苦労人クール優等生×ヤンキー坊ちゃん高校生 上下巻同時発売!!

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恋邪魔な幼なじみがムカつく 下

koijama na osananajimi ga mukatsuku

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表題作恋邪魔な幼なじみがムカつく 下

千隼
高校一年生→高校卒業,悠迅の幼馴染,お目付け役
花園悠迅
高校一年生→高校卒業,御曹司

その他の収録作品

  • 描き下ろし(8P)
  • あとがき

あらすじ

恩人の息子である悠迅に長年片想いをしている千隼。
気持ちを伝えるわけにはいかず、
お目付け役として彼のそばにいることを選んだ。
しかし、悠迅が告白されたことを知った千隼は、
動転してゴムの装着の練習をきっかけに、ついには
「セックスの練習」と称して触り合いっこまでしてしまった。
一方、下調べをするほどエッチな行為に意欲的な
千隼に「好きな人がいるのでは」と疑った悠迅は、
相手を聞き出そうと眠る千隼に話しかけた。
彼の口から出てきた名前は「悠迅」ーーー。
それ以降、千隼のことが頭から離れなくなった
悠迅は、ある行動に出て…!?描き下ろしあり。

作品情報

作品名
恋邪魔な幼なじみがムカつく 下
著者
うすいしっぽ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784832292741
4.3

(65)

(34)

萌々

(21)

(8)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
280
評価数
65
平均
4.3 / 5
神率
52.3%

レビュー投稿数9

2人とも可愛すぎる!

上下まとめて読みました!
上下で終わってしまうのもったいない〜!
本当に可愛らしい、爽やかな男子高校生BLです。

攻めは苦労人でクールな優等生(下巻の表紙ですね)受けはヤンキー坊っちゃんです。
この設定もすごく良かった。
一見クールな優等生は恋愛に関しては猪突猛進、クールと見せかけめちゃめちゃ可愛いです。
受けのヤンキー坊っちゃんも、一見受けっぽくない、でも可愛い、ギャップがすごく良かったです。
作者様買いなのですが、先生はちょっとおバカで、でもかっこいいを描くのが上手過ぎます。
ちゃんとキュンとする物語なのですが、笑えるポイントが沢山散りばめられているのも先生の作品の大好きポイントの1つです。

キャラは2人以外も本当に魅力的で、家族だったり、当て馬には結局なりませんが先輩(女)だったり、皆良い!上下と言わずまだまだ読みたいです。

絵はもちろんとってもきれい、エッチなシーンはしっかりエッチです。
笑ってキュンと出来る爽やかで可愛い作品です。おすすめです!

0

男前受け好きです

先生は受けらしくない受けを描かれたかったんですね。超納得です。私も攻めっぽい受け好きなので悠迅おバカだけど男前でいいわ〜とずっと思ってました。
特にでーんとした立ち姿がめちゃくちゃかっこいい。ずる拾の葉月もそうですが、スタイル良くてさまになっていて先生が描く体型や裸体も好きだわ〜と毎作思います。

千隼の父の蒸発理由が家出した母親を追いかけたからで、普段マジメなのに好きな相手のことになると無茶をしてしまうのが千隼も同じで父親譲りというのがなるほどそういうキャラデザインおもしろい〜となりました。
優等生だけどどこかおかしかったり、悠迅もおバカだけどいい奴だったり、脇キャラもすっとぼけているけどちゃんとしているところはちゃんとしていたりと先生が描かれるキャラが人間味があってそこもとても好きです。

両思いになりお付き合いして2年後、高校卒業してからお初セックスというのもちゃんとしていて好感が持てます。その間、頑丈に閉まっていた悠迅の門も開くよう訓練できたことですし。
タイトル回収のオチもよかったです。

欲を言えば、付き合い始めた2人や大学生編などもぜひ読んでみたいです。

1

うすいしっぽ先生ならではの作品

単純明快で勢いだけで生きてるようにも見える悠迅とそんな悠迅に長年片想いをしている幼馴染の千隼。
うすいしっぽ先生のコメディ感強めの作風にガハハという感じの悠迅はもちろん、真面目で片想いを拗らせすぎたが故にちょっと暴走気味の千隼もすごく合っていて終始面白かったです。
1番まともなのサヤ先輩じゃなかろうか。笑

恩人の息子である悠迅に気持ちを告げたらダメだと思ってる千隼に対してここぞという時に照れながらも言い募ることができる悠迅がカッコいいと可愛いを詰め合わせすぎていて大変に推し。
あと最後の方に裸にヤンキーっぽいパーカーだけを羽織ったイカついビジュがど好みでした。

基本的に笑える感じでツッコミどころ満載だけどここぞという時にしっかり萌えさせてくれる、うすいしっぽ先生ならではの作品で最高でした!!

