電子特典付き
「今夜の久慈は、一番やらしくて一番気持ちいい」
5巻。
全体に甘い空気感。
久慈と朔太郎の矢印はしっくりと向き合っている。
が!
これ、40過ぎの2人でしょ?
ちょっとなんか引っかかるんだよね。
いつまでも若い気でいるというか。
一方で彼らはそれぞれ自立していて、表向きいかにも「大人の関係」でもあって。
朔太郎は塾講師と翻訳学校とコンクールも?で、ものすごく忙しい。
私はここで思いました。
同居しないの?
好きなひと心を開けるひと信頼できるひと、つまり人生を共に過ごしていきたいひとと一緒に暮らすってのは、なにも恋愛のゴールだけじゃなくて、生活を整える、っていう効能があると思うのですよ。金銭も生活の負担も楽になる、健康の面でも。
そこでえっ⁉︎となったのが、お母さんと住むかも、っていう朔太郎のセリフ。
あ〜だからなのか…
…って一瞬腑に落ちたけど、ハナから結婚が無い自分、みたいな諦めと逃げと先送りが混じり合ったみたいなもんを感じて。
久慈の方はなるようになる的な感じ?久慈は完全フリーランスだから、健康診断とか受けてほしい!
この5巻は、現状維持できている季節の甘さ。
いつまでも若くねーぞー。健康には気をつけよう。
受験本番を目前に控え、お疲れ君の吾妻。編集部の貫田さんが仕事が入って予約していた温泉宿に行けなくなったとかで、急遽、久慈が吾妻を旅行に誘いにきます。喜びのあまり、路上で周りに人や知り合いもいるところで、久慈に抱きついて「あいしてる」と言う吾妻に、まだまだ若いなーと思いました。やっぱり恋って人を若返らせるんでしょうね。定番の浴衣エチもよかったです。
実家を出たばかりの久慈がいつか一軒家を買おうと思っていて、吾妻に、「その家には、ひとりでも誰かといてもいつでも来ていい」と言うところに、どんな形でも一生吾妻と付き合っていきたいという彼の覚悟を感じました。
最初はもちろん星5でした。四季のある情緒たっぷりの表現に心理描写を絡めていて文学BLです。
5巻の真ん中まで読みましたが久慈があの思い出の家を出た時にどうして朔太郎と一緒に住む選択にならなかったのかと思います。そこからが微妙なところで留まっている2人の関係もストーリーもなにもかもダラダラになってきているように思います。同じようなところをぐるぐるしているみたいで。少しづつは進んでいるのは分かりますよ。でもね、思春期の時間軸ではなくて、40過ぎてるんだから選択しようよ、と。
私、40過ぎてますけどね、人生選択すべき時がある訳で。もう、読むのやめようとしています。
それが私の選択。
5巻にしてようやく
吾妻朔太郎と久慈静の関係が急接近
ムネキュンが止まらなかったです
朔太郎の嫉妬も静の嫉妬もどちらもかわいくて
アラフォーなのに最高にピュアだと思いました
静から温泉旅行というご褒美をもらい
朔太郎だけでなく私もうれしくて
あのセリフを叫びたくなりました
おまちかねの浴衣姿におまちかねのベッドシーン
長い長い夜が次巻へ続くのもうれしい
日常に疲れた人に読んでほしいと思います
最高に心が癒やされるBLです
40代男性の仕事、家族、知人、家と様々な喪失をリアルに、また情緒溢れる表現で描かれているところにすっかりのめり込みました。8年越しに再会した久慈さんと朔ちゃん。久慈さんにとってはずっと片思いだったわけですが、一緒に生活するうちに朔ちゃんも久慈さんがなくてはならない存在になっていく、そんな過程も丁寧に描かれていて、大人なんだけど絶妙な距離感とイチャラブがとても愛らしいです。5巻はそんな二人がちゃんと両想いに!温泉旅行の夜はまだまだ続く❤︎
二人の行く末をこれからも見守っていきたいと思います。
