「お前を本能で襲ったりしねぇ」

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お前、俺のもんになれ!

omae oreno monninare

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表題作お前、俺のもんになれ!

山王寺 凛久、大学生、α
天々瀬 樹望、大学生、バース性未確定→Ω

その他の収録作品

  • 描き下ろし5P
  • カバー下:あとがき/イラスト

あらすじ

大学生の樹望は、才色兼備なイケメンだがバース性がわからず、
周りからはαじゃないかと言われ続けてきた。
そんなある日、上から降ってきたαに出会い頭「俺のもんになれ!」と言われ、ぶち切れてしまう。
腹を立てる樹望だったが、その失礼な相手・凛久とルームシェアをしなくてはならなくなり――!?

毎日、一目惚れしたと迫ってくる凛久にすげない態度をとる樹望だったが、
αである凛久のバース性に反応し、Ωになってしまい――!?

《収録内容》
◆『お前、俺のもんになれ!』1~5話
◆描き下ろし5P

作品情報

作品名
お前、俺のもんになれ!
著者
かけたま 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784758027021

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22

4.2

(49)

(24)

萌々

(14)

(10)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
207
評価数
49
平均
4.2 / 5
神率
49%

レビュー投稿数7

Ωの巣作り、威嚇で守るαが尊い

【・・・・・・決めた。俺は絶対こいつを番にする(樹望)】

エロス度★★★★★★

おやおや、αとΩでのルームシェアとは・・・やんちゃですね。
バース性が不明であった樹望がαの凛久の影響でΩ化。
発情期がきたりと人生が狂わされたと思ったら、最高の番を得るストーリーが素晴らしい。

〝俺のものになれ!〟と一目惚れした樹望にそう言い放っておきながら、見た目に反して優しくて初々しく、樹望を大切にする凛久の可愛さにキュンとし、美人で勝気な樹望が絆されていくのがたまりません。
また、本能ではなく心で樹望と繋がりたい凛久もロマンチックであり、ヒート前のSEXにこだわるのがツボでした。

0

素敵すぎるふたり

Ωだけがツラい思いをするとかαだからすごいとか差別的なところや優劣をつけるようなところはないのに、しっかり「オメガバース作品」として楽しめる要素がありながら。
本能とは関係なしに惹かれていく恋のわくわく感が楽しめるお話でした。

これまでバース性がわからなかった樹望は、凜久と出会い彼のフェロモンの影響でΩの部分が開花するわけですが。
その前から凜久の求愛は始まっていたので本能に振り回されているわけではないのがわかるし、何より真面目すぎるくらい真面目な性格の凛久を見ていたら、彼の言葉を無条件で信じてしまいたくなるほどの説得力があったので
何の心配もなくドキドキ感だけを持ってふたりのやり取りを見守ることができました。

グイグイいったかと思えば妙に奥手だったり、余裕そうな笑顔を見せたかと思えば変なところで照れたり。
ギャップももちろんビジュアルもすごく良くて、αらしさはあるのに飾らない凜久が好みすぎてツラかった…!
タイトルにもなっている彼の言葉は上からっぽい言い方なのですが、その人柄は全然そんなふうではないし好感しかありませんでした。

そしてちょいツンデレ気味の可愛さとしっかり男らしいところも併せ持つ樹望も本当にいいキャラで、めちゃくちゃ推せるふたりでした。

苦しさはないけれどただ楽しいだけではなく、しっかり山場も見せ場もあって大満足!な作品でした。

0

オメガバース初心者におすすめ

まず第一にめちゃくちゃ絵が上手い!!プロの漫画家さんはみんな上手ではありますが、身体の描き方や肉付き具合が絶妙でめちゃくちゃ綺麗です。表情の書き分けもキャラクターの書き分けも上手!!

オメガバースの設定ではありますが、αとΩの立場のヒエラルキー的なものがフラットでαが偉いみたいなものが無いです。私はΩが差別されるのが可哀想でオメガバースが元々得意ではなかったのでこのような第二次性別が当たり前の世の中という設定の物語が増えていてとても嬉しいです。

ストーリーの、展開も進み方も丁度よく1巻完結を綺麗に描ききっています。個人的にはもう少し2人の幸せな日々を覗かせて頂きたい。
是非続編お願いします。

0

受け君の潔さが心地いいオメガバース

痛くなく、最後まで安心して読めるオメガバースで面白かった〜!

