内も外も乙女の如く可愛くなっちゃうんですよね。

そして、今回新たに判明したのが灯への執着っぷり!
浮気されようものなら…
浮気相手には死を(噛殺)、灯にも死を(埋殺)、さらには自分にも死を!と
全員死亡コースを宣言してしまう千明の隠れヤンデレみが凄まじかったです(笑)
それを聞いてビビるでもなく受け流し、
「スリル満点でいいんじゃね」と尚も食い下がる灯が男前すぎる…。

そんな紆余曲折を経て、最後はようやく恋人同士になった二人。
ああ…ここまで長かったっ!

両想い後のエッチでは千明の大好きなペットプレイから始まり、
恋人同士のイチャ甘もフェチも全部盛りでした♥
灯になでなでされて嬉しそうな千明も、
千明からの好きに「オレのだ…」と実感する灯の笑顔も
もう多幸感が溢れすぎてニヤけちゃいます!

念願叶った二人ですが、どうやらまだ続いてくれるみたいです。
また引っ掻き回してくれそうな新キャラを匂わせて終わりますが、
次巻ではさらに恋人モードましましな二人を所望いたします♪

4

丁寧な調教BL

大好きなシリーズです!
SMプレイのひとつである飼い主と犬という関係性に結構真剣に向き合っていて、SM的アプローチとBL的アプローチがしっかりうまく融合している2人のお話しに惹き込まれて読んでいます

千明の「犬として扱って欲しい」は冗談とかぶっ飛んだ設定とかではなくて、リアルにある性的嗜好です
ここで「犬になりたい」だけにフォーカスが絞られちゃうとSMプレイのお話しになってしまうだけなのですが、この2人のお話しが大好きな理由は千明が「灯の犬になりたい!灯に飼われたい!」と思っている事が大事!!!すっごく♡

勿論SMでもパートナーとの関係性は大事だし誰でもいいって事はないと思いますがこの千明と灯には「幼馴染み」という最強のピースがあるんですよね
なので単なるSMプレイのパートナーとして灯を千明は欲してる訳では無く、昔から知っている灯、自分より強い!と思える絶対的な絆を感じる存在としての灯だから自分を預けたい!と思っているんですよね(きっと…)というバディ感も感じるんです

そしてそんな千明の想いを汲んで尚彼氏として付き合いたいと思う灯がまたイイ!
普通に考えたらオイオイ何言っちゃってるんだ、俺の幼馴染は?って思ってもおかしくないのに、、、ちゃんと千明の欲望を理解しながら自分も楽しむ事に抵抗せずに千明を満足させてやろうとするマスターとしての気概もバッチリ!
飼い主としての自分と彼氏としての自分に混乱しながらも決して千明を否定しない灯の漢気がヤバイ!!!!!

鞭とか痛い描写のあるSMではないけれど完全にSMの調教プレイとBLが融合してる丁寧なシリーズだと思います

ワンちゃんプレイの首輪やドッグマスクなどの描写もすごくリアルだと思います
めちゃくちゃ楽しいです♡

4巻からは新たな関係での2人を読めるのが今からとても楽しみです!!

3

愛おしい

ギザ歯だし目は点だし、なんなら攻めより体格は良いし、なのに可愛く見えて愛おしく感じる不思議な魅力に溢れるのが千明(ちぎら)というキャラなんです。www

今作では灯(あかし)の犬であるか恋人になるかで千明は激しい葛藤をしています。あのオナニー時の妄想の灯もまだ登場してました。

そして千明の気持ちを優先してゆっくりゆっくりと関係を変えて行きたいと行動する灯が男前でした。そんな灯の気持ちを漸く信じ出した千明がまた可愛いのですよ。

そんな中で灯が怪我をした事によって今度は灯に危機が迫るのですが、颯爽と千明が現れて共闘する姿が素敵でした。

この作品の魅力は漢らしい2人の身体なんですよ。ここまで漢らしい受けは居ないと思います。エロ過多な作品は苦手なのですが、こちらのシリーズは例外のひとつになります。

面倒くさそうな新入生が入学したところで終わってたので、今度はどんな波乱が待ってるのか楽しみです。

3

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