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表題作サイレントノイズ 1

犬童 暁臣
大学生,尊の護衛,全感覚センサー
百目木 尊
高校生,優秀な能力者家系での唯一のミュート

その他の収録作品

  • 描き下ろし:EXTRA(6P)/あとがき

あらすじ

「全部視てるし、全部聴いてる
――俺は尊の犬なので」

優秀な能力者家系である百目木家の末子だが、唯一の非能力者である尊。
そんな尊には、優秀な五感覚醒能力者である暁臣が長年護衛として仕えている。
暁臣は過保護・粘着質で四六時中片時も尊のそばを離れない溺愛っぷりで、
尊が能力者クラスのある高校に進学しても変わらずだった。
イケメンで目立つ暁臣にクラス中が騒ぎになる中、
ミュートなのに能力者クラスに在籍する尊を不満に思う生徒もいるようで…?

執着溺愛従者×愛され末っ子主人 主従学園ガイドバース始動!

作品情報

作品名
サイレントノイズ 1
著者
いちかわ壱 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスデラックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784799767283
4.7

(258)

(217)

萌々

(34)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
22
得点
1234
評価数
258
平均
4.7 / 5
神率
84.1%

レビュー投稿数22

ガイドバース商業、嬉しい…!!!

まだまだ商業では中々見ないガイドバース、いちかわ壱先生が描いてくださるとは…本当に嬉しいです!!

幼馴染+主従関係+ガイドバースという盛りだくさん設定に執着攻めと自己肯定感低い受けというもう設定見ただけで沼確定な作品ですが、読んでも最高でした。

まずガイドバースって秀でた五感を持つ有能なセンサーが信頼をおくガイドがいなければ生命を維持することすらできないっていう依存設定に大変萌えるのですが、今作は五感全てが秀でている異次元のセンサーである暁臣にとってどんなガイドでも無駄でガイドですらないミュートの尊さえいれば大丈夫というのがまず最高です。そして物語が進んで、最終的に死に瀕した暁臣を助けることができるのは尊だけだというのが名実ともに明らかになり、どんなに優秀な暁臣でもその生殺与奪権を握っているのは尊だという2人の関係性の依存度がどんどん高くなっていくのがもうたまらないです…!!!

そして1巻は基本的に尊が引き気味で自分がいなくなることで暁臣を幸せにという思考で動いているのですが最後の最後で引くのではなく一緒に生きることをを選ぶという結末になったことで2巻はまた違う2人の関係性が見られるのではないかと期待が高まりました!!つ、続きが早く読みたいです!!楽しみ!!

9

護衛攻めがカッコよすぎる!ガイドバースの魅力が溢れる

暁臣(センサー)×尊(ミュート)

いちかわ壱先生の主従ガイドバースが新鮮で、
しかも期待以上感動がある。

(「センチネルバース」ではなく「ガイドバース」、
「センチネル」ではなく「センサー」だね。)

能力者として知られる上流階級の百目木家。
その末子・高校生の尊が家族の中で唯一のミュート。
(でも、家族から愛されている。)
そんな彼には長年護衛として仕える優秀な全感覚センサー・暁臣がいる。


暁臣の見た目と能力も圧倒的で、
どこまでも尊に付き従う献身っぷり、
大学生なのに大人びた態度や崩さない冷静さ、
笑顔をあまり見せないクールさ、
スーツ姿の護衛スタイル・・・カッコよすぎて思わず叫びたくなる!
そんな暁臣に付き添われている尊も決して弱くはない、根底にある強さも注目ポイント!

尊の犬として、忠実に仕え尽く暁臣の
過保護で粘着質な溺愛が胸キュン必至!
それだけではなく、
そんな暁臣に100%の信頼を寄せる尊、
危険に遭遇しても余裕のある姿勢が素晴らしい!

ただ「守る」と「守られる」という関係では留まらず、
2人の絆がじわじわが感じられて、
抱き上げるような保護愛や、
自然なイチャできる距離感が見ているだけでハートがトキメク!


センサーの暁臣、ガイドのケアはいらない、癒すのは尊だけ。という
ガイドバースの境界を超える超現象が尊い!
そんな疲れ果てた暁臣に対する
ガイドではなく、ミュートの自分の役目に迷走する状況に悩んでしまう尊、
その健気な恋心が少しずつガイドへの目覚める(?)様子・・・切なさが心を圧していっぱいになる!