0

恋邪魔な幼なじみがムカついた、真の理由とは、、、??

下巻は、上巻よりもさらにコメディ要素たっぷり、三角関係あり、攻め父親失踪の件解決するなど、目まぐるしい展開でした。


とくに、受けが尻開発のために大人のアレを取り寄せるなど、えち方面にも熱くてムフフ! ってなりました。
そして、2人とも実践経験ないのでなかなか先に進まない感じがDKっぽくて可愛かったです、、、

いやいや、、、
ラストの致すシーンを読むと、冒頭のあのシーンから、お互い清い交際のまま2年経過してたんですね爆!!


年齢とかアレな感じの大人の事情があるのは分かります。
分かりますし、むしろその間ずーーーーっと*(←記号ですみません!焦)のなかをほぐす練習していた受けに、らしいなあとじわりました。
それと、それまで待てをしていた攻めにも。



それから最後の最後に、受けが一歩先を行く何ごとも卒なくこなした攻めに対してムカついた本当の理由に気が付き、自分の気持ちに向き合えたのもよかったです。

そして、上巻でチョロイン系と思っていた受けですが、本当は男前でやるときにはやる、攻めよりも男らしい男ぶりがとても好感度高かったです。

ぜひ、上巻を読んだら間をおかず、すぐ下巻も読んでほしい作品でした!!

0

しっぽ先生らしいギャグとエロ

お世話になっている恩人のひとり息子悠迅に幼馴染の千隼は、ずっと片想いをしていました。お目付け役として同じ学校へ通っていましたが、悠迅が先輩に告白されたのをきっかけに少しずつふたりの関係がおかしな方向へ。「セックスの練習」としてゴムの使い方や抜き合いなどへエスカレートしていきます。そんな中、千隼は自分のことが好きなのではないかと思い始める悠迅。

下巻では千隼の気持ちをなんとか聞き出そうとする悠迅ですが、なかなか言い出せません。みんなに内緒で買ったお尻用の大人のオモチャのことが千隼にバレて、押し倒されます。「手伝おうか」の一言ともに。
このシーン、すごく好き!緊張感とこれからどうなるかというときめきと。
しっぽ先生の攻めって妄想が酷いですよね、それをきっかけにして思いもしない行動に出てしまうのがとてもかわいいです。でもすぐ我に返って笑いにしてしまう。素直になれない気持ちがとてもよく伝わってきます。
一旦はそこで終わりますが、悠迅のエロへの欲求が強いのでやっぱり大人のオモチャを使うのを千隼に手伝ってもらうことに。その流れでまた兜合わせまで。
ここまでするんだから「俺のこと好きなんじゃないのか?早く好きって言えよ」と思う悠迅ですが、なかなかしっぽを出さない千隼です。

そんな時、1歳の莉々と中学になったばかりの自分を置いて行った父親が見つかります。居なくなった理由が母親を探しに行ったことだと知ると、好きな人のことになると突飛な行動をしてしまう父親と自分が似ていると気づきひやりとします。
そして、悠迅にずっと好きだったこと、彼女ができるのが嫌で元カレに復縁するように焚きつけたこと、気持ちが抑えられなくていろいろ変なことをしてしまったことを謝ります。
父親との再会も感動的にはならず…しっぽ先生らしい笑いも所々に見られて、今作もいつものようにシリアスとラブコメとギャグとエロがうまくミックスされている作品でした。

もちろん最後にふたりはめでたく付き合うことになり、父親も住み込みで一緒に悠迅の家で暮らすことになります。そして最後にふたりは身体も結ばれて、ハッピーエンド!最後の2話は畳みかけるようにガンガン突き進んでいく感じでした。でも無理やり終わらせる様子ではなく、しっぽ先生らしい作風ならではでした。
他の作品に比べて受けが攻めっぽい輩ですが、そこがかっこよくてかわいくてとてもよかったです。

2

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