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人魚と王子とウソツキ悪魔 2

ningyo to ouji to usotsukiakuma

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表題作人魚と王子とウソツキ悪魔 2

クラート/ウィル
メンダコの魔法使い/王子様系俳優
メロル
人魚族の王子

その他の収録作品

  • におあく学園〜もしも人魚と王子とウソツキ悪魔が学園ものだったら〜
  • クラート先生の人魚講座(カバー下)

あらすじ

クラートから人間の王子・ウィルの魂が生まれ変わって存在していることを知らされたメロル。
再びウィルに出会うため、クラートと深く交わることで魔力を取り込み人間の身体を手に入れる。
クラートと共に人間の世界に降り立ち、新しい世界を探索するメロルは遂にウィルとの再会、
さらに彼が出演する舞台の相手役オーディションがあることを知り…?

運命のトライアングルラブ現代編・開幕!

【収録作品】
・人魚と王子とウソツキ悪魔scene.6~scene.10
・におあく学園(描き下ろし)

作品情報

作品名
人魚と王子とウソツキ悪魔 2
著者
ときしば 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801982390
4.3

(57)

(30)

萌々

(19)

(5)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
244
評価数
57
平均
4.3 / 5
神率
52.6%

レビュー投稿数8

意地悪の中に隠してしまいこんだ本音(;///;)

クラートぉぉぉぉぉぉl!!!。゚(゚´Д`゚)゚。

1巻はまるっと序章だったために
王子の立ち位置が若干モブっぽくもあったんですが、
ようやく少しずつ絡みが増えてきましたね。

王子との関わりが増えるほどに
クラートの切なさ増し増しの作品なのでね(;///;)
クラートの心情を慮るとキュンキュンが止まらんッ!


さてさて、
1巻は王子様との出会いと別れ、、、
数百年経った現代で王子様の生まれ変わりと再会。
2巻から始まる現代の王子様は俳優をしています。

王子様ことウィルが主演する「マーメイドプリンス」
相手役を探していると聞いたメロルは立候補し、
人魚の美しい歌声と持ち前の演技力で一発OK。

しかし付き添いとして一緒にいたクラートも
ひょんなことから演技力を買われてーーー?
メロルを巡ってクラート・ウィルの三つ巴の戦いが始まっていきます。


やっぱりクラートに心奪われちゃいますね…!

メロルは嫌がらせされてるって思ってるけど、
嫌がらせの中に献身的な愛を含ませてるのがもぅね!
こういう攻めがド性癖なのでめちゃくちゃ萌えます!

本音を意地悪の中に隠してしまい込んで
9割ほどはメロルに嫌われるための演技なんですよ。
でもほんの少しだけ本音を零すシーンがぶっ刺さる。

 大好きなメロルの為に、
 今度こそメロルが王子様と結ばれる為に、
 ただただ尽くす。

 尽くす代わりに
 ほんの少しだけエッチな接触を許して欲しい。
 王子と結ばれるまでの少しの時間だけーーー。

っていうね~~~!!!(;ω;)ゥゥゥ
こういう刹那的な感情に弱いのでめっちゃ萌えます。
応援したい気持ちと相反する気持ちがごちゃ混ぜで
クラークの行動がちょっとチグハグなのも◎

一方のメロルは相変わらずの無知っぷりで、
天然でクラートを欲を煽ってて罪深い~~~~!!
人誑し(悪魔誑し)が過ぎますよ!!メロルさん!!

疑うことを知らんのか?ってぐらい素直だけど、
逆に考えるとクラートへの信頼の証とも言えるのかな。
根底では今もクラートは大切な親友だった時のまま…。

メロルの無防備さがクラートを悩ませるので
良いのか悪いのかわかんないけど (∩´///`;)ムズカシイネ

そんなこんなでクラートに言葉巧みに誘導されて
相変わらず無自覚でエッチなことしてるメロルが
めっっっっっっっっっちゃエッチでした/////
(無知は罪…)
(無知につけこむのも罪…)
(これで萌えてる私の業よ)

幼少期を思い出す"演技の練習"はグッときました。
仲良かった頃と今は違う関係になっちゃったけど、
相変わらず息ピッタリっていうさ~~~!
こういうところに幼馴染み感を出すのズルイ~~!
(大好きですありがとうございます)

現代のウィルは昔より人間味が増したかな?
"王子様"よりは年相応の男の子っぽさがあります。

ファンの女の子に手を出してるっぽいクズさもあり
メロルに心酔するとDTワンコみたいな感じもあり
3巻以降どうなっていくのか楽しみです。

今のところやっぱりクラートの存在が圧勝なので
《物語の王子様》として爪痕は残してもらいたい。
と、個人的には思ってます。

舞台演出として登場する新キャラがいるんですが、
メロル・クラート・ウィルの感情を的確に読んで
ズバッと指摘するところにスッキリしました。

描き下ろしは学パロ。
学園モノに置き換えるとクラートのヤバさが際立つ。
メロルの無知さが危なっかしすぎる。
ウィルの攻め顔!本編でもそれを見せてくれ!!!

