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泣いたし、怒ったし、苦しかったけど、こんな幸せな日々を俺は知らない…。 同棲カップルの再燃愛ストーリー!
とっても良かったです。切なくて切なくて。4話目ラストあたりから大号泣。
ノンケとゲイがゲイバーで出会って体の関係を持ち、ノリというか、半分勢いで付き合うことになった。…これが主人公の遥と晃成の出会いですが、このふたり、不器用だけれどもとても真面目で、そんな出会い方だったなんて信じられないほど純粋です。
遥と晃成、どちらにも感情移入できました。特に晃成が別れを告げてから後悔している様子には苦しくなりましたし、その後どうなるの?と、ハラハラしながら読み進めました。
結果、ロマンチックなふたりが見れて良かったです。晃成、良かったね!
続編も出たとのことなので、読みたいと思います!
みつこ先生の描く繊細な絵柄と人物描写が好きで購入。
あまり趣味ではなかったのですが、続巻が出たので購入し再読してみました。
改めて、自分の趣味にはあわない作品だということがわかりました。
不器用で言葉が足りなさすぎる2人のお話。
お互いのことを大事に想っているのに、あまりにも言葉足らず、遠慮と思いやりが空回りをしてしまった2人。
別れを言い出して、それをあっさり受け入れて、がんばって歩み寄って両想いに戻るまでの過程、好みが非常にわかれるところだと思います。
ダイニングバーの店長と会社員のカップルなので、仕事時間、生活時間にずれがあることによるすれ違いはしょうがないところがあります。
それを埋めるために、最初にした約束をずるずるとなしにされたことも一因で、会社員、年上、受けの晃成がどんどん。ネガティブにうじうじになっていきます。
気の毒だし、気持ちはわからなくもないのだけど、うじうじが過ぎて、読んでてきつかったです。
独立を考えていたため超多忙だった、ダイニングバーの店員、年下の遥は、年下だし疲労しきっているから仕方がないのかもしれないけれど、相手の顔色もわからないほどになっているのが、あまりに自分勝手が過ぎるような。
付き合い始めたころの、同棲を始めたころの、笑顔と会話あふれる2人の様子との落差がすごいです。
片方だけが言葉足らずで相手の顔色を窺って言い出せないタイプならばまだしも2人ともなので、どんどんどんどん、悪いほうへ物事が転がっていってしまったようでした。今回はちゃんと話し合って仲直りしたけれど、違い将来、また同じような言葉足らず、遠慮しあいによる別れの危機が訪れそうだなと思わされたラストでした。
個人的には2人ともの、特に晃成のうじうじ加減にイラついてしまって好みではないお話でしたが、こういう繊細な人物像を描くのがみつこ先生の作風で魅力だと思います。
新作が出たらまたきっと入手して読ませていただくつもりです。
年下×年上の同棲カップル。二人はゲイバーで出会っていて、攻めは付き合いで入っただけのノンケでしたが、受けに誘われてワンナイトし、その日のうちに付き合う流れになります。
話は同棲して3年経ったところからスタート。
いわゆるマンネリ期で、仕事が忙しい攻めと記念日をちゃんと祝いたい受けですれ違い、受けに相談なしに攻めが仕事を転職することを決めていたことで、別れ話へと発展します。
別れても住む場所が見つかるまで同棲(同居?)を続けることになり、攻めがなるべく早く帰るようになって、食事をしたり動画配信を見たりしているうちに受けの中で別れたくないという気持ちが大きくなっていきます。
最後は攻めの職場に行ったことで転職というのが独立のことで、そのために遅番を引き受けていたことが判明し、別れたくないと素直に口にできました。
BL抜きで、わかるーと思う部分もあったし、好きならもう少し相手の立場に立って考えない?と思ってしまう部分も多かったです。
攻めの心変わりがあったわけではなく、仕事が忙しいことでのすれ違いで、受けが勝手に攻めも別れたがっていると思い込んでいることは最初からわかるので、無理に切なさを演出している感じになってしまっていたところが残念に思いました。
付き合いが長くなればなるほど、気を使わずに何でもさらけ出せるようになる場合と、だからこそ配慮が行き届く・行き届きすぎてしまう場合があって、本作はまさに後者のふたりだなと読みました。
そこに拗らせと妙なプライドが加わって、このふたりのすれ違いがなかなかにもどかしい。
本音を口にしてもいないのに悶々と考え込んで、そのくせひとりで爆発する昴成のめんどくささが結構筋金入りで。
遥は遥であまりにも一定でいようとしすぎているように思えます。
それはお互いがお互いを好きだと思っているからこそだと読んでいる側としてはちゃんとわかるので、早く素直になって!とふたりをせっつきたくなります。
別れたくない、と口にする昴成の背中が良かったです。そうやって何でも何度でも言っていいんだよって思うけど、きっとまたこの先もひとりもだもだ考える人なんだろうな。だけどこれからはお店の薔薇を一緒に眺めながら、すれ違いもこえていくふたりでいてほしいなと思います。
裏表紙のあらすじが面白そうだったので、手に取りました
みつこ先生のコミックはまだ少ししか読んでおりませんが、こちらのお話はすごく胸に響きました!
晃成の、心の動きが行ったり来たりと忙しくて、とてもリアルなんですよね
ああそういう事あるよねとか思ってしまいます。
ほんとちょっとしたことなんですよねそれで行き違いというかどんどん心が離れていって不安な気持ちになっちゃう
相手がノンケだからなおさら…いつか女性に行っちゃうんだろうとか思ってしまう
そして遥ですがこの子もまた察しの悪い男で、でも誠実は誠実なんだけどね
もやもやしちゃう
興味本位でお付き合いすることにももやもやする
デート重ねてもっと信頼しあってから同棲なり、お付き合いするなりしようよ〜
晃成の夢が花束をもらうことなんてロマンチストだとおもうんてすよね
時計とか指輪とか形に残るものじゃなくて
いずれは枯れてしまって、何も残らないまさに百万本のバラの花束なんて贅沢の極み!
百万本のバラとまではいかないけど、両手いっぱいの花束を好きな人から貰うって私はとても贅沢だなと思います!
そういう意味では確かに晃成は理想が高いのかも…
そして最後のお店に植えられたバラたち
晃成は遥から毎年バラの花束をもらえることに…ハァ〜泣けるよかったね晃成
やっぱり受けちゃんの幸せは最高のご褒美です!
