電子限定おまけ付き
前巻とタイトルが変わっているのにスピンオフではなくメイン2人は続投というのは珍しいですね。なんだかんだこの2人の空気感が好きだったので、嬉しいです。ページ数が多いですが、相変わらず藤男のノリが軽く、そこまで重いシーンもないのでさくさく読めます。ただ、前巻ではまだ藤男の美春への気持ちが遊びの延長線上なんじゃないかという可能性もわずかに残されていましたが、この巻でそこはしっかり払拭されるのでちゃんと読み応えもある続編でした。のらりくらりと生きていそうな藤男の深層心理が垣間見え、美春に対して執着していることが分かって安心しました。
死んだ目をしていた社畜で陰キャヲタクの美春が、辿り着いた廃墟のような旅館で出会った元AV男優でチャラ男の藤男。対象的な2人だけど、共に過ごすうちにお互いどんどん変わっていく…。
生い立ち故に屈折してるいい加減な藤男が、美春にだけ執着と愛着を感じて、美春も藤男との出会いで見失ってた自分を取り戻していく様子が愛おしい。
旅館再建に絡む親子愛にもホロリ。志賀子さん好き。
そして美春の美少女コスが最高に可愛くて、藤男と美春のセッ…シーンもたまらなく良いのでした!
akabekoさんにどはまりした最初の作品です。
春があるのを知らずに夏から買ってしまったんだけど、美春くんのかわいさにやられました。
藤男さんに夢中な美春くんと、美春くんを大好きな藤男さんどっちも愛らしくて本当に最高です。
藤男さんが元AV男優っていうのが、どんなにエロくても安心してみていられました。後ろめたさがない。
幼馴染みのまさひろくんがとってもしっかり者のいい人で、宿のことも丸くおさまりハッピーエンド。
2人には末長く幸せになってほしいです。
願わくば秋と冬も読みたい‼️akabekoさんの作品の中でも1番大好きなシリーズです。
え?何?どういうこと?途中から切なさに号泣してしもたんやが。あと美春がかわいすぎてつらい。
【旅館の再興を目指しつつ働き、藤男とも一緒に暮らし始めた美春。藤男の東京のマンションにも泊まったりと親密な関係を続けていたが、ある日を境に藤男がぱったりと帰ってこなくなり…】
まずですね、美春くんは女装レイヤー歴7年のガチオタレイヤーだったことに驚きなんですけど!えっ、前作から見直したけどそんな素敵な属性あった?ただの社畜陰キャじゃなかったの??そしてその女装の完成度の高さよ…!美少女レイヤー言われとるやん。そう!さらにその女装エッチ!エッチ!!紐パン最高すぎる…。わぁ…(魂の抜けた声)
藤男はですねぇ、相変わらずチャランポランな感じなんですけど、こと美春に関してだけはギュンギュンな愛情を感じつつも戸惑いつつも…独占欲というか、嫉妬心も垣間見えてラブな展開なんです。まぁ美春を毎日のオカズにしようという男がラブじゃないわけないんですけどね!
つうか藤男、でっかくなってない…?いや美春がちっちゃくなってる…?いつの間にか体格差カップルに。藤男の身体に美春がすっぽり覆われるのがデフォなんですね。さすが100キロを駅弁できる男。
そんな最高潮に幸せな2人からのどん底展開。なんつー破壊力。鬱です。akabeko先生には責任を取ってほしい(?)私ったら美春に感情移入しすぎて泣きながら何回もページをめくる親指タップを止めましたよ…。いやもちろんハピエンなのは分かっているんですけどね。それでも美春の涙に切な心が引きちぎられるように絞られました。目が痛い。akabeko先生には責任をry
最終的には温ドル含めて上手いこといって良かったね!ってなるんですけど、え?美春の女装は…?藤柴ちゃんのコスプレは…?それだけを楽しみに番外編とおまけの描き下ろしを読んだのにぃ~。うそーん。
あれですかね、春、夏と出ましたので、秋、冬と続く構想ですかね?ぜひぜひ四季折々の藤柴温泉を見たい!そして美春の藤柴ちゃんを拝みたい!拝み倒したい!!そんな想いを書き残してレビューを締めます。お疲れ様でした。
春に続く2人の夏の物語。。。
すごく良かったです!!!
ヲタクの美春に女装レイヤー男の娘属性が加わり、
もはや最強の受けに。。。
藤と志賀子さんのエピソードも泣けます。。。
これ以上の萌えを望むのは贅沢というものではとも思うけれど、2人の1年を通して読んでみたいという欲望を抑えきれないです。
続編めちゃくちゃ待ってます!