能力者ばかりの学園生活に、
名家の落ちこぼれと言われる尊の強さにも目が離せない。
生徒たちの多様な個性と能力がガイドバースの魅力が滲み出ている。

尊と暁臣、2人の複雑な感情や純粋な恋心が、
主従関係を超えて、
次第にガイドバースの本質を突き動かす心をえぐるような展開に、
こっちまで感情が爆発しそうになります!

次が待ち遠しいです。



・コミコミスタジオ限定特典 4Pリーフレット
描き下ろし漫画2P:
2話のお夜食ばなし。
尊が作ったパンケーキをうまそうに食べる暁臣。

6

固定概念ぶっとぶ面白さ。ストーリー、絵、設定、キャラ…全てがレベチの規格外作品!

ガイドバースっていう世界観。今の今まで、難しそうなイメージが先行して手に取ることを避けてきましたが…

くっそーーー!めちゃくちゃ後悔!!

なんじゃこりゃ。このエグいほどの面白さ!!
読んでて鳥肌イボイボ祭りでした。面白くって一気読み。途中、Wi-Fi落ちて怒り狂ったりもしました、いい年こいて情けないけど。でも、それくらい面白かったです!


この作品の見どころは、何といっても尊と暁臣との密着度!
主人公・尊(ミュート)と、尊の専属護衛である暁臣(センサー)との関係が、めちゃヤバです。距離感どーなってんのって言いたい。言いたいけど、その距離感がおかしくなってるところが尊いというか、眩しい……。
見てみてください、表紙の2人を。これ見て、どこが主人と護衛やねんって思いませんか?この2人にとって、この距離感が通常モード。こんな感じの彼らを見たら、一瞬で特別な関係なんだなって思わない方がおかしいです^ ^

センサーという能力者には、ガイドという相棒役がつくのが普通らしいですが、暁臣はノーガイド。センサーの中でも相当に能力高い希少種センサーらしいのに、ガイドがいないってまず有り得ません。だけど、それを可能にしてるのが尊の存在。
尊は非能力者だけど、なぜか暁臣の能力を制御したり、昂った感情を落ち着けたり癒す力があって、それがこの2人の特別な関係を強調します。
普通の関係じゃないのに"特別"な関係性で繋がり合ってる2人がね、もーもー…ドドド最高なんですよ!\(//∇//)\

尊がまるで暁臣のガイド役のような感じで、寄り添ってる雰囲気がめちゃ素敵。
大型ワンコな暁臣を手なづける雰囲気とか、主従関係なのにやたらめったら甘い世界に落とし込んでくるわで、私の心臓が爆音轟かせてました(笑)
ガイドバースってこんなに楽しい設定だったんですね。作者さんのストーリーの描きが最高ってのが一番ですけど、今まで敬遠していたガイドバースへの固定概念が覆って、より一層BLの世界の広がりを楽しめそうです!

一番いいところで1巻が終わって、早くも2巻を待ち侘びてます。ああ……早く読みたい。
続刊くれくれ乞食と化した私の視界はすでに2巻へ向いています。尊と暁臣の今後の展開もだけど、大伯父様とやらのネチネチ攻撃にもどう対応していくのか、などなど気になるところがいっぱい。首を長くして続きを待つことにします♪( ´▽`)

3

この手のピアスをした攻めに弱い・・・

BLソムリエモニターに参加してオススメしてもらった作品です。
「両片思い、溺愛攻め、健気受け、黒髪攻め」という私の求めていた要素が余すところなく詰め込まれており、ガイドバースという魅力的な世界を教えてくれた神作品でした。
オススメしてくださらなかったら出会えない作品でもありました。
攻めも魅力的でしたがスピリットアニマルの“宵”が私の心を掴んで離してくれません。私の忠犬黒犬好きをも満たされ感無量です。
続きものですが この巻だけでも綺麗にまとまっているので、何度も読み返しながら心穏やかに次巻を待てるのも高ポイントです。

2

「※付き合ってない」の距離感

作者様の後書きで「※付き合ってない」と注釈がつく距離感の2人が好きとありましたが、今作はまさしくその距離感の2人でした。私も好きです。
我が強くて能力に秀でて近寄り難い攻の犬童が受の尊にだけ従順っていうのは萌え滾りますね(๑ ˊ͈ ⌣ ˋ͈ )
尊は境遇としては不憫だけど、家族や犬童から愛され大切にされ、本人も天真爛漫で器が大きく筋の通った子で凄く魅力的。人たらしです( *´艸`)

1巻となってますが、今巻は丁度キリのいいとこで終わってますので買い求めやすいかと思います。
伏線はあるし単純に2人のこれからが気になるので、次巻も楽しみです。

2

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