電子限定描き下ろし付き
蜜谷と侑一郎が付き合う事になってから半年後の二人の様子が描かれていました。
半年経ってもまだ二人は致して居ないのですが、蜜谷は白水兄弟とジムに行ってモヤモヤを発散したりしていました。
今回、ちょっとビッチなオトコの娘が出てきて二人を引っ掻き回す表現があったのですが、私はあまりこういうビッチなキャラクターはちょっと苦手でした。。。まあ、でもこの新キャラのおかげで、ようやく、侑一郎が二人の関係を進めようと言う気持ちになったので、良かったです。
実際、二人がこの巻でどこまでの関係になったのかは実際読んで欲しいですが、侑一郎もちゃんと蜜谷の気持ちを考えていたのだなぁと思うと、いじらしさを感じました。
お酒が好きで、庶民的なお店の料理を食べながら晩酌する二人を見ると、この二人はこれからもゆっくりと絆が深まって行くのだろうなと、温かな気持ちになりました。自分の事に臆病な侑一郎と、侑一郎と出会ったことで今まで知らなかったお花やお茶などの世界に蜜谷がどれだけ順応していくのかなぁと、心の中で楽しみになりました。
このお話の中で侑一郎のお姉さん的な存在で出てきていた由里子さんの過去の事が語られていました。クラブのママという事で、いつも綺麗にしている大人の女性だと思っていた由里子さんの若い時の姿がとても驚きました。とてもかっこよかったです。由里子さんに憧れていた雪柾が自分の憧れていた気持ちを恋心だったと理解するまでの葛藤が読めてとても満足でした。
ここまで描いてくださったジル先生ありがとうございますという気持ちになりました。
前作、あれで終わったのかなと思っていたので続きが読めてびっくり。
勿論メインの二人も好きだけど、今回フラグが立ったあの人やこの人の話も気になるんですが、もっと続きがあると思っていいのでしょうか…!?
まさかこんなに尊い百合まで拝めるとは思ってもみませんでした。
エッチな要素は少ないですが、内容が充実しているのでそれを抜きにしても楽しめる作品です。進展があることも、やはり期待はしてしまうんですけどね……!
1巻と2巻の読了感から、続編が発売になったときに、買おうかどうかかなり迷いました。
購入の決め手は表紙の2人の表情と、綺麗で優しい雰囲気です。
両想いになった2人、あいかわらず、2人の周囲の人たち、兄弟、理解のある友人、みんな優しくて素敵です。
全てふんわりときれいな作品で、最後まで性描写がないといいなと思いながら読み進めました。
ところが突然、現れた謎の当て馬?横やり?かき回し要員?のユズ。
全編に漂っていた綺麗な雰囲気を一気にぶち壊してくれました。
いきなり夜這いをかけて、しよっか、なんて、急に安っぽいAVのような展開になりびっくりしました。
匂いに関するエピソードもあるようでないような、生きないまま終わりとなり、なんだったのかな?と不思議な気持ちに。
1巻も2巻も、これまであるあるシチュエーション、エピソードもがたくさん出てきていましたが、それぞれキャラクター、絵のきれいさ、でうまくまとまっていたと思います。
今回、2人の仲を進めるための起爆剤としての投入だったと思いますが。ユズの言動にはいろいろ、無理がある、というか、いきなりどうした、感が多かったように思えます。
残念でした。
2巻でも思ったけれど、次々に出てくるキャラクターやエピソード、ドラマにしたら受けるのではないかと思います。
BL漫画としては私の好みではありませんが、売り出し中の若手俳優をたくさん投入する、深夜のBLドラマに映えそうなお話だと思います。
最後までセックスできる、こちょこちょくすぐって終わるエピソード、3巻通して一番、萌えて好きでした。
3巻通して最も、心情表現や流れに感情が動き、萌えたのは、巻末の番外編、雪柾と由里子のお話でした。
メインの薫と侑一郎は、それぞれの恋心が育っていく過程が読めないまま、シチュエーションで盛り上がっていったように思いますが、雪柾の心情表現がすごく素敵でした。
BL漫画の単行本ですが、巻末にたくさんページを使って、ジャンルでいうとGL漫画になると思いますが、雪柾のお話を載せてくれているのがすごくよかったです。
そういえばそろそろ結果発表ですかね?
いつぞや募集がかかった『BLキャラクター総選挙』
あれのサブキャラ
あたし「涼」に1票つっこんだんですよ
あっ 涼ですか? 白水 涼 えぇ このお話の白水侑一郎の弟の「白水 涼(警察官)」
どうですかね これくらいやれば出だしのネタバレ禁止区域うまりましたかね? ←え
ムショ帰りの路地裏で見つけた美人と元チンピラ
ジルさん(じると打つと予測変換でいの一番に【汁】が出るナゾ)を知ったのがこのお話なんだけど ずいぶん中途半端なところで終わっちゃったなと思い続け やっと続きを読める幸せを噛み潰し ←噛みしめるなッ!((怒))
本開いてびっくりです 拾われてからまだ半年しかたってなかったw
なんかですね 思ってた展開と違いすぎて鳩なボクは豆鉄砲を喰らってしまったんだけど ポロッポー
んんん
あの 侑一郎さんってなんか 喘息とかただの貧血ではないような病弱さがあったじゃないですか
その部分がもう少し読めるのかな~って思ってたので この巻のお話が妙に浮いちゃった感じというか
いや このふたりのモダッとしたすすまない関係は相変わらずみていて微笑ましいんですよ?
空気を読めない侑一郎さんの腹の虫といい 肝心なときに元気をだせない薫のムスコとかね
なので浮いてたのはこの巻でいきなり現れた ユズ?
薫への絡み方がよくわかんないうえ 鼻が利くのにニオイの元(涼)にはからまんのかい っていう この変に残されるモヤモヤ感とか
あと 雪柾の話も由里子さんの過去になにがあったのか 置き土産だらけなのがめっちゃ気になる
正直完結感がなさすぎてまだまだ続きを期待しちゃいそうなんだけど というより期待してます が
とりあえず なんも変わってないイチオシ物件 涼が拝めたのでね ここはヨシとしておきます ←だから何様((怒))
両想いになってからの続きが読めるとは思っていませんでした。一緒に暮らしていてもなかなか仲が進まない焦ったさが好きな作品ですが、続巻で何処まで2人の仲が進むのか純粋に心配でもありました。
だってこの作品に求めているものはエロでは決してないからです。そして案の定のモダモダ感に狂喜乱舞し、見え隠れするお互いへの独占欲に悶えました。モテモテの侑一郎の番犬宜しく牽制する薫の髪が、プリンから地毛が増えて来てるのが時の流れを感じました。
ですが少し悩んだのが今巻で登場したユズの存在でした。停滞してる2人の仲を掻き回すのに最適な存在だと思いましたが、とても不思議で掴みどころが無いキャラでした。
今回良かったのが薫が白水兄弟の中に自然と受け入れられていたところでした。侑一郎の弟の涼との友人関係はやはりホッコリするものでした。
そして侑一郎と薫の関係を違う視点で見詰める双子の妹の雪柾の由里子さんへの拗らせ具合に唸りました。BLとしてはどうかと思うけど、彼女のその後の恋の行方を見守りたいと思いました。
続き待ってますので編集部さまよろしくお願いします。侑一郎が前に進もうと頑張っていたので、薫の為にもリベンジよろしくお願いします。