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4巻まで読んでの感想です。
正直、1、2巻まで読んだ時点で、ここがピークでは?と思っちゃったんですが…。違いましたね、すいません。
小田島くんの、家庭と自己のアイデンティティをめぐる苦悩、狂おしいまでの恋心、溺愛を自分の気持ちに気づいて認め、受け入れてきた矢野くん。ここでは、二人だけの世界にいた小田島くんが開けて、クラスメイトと共にやっと普通に交流するように。よかったねってホッと穏やかな気持ちになりましたが、矢野くんの独占欲と嫉妬、かわいい!
ここに至って二人がやっと普通の高校生らしい日々を謳歌している様子を、文化祭を通して見ることが出来て、ほんとによかった、よかった。
そして!!大サービスの小田島バトラー。やっぱかっこいいです。さらに!!矢野くんのメイドちゃん、めちゃくちゃかわいい、好きです。
今後、ちょっとずつ立ち直りかけてきた小田島母との関係も、どう展開していくのかな。二人の更なる幸せを願いつつ、楽しみに待ちます。
リーマンもの好きなので基本学生系は読まないんですが、レビューの高さに興味を持ち読んでみたらハマった!一葉から四葉まで一気読みです。
苑の家庭環境を苦ともせず、日々一生懸命頑張る姿、そんな苑の純粋さに触れて、トラウマ持ちで人生に投げやりだった久哉がどんどん変わっていく姿、なんてアオハル。。。巻を追うごとに2人の絆が深まって、本当に尊い。。。2人ともいい子。。。一気読みだったので尊さのいきなり大量摂取でクラクラしました。
学生系にあまり食指が動かない方にもおすすめです。
これまでは苑くんの愛の重さが際立っていたけど、実は矢野の愛もめちゃくちゃ重い!独占欲と嫉妬を自覚の矢野の苑愛激重な四葉!ふたりがますます深く愛し愛され、素直な自分を曝け出してゆく素敵な内容。もちろん愛し合うふたりは今作もえちえち(ごちそうさまです)
ずっと一緒にいたいって、口に出せてよかったねえ矢野!ずっと一緒にいて欲しいと一読者も思っています!
そしてふたりが付き合ってることを知っても変わらぬ態度の矢野の友達ズいいこたち(察してたし)
本当にとても綺麗な愛を見ているように感じ。すごく素敵で純粋でまっすぐで、お互いを想ってることってこんなにも素晴らしいことなんだなぁと。幸せになってほしい。あわよくばおじいちゃんになるまで見届けたい。