電子特典付き
人気イケメン配信者×炎上系がむしゃら配信者のリアル・ラブ★
先生の絵は絵柄が好みで作家買い。好きな受けのタイプも多く、今回は私好みのおばかな単純系受けだったのでそれも相まってとても楽しめました!
また、両片想い的なところも良い感じにストーリーに反映してて、なんだかうずうずしちゃうような感覚とラストに近づくにつれて、なんだかとてももどかしさも強まり、とてもお話に夢中になりました。
全体的に見るとストーリー重視感もあるのでえろは少なめでBL初心者さんとかに、特におすすめの作品かもしれません。愛をとても大切にしている感じにも感じられました(=^・^=)
YouTuberの配信というのを全く見たことがないけど、BLの配信者モノは好きでつい読んでしまう。知らないからこそツッコミどころとかに気づかなくて良いのかな〜という気がしてきた。
明るいアホの子が好きなので、レオが可愛くて。この視聴者にいじられてる感じも好き。赤面可愛い。テンポよく進んで面白いんだけど、絶妙にいいところで終わっちゃったのが悲しい!続き読みたいな〜〜haruがずっとツンだったから、デレた場合どんな配信になるのか見たいよ〜。描き下ろし部分だけでもとっても気になる感じだったのに。
【あーその顔・・・今すぐ写真に撮って晒してやりたいぜ(怜央)】
エロス度★
おやおや、表紙で怜央と視線を合わせられず、彼の顔を直視できない基晴がかわいいですね。
高校時代に友達で卒業と同時に友達の関係が終わりを迎えたイケメン配信者と炎上系配信者が紡ぐ恋物語で、何度も基晴に凸ってもつれない態度で拒絶されてしまう怜央・・・好きな人が振り向いてくれない切なさが刺さります。
配信のためにやっている事が色々とアレで賑やかな怜央ですが、面倒見が良い所が魅力的で、その面が高校時代に基晴にとって特別な時間となり、好き同士でありながら怜央から逃げてしまう基晴との焦ったい恋模様が素敵です。
ハイテンションな炎上系配信者にあまり良いイメージがなかったものですから、はたして私はこの元気すぎる受けを好きになれるのだろうか…?と思いながら読んでいたはずが、気がつけばなんだかすごくいじらしい子に見えてきてしまうのです。
読めば読むほど印象が変わる受けかなと思います。
攻めと受けが配信者という設定に令和っぽさを感じつつ…
蓋を開けてみれば題材はとってもシンプルで、高校時代の気持ちを拗らせた2人による長くもどかしいすれ違いが描かれていたかなと。
突然関係を絶たれても基春とまた関係を持ちたい一心で踏んばる玲央の一途で必死な姿に切なくなり、絶望的に不器用すぎる基春に頭を抱えました。
うーん、今回は受けの方が好みだったかも。
と、もどかしさたっぷりの受けの切ない心理描写はすごく良かったのだけれど、普段あまり読み慣れていない配信者ものだったからか、そこまでどっぷりとはのめり込めずでした。
晒す晒さないその他配信ものならではのやり取りに微妙な気持ちになってしまったのかもしれません。
玲央の良さはしっかりと伝わってくるだけに、基春の良いところももう少し見たかったかな。
かなり焦ったかったので、どかっと萌えられる要素もほしかったなと今回はこちらの評価になりました。
最近よく見かける"配信者"の作品。
配信ジャンルによってのカラーはもちろん、キャラそれぞれの個性で全然違う見え方になって。
飽和状態になることなく新鮮に楽しめるのがすごくイイ。
なので、今作もかなりワクワクで読み進めました。
最初は怜央の圧と自分勝手さが目立っていたので、炎上系とか迷惑系とか言われるのも納得…という感じでしたが。
基晴に対しての執着がどこからくるのか?という部分がわかると、その印象はガラリと変わります。
そうなるとこれまでの言動も可愛く思えるし、素直に自分の気持ちを伝えられない不器用さもなんだか愛おしい気がしてくる不思議。
そして基晴も不器用すぎて拗らせている人なのが判明し、ふたりの間には壁なんてなかったことに安心すると同時に「なんなんだこの尊いふたりは…!」と悶えることになったのでした(笑)
自分の想いを伝えるつもりがなかったから基晴は距離を取ったけれど、そんな風に離れて初めて怜央は自分の気持ちに気が付いたという…
なんとも皮肉な追いかけっこだったなぁ、という切なさにはギュッとなりましたが。
"今"同じように想い合えているという事実があれば、遠回りした日々もまたムダではなかったのかなと感じました。
わちゃわちゃしているふたりも良かったですが、恋人同士になってからの甘い空気感も最高でした。
糖度高めなイチャイチャを繰り広げる彼らをまたいつか見れたらいいなと願います…!