おまけ付き電子限定版
佐藤先生、全作拝読出来ていないのですが、すごく好きな先生です♡
とにかく先生の描かれる柔らかな空気感と同時に切なさをどことなく感じさせるキャラが好きです
主観ではありますが、、、少女漫画がお好きな人には入りやすい画なんじゃないかな~?って思ってます
モチロンBLしか勝たん!な人もお好きな方は当然いらっしゃると思いますので、、、つまりは、、、広くBL好きに優しく降り注ぐ癒しの画力って事ですね♡
そんな先生の新作の舞台が異国で更に全寮制!その上続きモノ??!!
読まねば!!!
…やっとお迎え出来ました♡
情感溢れる繊細な子供の終わりと大人の入り口の狭間にいるカイとノアの物語
実家が太く問題児扱いされているカイと研究者である父の興味を失わない為にもとにかく勉強に打ち込む生真面目なノア
2人は同室ながらもカイが部屋を抜け出してばかりでなかなか接点のない状態
そんな折カイがケガした小鳥を保護をして、ケアの助けをノアに頼る
まさかあのカイが自分を頼るなんて、、、と驚きと共に満たされる自尊心を感じるノア
この事をきっかけに距離が近付く2人
だけどまだまだ手探りな距離感の2人は級友の心無い発言を機にまた関係性が変わろうとしていきます
この2人の関係性の変化が私の心を捉えて離さない、、、
近付いては離れ、離れては苦しみ、、、
言葉と感情が理性でコントロール出来切らない10代のほろ苦さの描写がうまい、、、
上手すぎるんです、、、
まだまだ彼らの置かれてる環境などは明かされ切っていません
だけど彼らから目を離せない程に魅了されるには十分な1冊
友人達、先輩、成績、家族、恋、、、10代の彼らだから悩む事を丁寧に映し出しています
しかも多くの文字で綴るのではなく「画で魅せる」
この説得力、伝えて来る力、、、
これを目にする事の出来る贅沢さ、、、
素晴らしい、、、(ღ˘͈︶˘͈ღ)
これから、、、!!!!!を強く感じる所で”to be continued”
イケずな終わりでも怒涛の終盤の萌えの過剰摂取で満足感が勝ります
猫足のバスタブに向かい合わせのカイとノア、、、♡
もぉ、、、美し過ぎて堪らない!!!
BL好きで良かった、、、と深く深~~~~く実感したワンシーン
是非、見て欲しい、、、!!!
修正|絡みは無し 自慰行為のみ 修正は不要っちゃ不要だけど多分緩めな修正かな?(シーモア)
設定だけをおかずに白飯どんぶり3杯いけます!
そこに佐藤先生のイラストが加わり繊細な物語が紡がれます、、、この1冊で炊飯器1台独り占め確定です!!(令和のコメ騒動真っ最中なのでパックご飯でも代用可能!)
…いや、違う…!!そうじゃないんです(>_<)
こんなくだらない始まりでレビューをしていいような作品では全くないのです!!
本当ーーに素敵な思春期BLなんです!
でもちょっと肩の力を自分で抜かないとならない位にエモで萌える1冊だったので、少し自分の情緒を整える為にもアイスブレイクを入れた始まりにしてしまいました
1巻はまさに始まりの1冊
外国の男子のみのパブリックスクール
ルームメイトのカイとノアには距離があります
緊張感のある始まりが1匹の傷付いた小鳥を介抱する所から変化していきます
特に表情が乏しいカイがほんのり見せる表情の変化には先生の作画の繊細さの技が炸裂しています
正に絵で伝える力を感じます
徐々に進む関係性の変化が淡々としながらも美しく、まるでずっと静かに流れるクラシックを聴いているように身を委ねながら没入していけます
必要な音が必要な小節に必要な分だけ配置された美しい旋律
カイとノアの奏でる音楽はまだ序奏
淡々と進むからこそじっくり味わえて、徐々に積み重なり自分の中に貯まっていく萌えの量に感情が支配されます
普段の生活では決して関わる事のないパブリックスクールという世界への憧れを孕んだエモーショナル
このWATERFORD COLLEGEの世界を覗いてる幸せ時間・・・♡
素敵でした
2人がどう距離を近付けていくのか・・・!?
