特典ペーパー/電子限定描き下ろし付き
表紙買いです
ご両親から初めての贈り物である名付けの場に居て、自分の意見が採用された子が自分の最愛ってどれだけ運命なんだろう。
最初は年下のみつき君の語りから始まってそれぞれの心情が丁寧に書かれおり、ちょっと小説を読んでいる気分になりました。中盤の朔眞さんの思春期に訪れた悩みで少し胸締め付けられ、お互い気持ちに向き合った先にとても素敵な幸せが待って良かったです。
みつき君の兄であり朔眞さんの親友である洋介さんは登場するたびに確実に信頼おける人と伝わってくるので、読み手としてどんな困難があっても最終的に2人の味方になってくれる身内がいるという安心感も良かったです
同棲というなの共同生活再会後の2人の表情を見て、読み終わったあと穏やかな気持ちになる作品でした
エロス度★★
おやおやおやおや。受けに対して抱いてしまった劣情から守るために遠ざける攻めの想いが尊いですね。
朔眞とみつきが紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
朔眞を慕うみつきの太陽のような明るさが微笑ましく、無邪気であったみつきがとある事がきっかけとなり朔眞を意識するようになっていくのがたまりません。
また、最初はみつきにつれない態度で距離を置いていた朔眞も少しずつ彼の想いが見えてくるのが刺さり、〝たからもの〟であったみつきに抱いてしまった気持ち・離れることで彼を守っていた不器用さなどがグッときました。
きれいな表紙で気になって、あとは教授キャラが好きなので読みました。
中身も絵がきれい。かわいい受も、かっこいい攻も良いです!
みつき(受)の一途さ・健気さが積み重なって、風邪をひいたときについ泣いてしまったのがきっかけで、みつきへの気持ちを見せないように冷たくしていた朔真(攻)が少し優しくなりはじめたところがよかったです。
親愛から恋愛になるという気持ちの描き方が丁寧でいいなと思いました。
個人的には、受の性格が女の子っぽく感じるのが得意でないのと、みつきが大学生としては割と幼いかな?というのと、序盤で冷たくする攻も割とベタに感じたところがあり、、好みの問題だと思います。
レビュー主も、オススメした友人も何これ良すぎると頭を抱えた作品。
年の差幼なじみの両片思い、数年越しの拗らせ愛といった感じ。ポーカーフェイスの助教と真っ直ぐでピュアな大学生という組み合わせ。
年の差だけで見ると構えてしまうかもしれませんが、中身はとても優しい物語が詰まっていて中盤泣きかけました。昔馴染みであるが故の葛藤や、幼い頃やもっと距離が近かった無邪気な頃を一緒に過ごしているからこそ踏み出せない一歩、大事にしたくてから回る気持ち...
複雑で悶々としたシーンが続くところもありますが、最後は受けが丸ごと大好きで大切な攻めのデッケー愛に巡り会えます。
秋の夜長に読むと激メロいです。
攻めも受けのこと好きだけど、それ以上に攻めが好き好き大好き(恋の自覚なし)な一途受け!
幼い頃から一緒にいる、28歳×18歳の年上攻めと年下受けの年の差!
高いところに物を置けなくて背伸びする受けの後ろから物を奪い、軽々と代わりに仕舞うほどの身長差20cm! 尊い。
年下受けの健気に好意をぶつけるのが可愛い。
攻めがゲイだと知り、男同士の性行為について調べてるときに、攻めと自分がしてるところを想像して慌てる場面や、手を出されなくて必死に誘惑するシーンが可愛かった。