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俺と一緒にいたら、幸せになれるよ。
瞬平×コタ
期待に応える恋も、なんでも順調。
実家を離れて、2人の同棲生活と大学生活をリアルに描いている。
幼馴染で恋人という1巻より安定な関係性で、
一緒にいることは息をするような自然体の
2人をただ眺めるだけで幸せな気持ちに包まれる。
田舎とは異なる環境で、
新しい友達の作り方、
友人に打ち明けることができるかどうかの2人の関係、
遊びを満喫する一方で金欠に悩む、
そしてそれぞれが始めたバイトという新しい挑戦。
難問に直面した瞬平を慰めるコタの姿が可愛らしい。
どんな時でも、
ただ瞬平と一緒にいるだけで楽しく感じて、
ただ瞬平がいないだけで寂しくなるコタ、
自分の感情に素直で可愛い。
どんな時でも、
生きる中心はコタだけの瞬平、
その独占欲を超えた「もう自分のもの」みたいな確信感がカッコいい。
友人にコタの話ができる瞬平の喜びを見て胸キュンとなる。
お互いの重要性がひしひしと伝わってきてとても尊い!
一週間の離ればなれでも長く感じることが共感を呼びそう。
好奇心旺盛なコタと、
落ち着いた瞬平のバランスが絶妙。
2人がお互いのことが大好きで、
共に成長して、キスとエッチも自然で、
とにかく一緒にいるだけで楽しみに満ちるという
最高の純粋な関係が繊細かつ丁寧に描かれている、
心を豊かにする幼馴染ものでした。
田舎から都会に出てきて多くの人と出会い、ふたりの世界で当たり前だったことは当たり前ではなくなってゆく。
アルバイトを通じて知る社会、大学生としての自分。
初めてだらけの喜びと、漠然とした不安と...
変わっていくもの、変えていかなくてはならない自分、変わらないもの、変えたくない自分。
そして、永遠に守っていきたい関係。
揺れ動くふたりの感情の機微が、多くは語らないコマ描写と、淡々としたモノローグによって非常に繊細に描かれていました。
まだまだ覗いていたい...
田舎で育った二人が「幼馴染で恋人」という関係のまま、都会で生きていく。
たんたんと。
それだけの描写なのに、こんなに胸が温かくなるんですね。
好奇心旺盛で表情がくるくる変わるコタと、冷静で仏頂面な瞬平。
お互い一緒にいるのが当然で、大切な存在なんだって言葉にしなくてもわかりあっているのが、本当に素敵。
二人の大学生活は、友人ができたりして少しずつ変化していくのに、その「二人は一緒にいるのがあたりまえ」のスタンスは変わらない。
だからえっちシーンも自然体で、特別感のない感じ(←褒め)なんです。
読み終わったとき「あーなんか、こういう人たち、そのへんに居そう」と思ったんです。
そのぐらいの自然体っぷり(笑)。
『幼馴染で恋人同士』が大好きな方は、ぜひ。
きはら先生作品の中で触れる事が出来るキャラが本当に大好きです
みんな良い意味で「完璧じゃない」のです
だからこそ漫画の世界のキャラだけれど、読むとか見る、ではなくて触れるって言いたくなる身近な親近感を感じて彼らの世界を追う事が出来ている気がします
勿論完璧なスパダリや典型的なツンデレさんなキャラも好きですが憧れや推しとは違う感覚で、見守りたくなる萌えも私の癒やし
そんな私にはこの作品のような日常系BLは本当に癒やされます
独自の設定などもほぼ無いので、自分の日常の地続きにある世界の2人を感じて読める時間は穏やかでとても温かく、ゆっくり過ごせます
この続刊を読んだ後は実家に電話してみたくなったり、友人に会いたくなったり、ふらっと商店街に足を運んでお惣菜屋さんを覗きたくなったり…と、自分の日常にちょっとのプラスをしたくなるのが心地良かったです
素敵な作品、素敵な続刊を読みました
ありがとうございました(*´∀`*)
1巻では田舎の男子高校生。家族や兄弟のように過ごし、距離感0の親友で、ずっと一緒にいたい幼馴染。いつからか攻めの瞬平は恋を自覚し、受けのコタは無自覚のまま。そんなふたりが両想いになって、大学進学を機に一緒に暮らすことになりました。
2巻では大学生活の中で新しい友だちができたり、バイトで忙しくなったり、少しずつふたりの距離がいつまでも0のままではいられなくなっていきます。そんな変化と成長の中のふたりのお話になります。
オープニングからふたりが同居生活を楽しんでいるのが読めます!
きはら先生のエッチなシーンの表現の仕方って間接的なところもありますが、それがめちゃくちゃ妄想を誘うので大好きです!
1巻に引き続きあいかわらず瞬平の独占欲とワンコな感じが炸裂して、コタの小さいながらの包容力におおらかさがかわいかったです。
順調順調と言いながらもふたりの間に新しい風が吹き、少し寂しい思いをしたり、距離ができたりもしますが、新しい性感帯を発見したり、友だちや家族といい関係でいられたり、とてもたんたんとふたりらしい日々を過ごしていきます。タイトルが物語を的確に語っていて大好きです。
日常的なとてもほんわかするBLになっています。そのため、くわしい内容はレビューでは書きません。1ページ1ページ大事に丁寧に読んでいきたい作品だと思います。
これからも1巻・2巻と時々無性に読みたくなる作品です。