ひぃくんといて、俺…今…すげー浮かれてるよ あふれるほどにみずみずしい、等身大の青春ラブストーリー開幕!

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表題作恋と秘密は映らない

高丘凌
スクールカースト上位高校3年生,モデル,ひぃくんのファン
大川光
高校3年生,『女装ライバーひぃくん』の動画配信者

その他の収録作品

  • 描き下ろし(22P)
  • あとがき
  • カバー下漫画

あらすじ

メイクが趣味の地味な高校生・大川光(おおかわ ひかる)は、周囲には内緒で『女装ライバーひぃくん』として活動中。
かつてメイクが好きなことを否定された経験もあり、どこか後ろめたさを感じながらも、可愛い自分の姿を見て興奮してしまうのだった。
そんな光は新学期を迎え、隣の席に読者モデルとして活躍する高丘凌(たかおか りょう)がやってくる。
スクールカースト上位で光とは住む世界が違うように見える凌。
だがその正体は、「ひぃくん」の熱狂的オタクで――!?

スクールカースト上位のイケメンオタク×黒髪女装ライバー
あふれるほどにみずみずしい、等身大の青春ラブストーリー開幕!

作品情報

作品名
恋と秘密は映らない
著者
えのき五浪 
媒体
漫画(コミック)
出版社
メディアソフト
レーベル
Charles Comics
発売元
三交社
発売日
電子発売日
ISBN
9784815502669
3.9

(35)

(13)

萌々

(10)

(9)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
135
評価数
35
平均
3.9 / 5
神率
37.1%

レビュー投稿数11

学園ものと女装と配信者

試し読みして気になったので購入。
序盤で即バレしてしまいますがそこから恋が始まるので致し方がなし。
女装配信者という設定だけど、イチャイチャするとのは割と通常時の絡みが多かったかな。
個人的には女装や配信者という設定を活かしてもうちょっと女装時の絡みが欲しかったなーというところ。

後半受けの顔がメイクでもっとかわいくなります。
特にハラハラドキドキする展開にはならずハッピーBLなので、平和に読みたい方におすすめ。

0

イケメンヲタク

初めましてのえのき五浪先生です。

スクールカースト上位のイケメンオタクの凌×黒髪女装ライバー光
同じクラスの隣同士の席になってすぐに光が女装ライバーひぃくんだとバレてしまいます。

ひぃくんの正体が光だと分かってからのグイグイワンコ凌の声が大きくて、しょっちゅう光にお叱りを受けている姿が楽しいです。
イケメンなのになんか少し残念な感じがとても可愛く、終始そんな感じ…なのですが、光以外にはとても塩対応…差が激しい(笑)

テンポも良くページをめくる手が止まりませんでした。
とても面白かったです。
この先の2人ももっと見てみたいと思いました。

0

美しくいたいことは自然なこと

 高校生の光は、プライベートでは姉の残した服を使って女装ライバーとして活動しています。光は学校では冴えない、地味な高校生ですが、同じクラスの高校生で、モデルとして活躍している凌に女装ライバーであることを気付かれてしまいます。
光の配信が大好きな凌は、積極的に光に近づいて距離を縮めていきます。
 メイクがとても上手な光と、元々イケメンな凌はどちらも「美しいこと」の世界にいる人だと思います。美しくいたい、美しいものに惹かれてしまうのは恋愛以上に自然な気持ちなのかなと思いました。
 光のお父さんのイケメンに反応してしまうのは分かる気がします。

0

なんていうか、好き

配信者、女装、そして攻めが陽キャと好きな属性てんこ盛り!

主人公大川くんは、陰キャ・平凡というワードから受ける印象よりも堂々としているというか、なよなよしていないところがとても気に入りました。
それでいて人の良いところを見つけるのが上手いしそれをためらわずに口にだすところ、よいじゃん。
あとメイクで化けるということで素材が良い感はちゃんとあるの良い(すっとした目元好き)

攻めの高丘がいきなり配信バレしてしかも熱狂的なファンという少々盛りすぎなのでは?と思ったりもしたのですが、高丘視点の語られるハマったきっかけにすとんと納得できて。
高丘の見た目が良いからこそ中身を見てもらえない場面はほろ苦い。親の対応はやるせなかったです。期待されないのも期待されすぎてがっかりされるのも疲れちゃうよね。
個人的には完璧な人よりも抜けてる攻めのほうが好きなのでこの良い意味で等身大な高丘のことも大好きなキャラになりました。

ルッキズムに焦点を当てたというと強い印象になりがちですが、全編通して優しく前向きになれます。
けして目まぐるしい展開はないけれど、読み終わった後になんかこの作品好きだなあと満足感がある作品でした。

1

脇キャラもイイ

表紙を見てめちゃくちゃキラキラな展開が繰り広げられていそうだなーと思ったのですが、ストーリーとしてはアオハルなキュンとか甘酸っぱい感じは薄め。
でも学校で出会って仲良くなって…みたいな感じのふたりではないので、そのバランスが絶妙ですごく良かったです。

周りには塩すぎるくらい塩対応、でも"ひぃくん"へは熱すぎる推し愛を見せる高丘。
最初からそのギャップがやられまくりだったのだけど、それが大川自身への想いに変わったら?
…甘さが増さないわけがない!ですよね(笑)
どこまでも真っ直ぐに想う高丘の気持ちと、それに流されたわけではない大川の感情の変化が眩しくてドキドキでした。

自分を否定してばかりだった大川も自信をつけてもっと素敵になり、すっごくキラキラしてましたね。
そういう意味では表紙の"キラキラ感"にも納得。

配信者がテーマのお話は振り幅が大きくて色々な表情が楽しめるなーと改めて感じた作品でした。

1

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