アルファがグレア(威嚇)を出す?みたいな設定はちょっとDom/Subの要素が入っていて、独自設定なのかな?

最近不憫受けオメガバースを読むことが多かったので、ドン!と構えて受け止めるこちらの主人公・樹望(じゅの・受)が新鮮で好感度大◎

そして個人的にオメガの巣作り大好き!!なので、無意識に凛久(りく・攻)の部屋に入り、服を集めて帰宅後の凛久に褒めてもらえるーという流れに萌え萌えでした。

攻めもいい奴で好きなんですが、やっぱりこの作品は受けの樹望の魅力が光ってる✨
気に食わないシェアメイト・凛久の影響でΩになっても、特に大きく悲観することなく受け止め、そのうち自分から「番になれ」って言えちゃうところが好きです。

攻めの凛久は凛久で、初っ端から「俺のもんになれ!」なんて豪胆なこと言ってる割に、映画館では積極的に手も繋ぎにいけないウブウブな感じがたまらなかった( ̄∀ ̄)

ただ、樹望の友人が、出会って2週間の二人の関係性を知った上で気軽に「番になっちゃえば?」って言ってきたり、樹望が自分がオメガであることを「オメガだった〜」って軽くカミングアウト(?)してるところなんかはちょっと違和感も。
バース性がセンシティブな話題ではない世界観…なのかな?とちょっと戸惑いを感じました。

攻めのセリフから、”番は一生もの”という考え方が読み取れるので、なおさら友人の「番に…」っていうところや、樹望自身の考え方がちょっと軽く見えちゃった感はあったかも。番って、結婚より拘束力が強いとも言える関係だから…

なんて色々書いてしまったけれど;
痛々しすぎない・辛すぎない、爽やかな読後感のオメガバースストーリーでした。

1

"番"の意味を大事に追ってくれる誠実派オメガバース

テンポよく話が進み、ストーリーとか絵柄とか設定だとか全部ひっくるめて読みやすい。Ω差別や悲壮感とかもなく、嫌な気持ちになることなく読めるハッピーラブコメです。もちろん読後感も大変によろしくて、わちゃわちゃ仲良くラブってる2人に思わず笑みが溢れてしまうオメガバースのお話でした。
Ωにバース覚醒した美形男とα性の強いクソ真面目男とのルームシェアから始まっていくストーリーとなっていて、初っ端からの勢いある求愛展開が、これまで読んだことないハツモノ感で非常にワクワクしました♪( ´▽`)


Ωに覚醒したばかりの樹望は、α然とした整った見た目と気の強い性格で、ΩっぽくないΩなところが私の好みでした。Ωのテンプレみたいな子じゃないからストーリーが映えるし、凛久との掛け合いが面白い。ツンツンしてる樹望に対して、デレデレの凛久の好意の温度差が、徐々に無くなっていく関係性の深め方がすごく素敵でした。


凛久の誠実で真面目な性格が、この作品の要の部分かなと思います。それは彼の番観にも表れていて、本能と勢いで樹望と番になるのは良くないと、樹望からの番打診に即答できません。
非発情時に結ばれることを望むようなロマンチストな一面もあり、樹望の方がなかなか苦労してるなって感じも見られます。凛久のために健気に頑張ってる姿を見ると、凛久のことが好きなんだなぁと実感。最初のツンツン態度が甘く変化していく様にニヤニヤをいっぱいもらいました。


全体的にみると、後ろ向きな感情というよりは前向きな感情で読み進められるお話だったので、元気をもらえて楽しかったです。
番になるのがゴールっちゃゴールなんですけど、身も心も、本能も理性も全部受け止めることが、この2人の場合のゴールになっていて、うなじを噛んで"番"になることよりもその意味を大事にしていることが、この作品の素晴らしいところだなと思います。
噛み跡はただの噛み跡でしかなく、一生ものとなる気持ちを大事に確認し合う2人の愛の育みに心が温かくなりました。"俺のもんになれ!"と言ったときは、どんな俺様αサマだよと思っていたら、ぜんぜん真逆(笑)
いい意味で裏切られて嬉しかったです。


やり尽くされた領域にまできているオメガバースのジャンルですが、まだまだ面白さの余白はいっぱいです。結構なお手前でした^ ^

2

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