2巻が楽しみで仕方ありません!続巻情報を心からお待ちしております
佐藤アキヒト先生の『ルームメイト』第1巻、味わいながら読み終えた今、その余韻で胸がいっぱいです…。
直接的なシーンはほとんど無いにも関わらず、なんなのでしょう。この1ページ1ページから匂い立つような色気は。
あからさまでないからこそ、余計に心臓の深いところにしみじみと効いてくるように思います。
手が触れ、耳元で声がして、目と目が合って。そんなことにどうしようもなく胸が高まってしまう、溢れ出す感情を抑えられないさま。そんな眩しいような心情が描かれています。
絵の光の加減が大好きです。柔らかさときらきらしさが相まって、寄宿学校という人生の中の切り取られた一瞬の煌めき感が増して非常に美しいです。
今後の続きがとても楽しみです。
もう今すぐ続きが読みたいです。
最後に。
1巻終わりのカイくんの「入れよ」に対しノアくん「え…そこに?」と心底からの突っ込み、なんなら読者も皆ノアくんに同調するのではという状況。に対しての1ページまるっと美しすぎるカイくんの上裸が眩しすぎました。今後のカイくんの俺様度に期待が高まりました。
ノアくんの言うことならば聞く忠犬タイプに見せかけつつも、有無を言わさず自分のペースに持っていっちゃう、みたいな強引な一面が伺えたように感じて今後が楽しみで楽しみで仕方ありません。
やはり今すぐ続きが読みたいです。
全ページが美しかったです
作品が醸す空気感に凛とした美しさの反面その戒律の中に所在を見出せない孤独のような静寂も感じます
夜の月明りと陽の木漏れ日のどちらも似合うような感覚を覚える1冊に魅了されました
これがまさに10代の彼らだから違和感なく併せ持つ美しさなんだろな、と思います
「何者」であるかを分かりつつもその理想と現実に挟まれる、自分の望む事と周囲の見てる自分に溝を感じて苛立つ
そんな揺れ動く胸の内を感じます
カイは家柄からの将来への諦観や不信を抱えてるのでしょうか
ノアは満たされ切らなかった親からの愛情に飢えているのでしょうか
それぞれが日々に鬱屈としながらも過ごす日々
そしてルームメイトとしての距離が変わるサンルームでの時間
きっとここでの時間がお互いが「何者」であるかを厭わずに「ルームメイトのカイとノア」で居られた時間になり、そこから2人で居る時間の居心地の良さを感覚的に感じて積み重ねていっているのでしょうね
すごくそんな少しずつ進む変化が愛おしく描かれています
カイとノアの目の表情がとても心に刺さり残ります
カイは上目遣いも見下ろす視線もどこか冷たさだけではない優しさと不安を感じます
ノアはすぐに目線を外してしまう所に防御力の高さを感じます
目の動きや少し触れる指先や軽く肩を叩いた手で感じさせる存在感などの細かい動きで互いの気持ちや温度を感じるような描写がとにかく美しかったです
2巻、どんな風に2人が近付いていくのか、、、
知りたくて堪りません!!
1巻、とてもお気に入りです
続刊を楽しみにお待ちしております
BLを読んでいてここまで1冊ずっと美しさに圧倒され続けたのは初めてかもしれません。
それくらい世界観も描写もキャラの表情や行動、ストーリー全てが美しく澄んでいる作品でした。
とある外国のお話。
寮のある学校に通う同室の優等生と問題児。
ふとしたことをきっかけに惹かれあったり、未熟が故にぶつかり合ったり、読んでいて気恥ずかしくなるくらい青くてもどかしくて綺麗な恋愛未満の関係性がまたすごくグッときます。
続きものなのですが、早く続きを読みたくもあり、まだこの曖昧な関係性の2人の余韻に浸っていたくもある、そんな作品でした。