2巻も切なキュンがガッツリ楽しめました。
3巻も楽しみだーーー!!!ヾ(*´∀`*)ノ

3

ごめんね、ウィル

誰かさんへの愛がデカすぎて1巻では「どうでもいい」と感じてしまったウィルですが、ついにモブっぽい檻から脱出!
違う物語の主人公だったらウィルをめっちゃ応援してたと思う。でもね…

やっぱりクラートが (」〃>Д<)」大好きだあああああああああああ―!!!

メロルにもっと「嫌われて終わりたい」と願うクラートの気持ちが悲しすぎて少し涙きそうになりました。それってたぶん「メロルは絶対に愛してくれないだろうから、せめて忘れられないように他の感情を強く残したい」ということでしょうね。

もう早くメロルと幸せになって欲しい!たくさん愛されて欲しい!ウィルなんかに (←すみませんw) 負けないで!!

今回はメロルの天然っぷりも面白かったです。特に描き下ろしの学園パロが楽しくて、また3巻に収録されているとイイなぁ~♪

3

切ないけどキュンとします

憎まれ口を叩きながらも、本質的には昔から何一つ変わらずメロルくんのことが大好きで、心配で目の届くところにいたり、『メロルくんの幸せが自分の幸せ』なスタンスのクラートくんの無償の愛が切なすぎます!
クラートくんがメロルくんに対して、メロルくん達が住む海と同じくらい広くて深い愛を注いでいることを知った時のメロルくんの反応がどんな感じなのか今から楽しみです!

0

そして2巻は現代編へ。

ウィル王子が現代に生まれ変わっていると知り、クラートの魔力によって二足歩行できる人間の姿を手に入れた人魚のメロル。

無事にウィルと再会でき、しかもウィルがもらった王子役の相手をオーディションで探していると知り、メロルは立候補する。

が、一度は足の問題で不合格を言い渡されてしまうが、クラートのおかげで翌日合格し、、、


過去の記憶がないはずのウィル。

しかしメロルと接していくうちにどこか既視感を覚えていく。

一方、2人の行く末を見守ると決めたクラート。
けれど、ふいにメロルへの想いが溢れそうになる様が切ない。
そしてクラートまで役者としてスカウトされてしまう。


そんなある日、スタッフ側から作品に大切な「真実の愛」が足りないと言われてしまう。
公演までにクラートとウィルのどちらかが、メロル
に恋をさせ、好きになったほうが王子役としてキャスティングすると告げられて、、、


トライアングルラブとしては、最高潮にワクワクする展開で2巻は終わってしまいました。

3巻で2人がどうメロルを落としにいくのか。
そして最終的に3人の恋路がどこへ落ち着くのか。

はたまたメロルは長く人間の姿をしていますが、今回みたいにまた鱗が出てくるなど、身体面は大丈夫なのか。

色々気になるポイントがありすぎて、今から続きがめちゃくちゃ楽しみです。
個人的にはクラートとメロルの今後が気になるんですよね、、、
今回、メロルが人間となるために本当は交わらなくてもいいと判明してしまったのもあって。


巻末のDK3人のお話も面白かったので、ぜひ次の巻でも続きが読めたら嬉しいなあ! なんて密かに願っております!(図々しいお願い)


1

幸せな道はどれなのか

全体がほぼ序章でその先がどうなるのかわからないまま、かなり期待が膨らむカタチで終わっていた1巻。
現代編が描かれた2巻では、ウィルとメロルの恋の行方やそしてクラートの本当の気持ちなど
気になるところを少しずつ回収していくような展開になっていました。

クラートと共に人間の世界にきて、ついにウィルと再会することができたメロル。
前世の記憶はないウィルもひと目でメロルに吸い寄せられていたので、魂レベルで惹かれ合っているのは明らかでした。
現在の世界線では出会ったばかりですが距離が近付いていくのはきっと時間の問題で、ふたりが一緒にいることこそ幸せなのかもしれないけれど。
そうなってくるとクラートがあまりにも不憫で、手放しでその再会を喜べないところがあるのもまた事実で…。

表向きにはメロルを嫌っているような態度を取り、そしてメロルからも嫌われるように接しているクラート。
本当は誰よりもメロルのことを想っているのに、あえて憎まれ役を演じているのがとても切なかったです。

クラートの本心はわかってもメロルやウィルがどう動いてくるかわからないので、やっぱり先は見えないまま。
今後どうなるのかまたしても期待が膨らみました。
個人的にはクラート推しなので悲しい結末にならなければいいなと思ってしまいますが。
次巻もまた楽しみに待ちたいと思います。

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